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エディター→エディットマン。編集者→編集屋。

昨日からこの本を読んでいます。

タイトルの通り「クリエイティブ脳のつくり方」がテーマで、その中で「情報のインプット→情報のエディット→情報のアウトプットのサイクルを回すことが大事」ということが書かれています。
大事なことですね。
だから僕もこうして毎日アウトプットしているのです。

このインプット→エディット→アウトプットのサイクルについての深掘りもできるのですが、今回は別の視点で書いていきます。


僕は編集者なのですが、文中に「エディット」と書かれているのがえらく気に入りました。
「編集する」という言葉の解像度を上げたいと思っていたところなので、「エディットする」がしっくり来たのです。

かつ、僕が代表を務める株式会社midnight sunは、「日本一の編集会社になる」という目標を掲げています。
何をもって日本一とするかを言語化するためにも、自分なりに「編集する」を定義したかったのです。
現時点ではっきりしているのは、「編集する」の対象範囲の広さでは一番になりたいな、ということ。

だから、「編集者」ではなく「編集する人」もしくは「編集する会社」というブランディングが必要になってきます。
一般的な編集者ではなく、「編集する」という動詞や「編集する人」という名詞で新しい概念を作ってしまいたいな、と。

それを踏まえ、こう言い換えると僕の中ではしっくり来ます。

エディター→エディットマン
編集者→編集屋

写真家さんと写真屋さんが似て非なるもののように、編集者さんと編集屋さんは違うものだと定義していきます。
「編集者を探してます」よりも「編集してくれる人を探してます」という声に応えていこうと思います。
もちろん前者にも応えます。

たかが言葉、されど言葉。
自分の中の定義を追いかけていけば、いずれ自分の思うような場所にたどり着けるはず。

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