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ピラティスを始める(前編)

背景:鬱?隠居モード

1月に、創業した会社の代表を退任(下記参照)し、2~3月にコンサル案件を請け負って以降、3か月ほど、人生の夏休みのような期間を過ごしている。

もちろんその間に何もしていなかったわけではなく、実証実験場を作ったりしていた。創業した会社(SOEL社)のサンプル品を販売する機会もあり、今後も継続してビジネスは進めていけそうな感触だ。

とはいえ、SOEL社立ち上げ期やコンサル時代のような忙しさ・充実感には程遠い。それならそれで営業資料なり事業戦略なり、またはこうした発信なりを充実させていきたいのだが、意識は完全に隠居モードになってしまっており、さらには昼夜逆転や風呂キャンセル界隈(下記参照)疑惑などが重なり「これはもしかすると、退任・株売却の疲れから遅れてきた鬱なのでは…?」くらいの状態に陥ってしまった。

鬱だ~!!!と騒いだところで会社員ではないので休職して手当がもらえるわけではない。それに、進んでいるビジネスもあるので生活の乱れは立て直さねばならない。

鬱は本当にひどいと起きられないというし、そこまで行くときちんと休養や治療を受ける必要があるのだろうが、いまの私はそこまでかというとそうでもない。一番わかりやすいのが、家が整っている。食事はひどいがそれは昔からである。運動した方がいいらしいよと言われ、それに納得ができればなにかしらはできそうな状態だ。問題はメンタルの状態がMAX良くても運動が好きじゃないということで、どの運動ならこの隠居レベルでも始められるか・続けられるかである。

知人からアドバイスを受けたところによると、いまの私くらいの隠居レベル、つまり、セロトニン云々までは枯渇しておらず活動レベルを高めたい場合、ヨガやウォーキングより、ピラティスやジョギングなど少し強度のある運動がいいらしい。参った。ウォーキングはいまでもできてるから確かに効果はなさそうだが、続けられた実績のある数少ない運動の一つであるヨガまで封じられてしまった。ジョギングはジムやスタジオが要らないのでハードルが低いはずなのだが、私においては人生で3度手を出して全く続いてないので話にならない。筋トレもいいんだろうがこれも続いてない。家から30秒の場所にジムがあった時代になんとか月2~3回行けていたくらいだ。今は家から30分かかる。絶対行かない。というわけで未知のピラティスに賭けてみることにした。

ピラティスを体験する

ピラティスは未経験である。ジムが催している体験会も行ったことがないし、なんなら何をするのかよく知らないくらいだ。多くの女性がハマるんだから私もハマるかもしれないという期待をもとに、比較的近い(と言っても歩くとやはり普通のジムと同じく30分かかる)ピラティススタジオの無料体験会を予約した。

体験日以降に続きを投稿しようと思う。



2024/6/26更新:中編はこちら


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