見出し画像

MacとWindows、どっちがいいの?

みなさんこんにちは、すみです。

つい最近、ノートパソコンを新調して今回初めてMacBookを購入しました。

それまではずっとWindowsを使っており、時々会社でMacを利用していました。今回買うにあたり、Windowsにするべきか、Macにするべきか非常に悩んだんですが、WindowsとMacって両方使ったことある人が案外少ないようで情報が少なく、自分で調べてMacを買うことにしました。

そして今回完全に機種をWindowsからMacに変えたことでそれぞれの良さを感じました。

今回はWindowsからMacに乗り換えた私の視点からそれぞれのメリットとデメリットについてお話ししたいと思います。

これからPCを買いたい人やどちらのOSを買うか悩んでいる人のお役に立てると幸いです。

WindowsからMacにした理由

私は今回、M1チップ搭載のこちらのMacbook Proを購入しました。

楽天はこちら

今までは、Windowsユーザーとのデータのやり取りの際の互換性や、OfficeがMacだと落ちやすい(今は改善されています)という理由でWindowsを利用していました。

ですが、使い続けている中でWindowsに対して以下のような不満がありました。

■ とにかく重くて動作が遅い
■ 故障が多い
■ 修理時のメーカーの対応が悪い
■ 軽率に安いモデルを買うと全然動かなくてイライラする
■ Apple製品との互換性が悪い

■ とにかく動作が重い

Macは長年使っていても、起動や動作の遅さに悩む人はいない印象でしたが、Windowsは3年も使えば動作が重くなって起動に20分はザラでした。
早く作業を始めたい、ちょっと使いたいというときに、起動に20分もかかっていると毎度イライラしてしまいました。

■ 故障が多い

私が使っていたWindowsは、4年ほど使用していて2回くらい故障しました。
その度に初期化して復旧したり、データの心配をしなければならないですし、復旧するにはほとんど丸一日かかってしまうので、仕事にならず困り果てました。
もちろん、データも消えてしまうので、作りかけのデータはバックアップがなければ一から作り直しですし時間的な被害が非常に大きかったです。

■ 故障時のメーカーの対応が悪い

Windowsの調子が悪くなった場合は、メーカーに連絡するのが基本です。
Windowsはさまざまなメーカーが出しているので、メーカーの方針によってサポートの対応も変わるとは思いますが、Appleに比べると基本売りっぱなしなのであまり対応は良くありません。

故障の度にメーカーに電話をかけますが、窓口で待たされた挙句、別の窓口にかけ直してくれと言われることも多いです。

故障の原因は基本的に電話口のスタッフの指示に従って、自分で調べます。
メーカーの担当者が直接故障原因を調べる前にユーザー側で故障原因を探ります。手探りで原因を探すので数時間かかる場合もあります。
故障の原因が分かって初期化する必要があるとなれば、初期化してリカバリーディスクを作って復旧するまでユーザー側でやるのが基本です。

ここまでやれば丸一日持っていかれますし、終わった頃にはぐったりです。

■ 軽率に安いモデルを買うと全然動かなくてイライラする

パソコンの動作に特に深く関わるのは、CPUの性能とメモリサイズと言われています。

Macの場合はCPUはM1、メモリサイズは8GB〜の機種が販売されています。基本最低スペックを購入してもそれほど動作の遅さでイライラさせられるということはないです。

WindowsはCPUはさまざま、メモリサイズが4GB〜と幅広いスペックに対応していて安価に買うこともできるというメリットはありますが、スペックを調べて買わないと動かすソフトによっては全然動かなくなる場合があります。
安いからといって安易に何にも調べずに買うと、使いたかったソフトが動かなくてイライラするということもあるので注意したいです。

■ Apple製品との互換性が悪い

会社が違うのでそこを言うのは…とも思うのですが、やはり重要です。
私は普段イヤホンはAirPodsを利用しているので、パソコンでもAirPodsを利用したかったのですが、ペアリングがうまくできなくて結局有線のイヤホンを使うということがよくありました。

Macにして良かったとこと

Macを2週間使ってみて、変えて良かったと思いました!
特に気に入った部分をまとめてみました。

■ 起動が早くサクサク動く
■ バッテリーの持ちがいい
■ 薄くて持ち運びが楽
■ Apple製品との互換性が抜群
■ ウイルス対策がWindowsより優れている
■ Touch BarとTouch IDが便利
■ デザインがかっこいいから気分が上がる

■ 起動が早くサクサク動く

とにかく動作の動きが良いです!
Windowsの時は、CPUもメモリサイズも仕事の作業をするには基本的に問題ないものを使っていましたが、年月が経って起動に20分みたいなことになって非常にストレスでした。

Macはスイッチを入れた瞬間に起動と言ってもいい。
感覚がスマホの起動とほとんど一緒で感動しました。

■ バッテリーの持ちがいい

私が今回購入した機種はバッテリーの持ちが最大20時間と言われています。
8時間仕事で使うとして、2日間は全く充電しなくても使い続けられることになります。

もちろんカフェなどで作業するときもバッテリーの心配はありません。

■ 薄くて持ち運びが楽

Macになって、PCの薄さがWindowsの半分くらいになりました!(ドライブがないので当たり前と言われれば当たり前ですが…)

