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"〜つ"のつく歳までに…

性格とは……

厄介なものだ。
自分に置き換えても
凄いポジティブでどんどん自分で突き進む
いつも明るく ケラケラと笑う
子どもたちにも、
どっちが先生?と言わんばかりに
「先生、おもしろい……」

でも、
実はその反面
夜寝れないくらいに 
心の中に心配事があったり……
どんより、何を考えてもネガティブにしか考えない暗〜〜い自分。

毎日
子どもたちへのレッスンは
頭の中でイメージして
想定内の反応と、想定外の反応も

その場しのぎのように見えて
ちゃんと考えてる。
イライラ…なーんて。
心の中で 「どうしよう……」と思っても
それはそれで、
違う対処法もわきまえているのが

先生

冷静な自分と
自分に否定的な自分。


子どもたちもそれぞれの個性。

今日は
みんなが持っている "性格" のおはなし。


🌱いつもニコニコ 1歳児 

お姉ちゃんが生後2ヶ月から
共に歩んできたママとパパ。

の、弟くんのお話。

マイペースなお姉ちゃんのイヤイヤ期が
絶賛発売中…な時、 
ママからのお腹に宿る弟君の存在。

生まれて、
おとなしくて……
うーん。
この親にしてこの子あり?な程に
寡黙なパパと決して余計なことは言わない笑顔の絶えないママ。

イヤイヤ期は
「そんなに暴れないで……」 
と言わんばかりにの姉も 
かなりのマイペースで、
今では「もっと楽しかったら表現しよーよ」
くらいの大人しさ。

姉同様、
0歳児から 教室に通う弟くんも
ママのお膝でおとなしく 無表情!

が、一転。

彼におとなしいという言葉はない!!

歩き出すのも早かったが、
好奇心も早かった。

毎週見せる顔はいつも青あざだらけ…
これは至って、自分でつけた傷。

階段を降りていれば
曲がった踊り場。飛んでしまえと言わんばかりに飛ぶ始末……

やって全て実体験で 経験を積む。

それを笑顔で 
「またやっちゃいましたー」というママ。

偉いなぁ。
さすがだなぁ。と心から思う。

だから、
この子が育つんだ…

余裕で身構えるその気持ちが
子どもに勇気を与えて
チャレンジをさせる。

でも、
この弟くん。
先生の私が自慢するのもおかしいが
かなりの天才!

1歳児にして集中力も凄い……

が、取り組み終わったら
せっせと自由に歩き回り…笑顔で次のこと!

大物の予感しかない。

この後、
どんなふうに育っていくのか
楽しみ!


🌱無口な子からの脱皮

1時間のレッスンの中
言葉を発したのは 名前だけ…

そんな 当時4歳の女の子

全ての問いかけにも
泣くこともないけど うなずくジェスチャー

おいおいおい…聞いているかい?

とばかりに
素直なの。 笑顔なの。
でも……

……………………………………………。

時が経ち

いつだったのだろう??

昨年のコロナ禍の中
保育園が休園となり……

教室は個人教室だから
保護者からの要望がかなり殺到し
マンツーマンや2名でのレッスンを早々に開始 

その中でも
1日中 来ていた……
時にはすでに開花はしていた。

もちろん
チャイルドマインダーの資格保有者なので
保育的なものもokなのだが、

時に
「嵐」のカイト♪を一緒に歌い
ダイエットダンスを汗かきながら踊ったり
もちろん
「パプリカ」もダンスつきで披露。


あなたは誰?

うちに秘めた 表現力は
楽しさへと変化し…
今ではそれが彼女の自信となり
笑顔の中で 
全て自分で考える力となった


🌱変化


子どもは変わる

声かけ一つで変わることができるし
性格も
小さい頃の性格
うちに秘めた性格
育っていく性格

三子の魂 百まで……というものの

"〜つ"がつく年齢までは
どうにでも変貌を遂げるという

1つ 2つ 3つ 4つ 5つ 6つ 7つ 8つ
9つ………

10歳になると
"つ"が 数え年につかない

あぁぁぁぁ

とうの遥か昔に
 "つ"  がつかなくなっていた  わたし。
もう、
変えることのできない性格を 恨む。

🌱自己肯定感 と 自己否定感

幼児期に
自己肯定感を味わうこと

認めてもらうこと

信じてもらうこと

大切にされること

何よりも大切で
何よりも 自分を作る材料となる

IQは
やればあがる、
知識も 努力さえあれば 得られるもの。

でも、
自己肯定感 や 自信  
そして
愛情は、自分では決して得られないもの。

どんな
子どもに育てたい?

それは
親が育める 一番大切な "人となり"


日々学び!サポート頂けると"励み"でより一層のやる気で頑張ります!よろしくお願いします!