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自転車ノート

新年になりました。
手帳って最近もう使わない人も増えましたが、私は仕事用にデスクに1冊、あと自転車の記録をつけるノートはこの数年ずっと用意してます。

2017年から書いてた

最初は、DH〇の年末のサービスで送られてきた手帳、他に使う予定もなくて、せっかくだから何か使おう、と思って自転車の記録を書き始めたんですよね。

着たものメモ
2021年の一部 セミナーなどの後は図で書いておく

基本的には
・実走なら走行距離、ローラーなら時間
・実走ならどこからどこまでなど
・TSS、IF、NP
・気温や天候の特記事項
・着たもの、レイヤリング
・気づきや雑感
などを記載してます。

何がいいって、その時はただ事実を書いてるだけでも、翌年以降にこれが結構便利なんです。
特に「着たもの」と「気温」。自転車に乗り慣れてきても季節の変わり目なんかに「え~っと…」ってレイヤリングに迷いませんか?
そんな時、天気予報で気温を確認して(基本、走行時間内の最高気温)、昨年同じ頃のページを開き、気温を確認。同じ程度の気温の日に何を着たか、その結果「暑かった」「寒かった」「ちょうどよかった」などを見て、今日これから走る天気と近い記録を見て、ちょうど良くなるような組み合わせを選べます。

また、ある程度記録がたまれば、5℃、10℃、15℃などでだいたいベストな組み合わせが分かってきます。そうなれば、迷ったり一度着てから「やっぱり違う!」と慌てることもありません。走り出すまでに余計な時間を取ることが無くなります。
自転車って、冬なんて特に着るものが多くて、支度だけで疲れませんか?w
だからトレーニングや走り出す前に余計なことで時間を取られなくなるのって、けっこう大事だと思います。
無論、走り出してから「あ~!失敗した!寒い‼」とか「汗かいちゃうけど、これ以上脱げない!」とか、そういうストレスも無くなります。快適に走るために、こういう準備もできるといいですよね。

…いま読み返してみて、2017年の冒頭は今より4キロほど体重が軽かったことを知りました…そして、この年、落車して大怪我したんだよなぁ…と思い出しました。怪我の後の夏、7~9月あたままで真っ白。

この年、大怪我して会社を1か月休んだ

色々ありますね・汗
でも大きな怪我はこれ以降はありません!もう骨折嫌なんで!スキル向上にはこれまでも積極的だったつもりなんですが、平坦住まいの私はどうしても上りや下りは経験値が足らなくて失敗しがち。この時の落車は筑波山の山並みの北側でコケて右半身と頭を打って右鎖骨、背中の肋骨骨折、脳内出血もあったりで秋までかかってなんとか復調したのでした。しばらくは歩くスピードも戻らず、股関節の痛みが残って杖で会社に通っていました。
今、特に不都合なく生活できてるし、自転車も乗れてることの幸運よ。(あ!ヘルメットはとっても大事!これは何度でも言う。正しくかぶってくださいね♪)

話がそれました。
手帳を読み返すと、当時誰とどんなところを走ったのか、なんてのも思い出されます。アドバイスをもらうとその言葉も書いて残してあります。その時は「なるほど!」と思っても、書いてないと忘れてしまいがちなので、一旦書いて残しておけば、何かの折に振り返ることもできます。まぁ素人サイクリスト同士のアドバイスって、必ずしも正しいかは別問題ですが、自分に必要な言葉だと思えば、取り入れてみようと。

レース時には、準備も含めて、あれこれ書いておきます。行動記録、補給内容と、その結果と振り返りなど。同じ会場でのレースも多いですから、前回と比べてどうだったのかなど。

欄外のメモなどには、目標とか、数値の計算などをメモしたりしてます。よくやるのは自分の目標パワーウェイトレシオを達成するために、必要な改善点と数値を書いておくことでしょうか。
要は体重をどれだけ減らして、FTPは何wなら目標値に届くのか?ですね。
そのバランスを2パターンくらい考える。

・体重を〇キロ落とす
・FTPを〇〇wにする

他には、年間のカレンダー部分には自転車パーツや消耗品の交換履歴なんかも極力書いてます。(よく忘れますが)
チェーン交換したばっかりじゃない?え~最近交換ペース早いな、でも走行距離増えたんだから当然か、とか。

後からは振り返れば、自転車遍歴がだいたいわかる、そんな手帳になるようにしてます。
2022年も新しいノートにたくさん書き込みたいと思います♪


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