画像1

この薄さで持ち運びやすさがだいぶ変わりました。
鞄にもすっぽり収まってくれますし、体感の重さもずいぶん軽く感じるようになりました。

■ Apple製品との互換性が抜群

同じメーカーなので当然ですが、互換性が抜群です。
Air Podsはもちろん、iPhoneからMacへの画像送信もAirDropであっという間にできる便利さが素晴らしいです。

ウイルス対策がWindowsより優れている

Macの場合は、OS側である程度ウイルス対策をしてくれます。
最新のOSにアップデートしていれば基本は安心して使える状態なので、プライベートで使う場合はウイルスソフトを入れなくてもほとんど問題ないと言われています。

仕事で使う場合は、より安全に使うためにウイルスソフトを入れた方が良いと販売員さんはおっしゃっていました。

■ Touch BarとTouch IDが便利

Macbookにはキーボードの上部にTouch BarとTouch IDがついています。

ロックは基本Touch IDから指紋で解除します。
Touch Barは使っている機能によって都度変化します。
音量や画面の明るさ調整、Siriは常に出ていて、キーボードを打っていれば、カタカナやひらがなへの変換は基本ここで一発変換できます。
また、音楽やポッドキャストをアプリで聞いている場合は、一時停止や早送りなどをTouch Barからできます。
Touch Barはカスタマイズもできるみたいです。

画像2

■ デザインがかっこいいから気分が上がる

フォルムといい、質感といい、私はApple製品のデザインも好きです。シンプルでスタイリッシュだなと思います。

振り返ってWindowsの良かったところ

長年Windowsを使ってきたので、Macに変えた時のWindowsの便利さも感じました。

■ Macにないキーやキーボードショートカットが便利
■ マウスとトラックパッドの連動がしやすい
■ Windowsユーザーとの互換性が良い
■ CDのドライブやHDMI、USBなどのコード類の心配はない

■ Macにないキーやキーボードショートカットが便利

Macに変えてみて気づいたのは、Windowsにある便利なキーボードショートカットがMacにないということです。
特に私がよく使っていたショートカットは「Windowsマーク+矢印キー」でウィンドウを左右に寄せたり最大化したりするショートカットで、これがないと仕事でかなり不便でした。
ショートカットに関しては、プラグインで必要なショートカットを追加しました。

また、Windowsにあるファンクションキーやデリートキーがないのも地味に不便でした。
ファンクションキーでで半角全角カタカナ変換や、リロードをしていました。変換についてはほとんどTouch Barで対応できるのでいいのですが、リロードとWebのコード確認で使う検証画面は今のところマウス操作をしているのでショートカットを調べようかと思っています。

■ マウスとトラックパッドの連動がしやすい

私はマウスとトラックパッドを両方使って作業するのですが、デフォルト設定だとマウスホイールのスクロールの方向がWindowsとは逆になります。

プラグインでなんとかなりそうだったのですが、有料になるという情報をみたので、デフォルト設定のままで慣れることにしました。

■ Windowsユーザーとの互換性が良い

Windowsユーザーとの互換性はやはり気になる点です。
日本語でタイトルをつけて送ると、Windows側では文字化けしてタイトルがわからないということはよくあります。

プラグインで対応可能なので入れようと思います。

■ CDのドライブやHDMI、USBなどのコード類の心配はない

今一番不便なところです笑
Mac BookはUSB Cタイプのポートしかないので、普通のUSBやHDMIを挿すにはハブが必要になります。

何を使いたいかによって値段は変わってくると思いますが、私の場合は普通のUSBとHDMIは欲しいので、2,000円はするかな?
純正はもっと高いと思う。

それから、CDドライブもありません。
英語の教材の音源はいまだにCDも多いので少し困るかなと。
こういった、外付けのドライブで対応できますが、USB Cタイプ対応のものは意外と少なかったです。

結局どっちがいい?

総括すると、私はWindowsよりもMacの方が気に入っています。

使い心地の良さはWindowsより優っていますし、Windowsで便利だった機能のほとんどはプラグインで対応できます。

値段はWindowsよりも高いかもしれませんが、周りを見ていても故障や動作の遅延は使い続けても少ない印象なので、多少高くても下手なWindowsを買うよりもいいと思いました。

強いていうならば、Macのデメリットとして感じるのは、WindowsばかりでMacを使ったことがない人が多いことと、Windowsとのやりとりで起こる可能性がある互換性の問題だと思います。

パソコンが得意じゃなくて、WindowsからMacに乗り換えようとしている人は少し苦労するかもしれません。
私の友達でPCが得意じゃない人はMacを買ってよく分からないと言っていましたし、設定関連の操作も少しWindowsとは違うので、なれていない人は調べて使いこなすまでが大変かもしれません。
ただ、使ってしまえば設定はWindowsより楽ですし、プリンターのドライバーは自分で入れなくてもプリントできたりする便利さもありました。

それから、外部の人とのやりとりをする際のOSの違いによる互換性は少し気になります。
外部とのやりとりは、自分のITリテラシーだけでなく相手のリテラシーも重要になってくるので、互換性の問題でデータが開けない場合、相手にリテラシーがなければ全てこちらで対応しなければならない不便さと煩わしさはあると思います。

以上、MacとWindowsを使ってみた使用感についてでした!

Twitterやポッドキャストでは毎日最新のマーケティング情報や私の英語学習について発信しています。
こちらもぜひフォローお願いします!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?