見出し画像

Webマーケティング=顧客導線を導線を整えること

みなさんこんにちは、すみです。

先日、ポッドキャストで1年後の自分を楽にするラジオを配信しているしゅうへいさんの「ブログ収益10円がバカにならない理由」というラジオを聞いていて、共感する部分があったのでまずはシェアします。

このラジオの中で、しゅうへいさんはブログ収益10円の中には月100万円稼ぐだけの重要な要素が詰まっていて、その重要な要素によって1年後には100万円稼いでいる可能性すらあるから、全くバカにできない重要なことであると言っています。

しゅうへいさんの言う、重要な要素というのは10円稼ぐまでに身につけたスキルのことで、その重要なスキルはしゅうへいさん曰く、5つありました。

【ネットビジネスで稼ぐための重要なスキル】
1 基本的なPCスキル
2 解決したいことをGoogle検索で解決できる検索力
3 noteやWordPressで記事を書けるコンテンツ力
4 人を迷わせない文章力
5 SNSでコンテンツを届けるマーケティング力

すべて私にとって共感できるものでしかなかったですし、すべて本業で経験を積んだ能力だったので、追々1つ1つの要素についてはお話したいと思いますが、まず今回は、マーケティング力の部分を深掘りして、お話したいと思います。

マーケティング=顧客導線のデザイン

しゅうへいさんはマーケティングは顧客導線のデザインと言っています。
これ、私の中では共感しかなく、こんなに適切に「マーケティング」を説明する言葉はないと思いました笑

この言葉通り、マーケティングは、お客さんが商品を購入するまでの導線を細かく設計(デザイン)することです。

マーケティングが出来ていなければ、どんなにいい商品を作っても、どんなにたくさんの顧客リストを持っていても商品は売れません。

では具体的に、私が考えるマーケティングで意識して、顧客導線を整備すべき部分を3つピックアップしました。

【マーケティングで顧客導線を整備すべき部分3つ】
①どんな人が、どんな理由で商品を求めるのか
:ペルソナの設定
②ペルソナは生活でどんなことをしているのか:電車や駅を使う、スーパーに行く、何時のテレビ番組を見るなど
③ペルソナはどんなツールを使って情報収集するのか:google、Twitter、Instaglam、TikTok、Youtube、Podcastなど

①どんな人が、どんな理由で商品を求めるのか

自分の商品を手に取るお客さんのイメージ(マーケティング用語でペルソナと言ったりします)ができていなければ、適切なコピーライティングや、適切な文章などのコンテンツを作ることができません。

自分の商品を買うであろう人は、こんな売り文句だったら振り向いてくれるかもしれないということを想像してライティングやコンテンツ作りをすることがポイントです。

②ペルソナは生活でどんなことをしているのか

これは少し一般の広告業界の人がやっているマーケティング手法に近いですが、ネット広告を出す上でも重要な観点です。

例えば、ペルソナが電車を常に使っている人なら電車に広告を出すべきですし、日中にテレビを見れる主婦なら昼の情報番組の時間帯を狙ってCMを打つべきです。スーパーで買い物をするなら、目立つPOPを作るのもいいでしょう。
あとは、③に繋がることですが、Yahooを使って検索しているなら、Yahooに広告を出したり、Twitterを使う人ならTwitter広告を出すのもいいでしょう。

つまり、ペルソナの生活圏内に自分の商品を買ってくれるきっかけになる情報をしれっと置いて宣伝するということです。

③ペルソナはどんなツールを使って情報収集するのか

ここからがWebマーケティングで最も重要になることだと思いますが、ペルソナがどうやって情報を収集しているのか、その情報収集の導線に自分のコンテンツはあるのかということです。

例えば、私だったらこんなところを意識して導線設計したり、発信メディアを絞ります。

Google:ペルソナが検索するであろうワードで上位表示させる(SEO)
Twitter:高速で流れる特定の情報を常に追いかけている情報感度の高い人がいる可能性が高い。同じ情報でも有益なら何度もツイートする。
Instagram:アパレルやおしゃれな生活に興味のある人がおしゃれな写真をみて情報収集している可能性がある。きれいな写真をわかりやすく作る。
Podcast:まだ日本で発展途上のツールを使っている人は情報感度が高い可能性がある。でも、利用者が少ない分Twitterなどの別の導線からリンクする必要あり。
Youtube:動画があった方が伝わりやすいもの。Google検索でもヒットするけど作る手間は他のコンテンツより多い可能性。

私の場合、上の考えを踏まえて、今はnoteとTwitterの両輪でやっています。
NoteはGoogle検索で上がってくる可能性もありますが、SEO的観点から考えると上がるまでに時間がかかります。
なので、TwitterでNoteのリンクをシェアし、高速で大量の情報を求めているユーザーに向けて発信しています。
そして、noteで書いた内容はTwitterのツイートでもできるだけシェアするようにしようと思っています。
インスタなどの他のツールをまだ利用しないのは、1つ1つのコンテンツを作る手間に割く時間がないこと、まずはSEOの上位表示を狙ってnoteのコンテンツを増やすべきと考えていることなどの理由があります。

このように、1つ1つユーザーの行動導線を分析して、何を作ってどうやって発信するかを設計(マーケティング)します。

ここでポイントになるのは、自分は無意識にこうやって行動(情報収集)しているという点に着目する(勘に頼る)ことです。

データ分析の重要性が叫ばれている昨今に勘かよと思うかもしれませんが、マーケティングでは勘が結構重要です。
ペルソナが無意識にやっている行動導線の中に情報を置いていくからです。

なので、私だったらこの商品の情報が欲しい時はgoogle検索する、Twitter検索するといった勘を大切にしてみてください。
意外とうまく行くと思います笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?