図1

【お金マガジン③】稼ぐ方法を教えてくれる人

いつもご覧いただきありがとうございます!

世の中には
稼ぐ方法を教えてくれる人がおられます

いろんな方が稼ぐ方法を教えてくださいます

ありがたい時代であります!

そんな中で、みなさんの身近にもいて
しかも無料で稼ぐ方法を教えてくれる!
という人もいらっしゃいます⇒マジです

そんな稼ぐ方法を教えてくれる人の見つけ方のお話です

事例
温泉街の手湯 のおはなし

8年前
玉造温泉街に手湯というものが出来ました

図2

これです!

足湯ではなく“手湯”です

石のたらいに美肌温泉の源泉が湧いております

で、その手湯の掃除を師匠と私が
市より委託をうけて
毎日掃除しておりました

ある日のこと

お掃除をしておりましたら
女性観光客が来られたので

(手をつけるかなー♪)

と、ワクワクしながら見ていたら…

あれ?

ペットボトルに温泉を汲んでいるじゃないですか

何をするんだろう???と思いながら
その場は終わりました

で、また翌週のこと

また違う観光客さんが来られて
手をつけずペットボトルに温泉を汲んでいます

いよいよ不思議になって師匠が声を掛けました

師匠『この源泉は飲めませんがいかがされるのですか?』

お客様『や、飲むんじゃなくで持って帰りたいんです』

師匠『?』

お客様『昨日旅館に泊まったら、温泉がすごく良くて!』
お客様『お肌がしっとりしてすごいねーって話をしてたんです』
お客様『そしたら仲居さんが“ここに来れば持って帰れるよ“と教えてくれたんです』

師匠『!!』
師匠『なるほど、持って帰ってどうされるんですか?』

お客様『お家で温めてタオルパックとかしようかな、って』

師匠『そうでしたか!どうぞどうぞ お持ち帰りください』

と、こう言った師匠はなにか思いついた顔をされています


お客様の『ないものねだり』と自分のまちの『あるものさがし』

あの会話から師匠はあるアイデアを思いつきました

こちらです

図3

温泉を汲んで持って帰るスプレーボトル(200円)


図4

    こうして持って帰ります

箱は島根っぽく神社みたいな形にして
無人販売にしました

代金はお客様が貯金箱みたいな穴へ投入します

これがなんと大ヒット!

年間3万本 毎年売れ続けるという
ありがたい商品になりました
(つまり無人販売で年間600万円!)

おわかりいただけたでしょうか

このアイデアは、
机の上でのミーティングで生まれたのではなく
お客様を観察して生まれてきました

お客様のまちには温泉がない

うちのまちには温泉がある

当たり前になりすぎて気が付かないことがあるんだ、と
師匠から教えていただきました

あなたのまわりにも
稼ぎの種がたくさん落ちているのかもしれません

それを教えてくれるのはお客様なのかもしれません

この記事が皆さまの稼ぎの気付きになると嬉しく思います

最後までご覧いただきありがとうございました


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お金の川と用水路

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http://www.tama-machideco.com/

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