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まにら新聞ってどんな会社?歴史や、今後の展望は?

須見一です。

S Division Holdings のグループである「まにら新聞」は、現地の様々なジャンルの情報を提供することで知られており、そのコンテンツは非常に高品質であり、また、時事問題やトレンドなど、最新の情報を提供することも得意としています。

この記事では、「日刊まにら新聞社」について徹底解説していきます。

企業情報

まにら新聞 池田 葵 代表取締役社長

企業名:日刊まにら新聞
設 立:1992年5月
代 表:池田 葵
事 業:新聞・ウェブメディア事業
住 所:2nd Floor , 928 1223 Antonio Philippines Arnaiz Avenue , Makati City 1223 Philippines.

会社概要

まにら新聞は、東南アジア初の日刊邦字紙として野口裕哉さんが1992年5月に創刊。取材網の整備から、広告編集、宅配制度の確立…、共同通信が編集した紙面を中心「日本のニュースを毎朝届ける」ことが主な役割でした。

現在では比日双方向の理解に役立ててもらうため、日本語面とは別に、フィリピン人記者の独自記事や通信社などアジアの通信社配信記事を使った英語面も編集しています。

沿革

コンスタンティーノ博士(左)と野口裕哉前社長,1992年5月

1992年5月、元共同通信社社員の野口裕哉がフィリピン・マニラ首都圏で「Kyodo News Daily」を創刊
1995年、ホテル客室への新聞配達事業スタート
1996年1月、題号を「日刊まにら新聞」に変更し、独自取材記事と通信社からの配信記事を掲載
2000年、第1回海外日系新聞放送協会賞
努力賞「壁の向こうでー在日フィリピン日系人」
2001年、第2回海外日系新聞放送協会賞
ニュース部門賞「大統領弾劾裁判についての一連の報道」
2004年、第5回海外日系新聞放送協会賞
大賞「移民一世紀
ニュース部門賞「日本援助パソコン連続窃盗事件」
2005年、第6回海外日系新聞放送協会賞
ニュース部門賞「イスラム過激派獄中反乱をめぐる一連の報道」
2006年、第7回海外日系新聞放送協会賞
大賞「年間企画『慰霊碑巡礼』」
ニュース部門賞「非常事態宣言をめぐる一連の報道」
2007年、第8回海外日系新聞放送協会賞
ニュース部門賞「フィリピンを襲った大地滑り・泥流災害の報道」
2009年、第10回海外日系新聞放送協会賞
ニュース部門賞「首都圏マニラ市を中心に出回った精巧な偽一万円札をめぐる一連の報道」
2013年、赤十字国際委員会主催の「人道に関する報道」コンテスト
新聞・雑誌部門3位入賞「ミンダナオ和平問題に関する現地ルポ『対立から共存へ』」
2019年、S DIVISION HOLDINGS INC.が買収
2021年12月、紙面での発行を廃止し、インターネットでの配信に移行
2022年10月、紙面サービス再開

事業内容

比現地邦人向け紙面事業

フィリピン在住の邦人向け日刊邦字紙の広告、配達、ホテル配達等、フィリピンや日本の理解に役立つよう、フィリピンの記者やアジア通信社の現地記事など、英語と日本語の記事を届けています。

まにら新聞 日刊邦字紙

Webメディア事業

日本人向けの、フィリピンや日本の理解に役立つよう「日刊まにら新聞」というWebメディアを運営しています。フィリピンの記者やアジア通信社の速報記事、現地情報、取材記事など、日本語の記事を毎日更新しています。

日刊まにら新聞 ウェブメディア版

フリーペーパー事業

ナビマニラ(NaviManila)ナビセブ(NaviCebu)などマニラやセブの最新情報からローカル情報まで、フィリピン現地在住の方から、これからフィリピンへ旅行、移住を計画される方に向けた情報をWebと紙面で配信中。

ナビマニラ(NaviManila) Web

フィリピン視察ツアー事業

フィリピン観光省公認でまにら新聞主催のフィリピンビジネス視察ツアーを定期的に実施しております。フィリピン経済のポテンシャルをフィリピン観光省から直接聞いたり、ビジネス観点からのフィリピンの経済状況を肌で感じることができます。

Youtube事業

Youtubeで最新のフィリピン情報を現地からお届けする「ナビマニチャンネル」です。週間ニュースのまとめやナビマニラで紹介された内容の動画を配信してフィリピンもっと知ってもらうことができます。

成長戦略

フィリピンの可能性を日本人に今後も伝えていき、フィリピンに進出する日系企業のサポートしていきます。また、日系企業に対する年金機構を立ち上げていき、老後の生活も守っていくプレゼンスを発揮していきます。

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