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〔玉造温泉街再生秘話⓪ はじめに〕

この物語は、2007年当時にどん底だった玉造温泉街が再生した13年の軌跡を書き記したお話です。


あなたはこんな想いで悩んでいませんか?

『うちの温泉街はどうなってしまうのだろうか』
『わがまちをどうやって再生したらいいのだろうか』
『まちをなんとかしたい…でも何をしたらよいのだろうか』


私たちも15年前は同じように悩んでおりました。


同じように地域やまちの事で

悩んでいるあなたへ

毎日モヤモヤとしているあなたへ

まわりの地域が活性化しているのを見て焦っているあなたへ


そんなあなたに読んでいただきたいマガジンです。


このマガジンには

島根県というド田舎にある小さな寂れた温泉街が奇跡的に活性化した

その13年間の出来事を書き記しました。


表面なノウハウではなく、深い深い裏側が書かれています。


そして、読んでいただいた皆様には

『そうやって考えたらよいのか!』
『これなら自分たちのまちでもできそうだ!』

と思っていただけるヒントがたくさん詰まっております。


なにより

『自分たちでも出来るかも!』

というワクワク来た気持ちになれるマガジンです。
※実際に読んでいただいた方の感想を後程紹介しますね。



1分でわかる全編のあらすじ

2007年〜2008年当時の玉造温泉街

私たちの温泉街も大変に寂れておりました。

どのくらい寂れていたのかって?

それはそれは

4軒の旅館が経営破綻や譲渡をするほどに寂れておりました。

温泉街には老朽化した空き店舗ばかり…

歩く人もおられません。

そこからです。

覚悟を持った人が現れて

奇跡のような事が次々に起きて

温泉街は驚くほどに活性化しました。


一体どうやって再生されたのか…

誰が、その時に、何を考えていたのか?


表面的なノウハウではなく

人の感情や、考えや、裏話をユーモアたっぷりに

ドラマ仕立てに紹介する

そんなお話しです。


できるだけ読みやすいように考えました。

ドラマのようなストーリー仕立てにしております。

特に“人”にスポットをあてております。

温泉街の再生、まちづくり、地域活性化などに悩む皆様の参考になれば嬉しく思います。



13年間の玉造温泉の変化

私は2007年から13年間、玉造温泉の観光協会に在籍しました。

そして温泉街再生に関わってきました。
(同時にまちづくり会社も立ち上げ運営してきました)→こちらの会社は現在も継続中です。


ありがたいことに

玉造温泉は13年で劇的に変化しました。


ビフォー 2006年頃

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▲寂れた温泉街



アフター 2019年ごろ

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 ▲2019年夏 多くのお客様で賑わう温泉街


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▲足湯や川辺でくつろぐ観光客


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▲浴衣姿の女性で賑わうスポット


数字で比較してみると…

はっは

※特筆すべきは客室稼働率と宿泊者数です。
☑ 1部屋当たりの宿泊者数は減少(個人旅行主体のため)
☑ でも稼働率が上がっている。
☑ だから宿泊者数も増えている


そして、様々な賞をいただき取材も増え、視察や講演依頼も年間50本

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 ▲視察対応する角さん(楽しそう)


数々の賞もいただきました!

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 ▲温泉総選挙2016で初代グランプリに輝きました(日本一!)


どうしてこんな変化となったのでしょうか?


一体何があったのでしょうか。


そこには、覚悟を決めて頑張った人たちの姿がありました。


まちづくりひとづくり


まさに、人がまちを変えていきました。


そんな人たちの当時をそのままにストーリーでお伝えいたします。


これから書き残す玉造温泉の13年の軌跡が

皆様の参考になれば幸いです。


すぐに第一話を読みたい方はコチラです



ご覧いただいた皆様からの感想です

お寄せいただいた皆様。ありがとうございます!

中村

▲ちなみに、周藤さん役については意見が分かれております
中村さん案⇒小林念侍さん
角案   ⇒トミーリージョーンズ(BossのCMの方)



千原


平井


小俣さん

↑Kさんには投稿のほとんどにコメントをいただきました!ありがとうございます。各話の最後にコメントが残っておりますのでそちらもお楽しみください☆

立原愛


図3


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岡村岡村


ふるた


仲佐


加藤


堀江


早乙女


松田美由紀


ひばら


おかもと


赤木


たからべ


泉


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小沢


しずか


図3


多くの皆様に喜んでいただいております。

最初の10話は無料で読んでいただけますので、安心して読み進めてみてください。


自己紹介(プロフィール)

※不要な方はさらっと飛ばしてください

角 幸治  
1973年 4月17日生まれ
松江市の高校を卒業後、5年間で11回の転職とリストラを経て玉造温泉の老舗旅館にたどり着く⇒玉造温泉への恩返しの気持ちを持つ。
その後玉造温泉の活性化に使命を感じ、玉造温泉の観光協会の事務局となる。そこでレジェンド周藤實氏と出会い、タマステージ、おやしろ本舗など様々な事業を成功させる。
同時に玉造温泉街の活性化を目的とした株式会社を旅館の社長たちと設立。姫ラボや願い石・叶い石事業を成功させる。
2020年現在、(株)玉造温泉まちデコ代表取締役 

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さいごに/執筆への想い

このマガジンを書き残そうと考えたきっかけは

玉造温泉で起きた奇跡のような事をちゃんと資料として残したいな、と思ったことが始まりでした。


奇跡というと大げさかもしれませんが…

ここに至るまでには様々な危機がありました。


そして

それを乗り越えた覚悟を決めた人たちがおりました。


そんな玉造温泉を再生させた人たちを私は13年間見てきました。

まさに目の前で見せていただきました。

考えも聞いてきました。


この経験は、やがて時が経つと伝える人がいなくなってしまいます。


だから

13年の軌跡を一番見てきた私だから出来る事…

語り部のように書き残します。
※ひょっとしたら裏話も書くかもしれません(笑)

長編にとなりますが、最後までお付き合いいただけますと喜びます。

まずは無料で読める1話~10話をお楽しみください。


2020年7月 玉造温泉再生の語り部 角 幸治




次のお話 第一話 さびれた温泉街
※第10話まで無料でご覧いただけますので安心してお進みくださいませ。

一括購入マガジンはコチラ←7月20日解禁!お楽しみに♪


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又は @sumi3で検索ください(ペコ)









ここまで読み進めていただきありがとうございます! こうして読んで、コメントをいただいたことが大変励みになります。もし皆様のなにか参考になれば嬉しく思います。 皆様からいただきましたサポート資金のおかげでこうして続けられます。そして次の方にもご覧いただける事ができました。感謝☆