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小学校受験に向いてる?   必要なキャラとは

体験にきた保護者からよく質問をされる……
受験に向き不向き…

小学校受験にうちの子はむいてますか?

色んな意見があるだろう
でも、
私は、小さな幼稚園児の小学校受験に向き不向きは

ない!

そう思っている。

小学校受験とは…

目的

親はどの思いで、家の近くの公立小学校ではなく私立や国立小学校を考えるのか!

特に
この東京・横浜・千葉・埼玉の首都圏は小学校受験を考える親も多く
我が家もそのうちの一つだったことは間違いはない。

では、なぜ?

・近くの公立小学校の評判が悪いから
・受験に追われない中高生活を送って欲しいから
・自分たちが私立だったから
・自分たちが公立で苦労したから

それぞれに 我が子を思う親ごころ。

2〜3歳で自立が芽生え、
5〜6歳で自己が目立つようになる。
でも………まだまだ。
  
レールを敷くのではない
考え方を押し付けるのではない

家庭のあり方が個々であるように
受験の在り方も様々……

でも、
目的は1つ。

親が今できると思った1番の形


方法


小学校受験は、
紺の洋服に身を固め、大人に言われた通りの指示を聞き、行動する。
毎日、せっせと "ペーパー" と言われる問題を解いていく。
いつも優しく、言うことを聞き、お友達にすべてを譲る。わがままは言わない。泣かない。
家族の絵を描かせたら、ニコニコした笑顔の3人の人が青空の中、手を繋いでいる………

なーんて、イメージ?

5〜6歳児が完璧にこなしていたら…問題だ!

性格的に
キチンとお話を聞くことが上手な子はいる。
"ペーパー" が好きな子もいる。
泣かない…子もいる。

でも、みんなわがままであるべき!
みんな、言うことを聞かない、聞けない時もあっていい。
指示通りにしたくない時だってある。
"ペーパー" をやりたくない時だってある!

幼児教室をやっている身としては
約1〜2年の受験対策期間があるのなら、その期間じっくりと成長する子どもを親と先生が手綱を引いたり押したりしながら
成長を促す……

「そんな悠長な事をしていたら、難関校に合格なんてできません!」

そう考えた時点で、やめたほうがいい。

目的は
立派な小学校に入学することではない。

成長過程の中の道筋に、受験があっただけ。

学習期間に入る小学校のスタートラインをどこにするか、どこに立つかと言うだけ。

それは、
親が勝手に決めたことかもしれない。
良かれと思って決めたことかもしれない。

だから、
途中下車や、進路変更…違う道に進むことはいつでもできる。

とはいえ、
たくさんのお金をかけて、
家族がみんなで取り組む受験なのだから、
結果が伴って欲しい。
想いは果たしたい
実って欲しい

だから、
方法を間違わないで欲しい。

子どもの成長を促すのは親次第!

成長への取り組み

知力…もちろん、ひらがなの書き取りや計算テストはない。
5〜6歳ができる言葉だったり、数の理解だったり…
1番難しいのは、言われた指示をキチンと聞き分けること。

「今日のサラダにプチトマト🍅2個ずつ乗せたいから、冷蔵庫からトマトとって洗って欲しいな……3人だから何個洗えばいいかな?」

そんな親子のやりとりで、数の認識はできる。

「冷蔵庫の野菜室から、玉ねぎ1こ、じゃがいも3こ、人参🥕2本取ってもらえる?
今日のご飯はなーんだ?」

親子の会話、お手伝いで子どもがどのくらいの指示が聞けるのか、数が頭に入るのか、想像力を試すことはできる。

親は大人だから。
意識的に、声かけ1つ変えることができる。

お絵描きが苦手…やりたがらない
苦手意識をすでに持ってしまうと、描こうとしても小さくなってしまったり、クレヨンクチュクチュと周りを汚して…何かいているのかわからなくなるから、直ぐに丸めてしまう。

スキルがないから。
まだ、頭の中が白紙だから。

じゃあ、無理して1人で描かせないで!
一緒の画用紙に一緒に描いていけばいい。
表現力も色の使い方も……
楽しくやれば、下手でも書くことが好きになり、一緒にやることが上手になる。

お手伝いは、
無限に子どもの成長を促すことができる。
そして、
ほんのちょっぴり、お兄さんお姉さん気分で
"できる!" の 自信につながる。

お手伝いで自信!

たくさんのやり方

小学校受験は、
しっかり 
やらせなければならないことは 沢山ある。

個性を活かしつつ、自然にやれば成長できるものではない

やらなければ いけない最低ライン。
それは、
その年齢ができるであろう。

成長を促せるものは
"親" や "大人" だとしたら…
あれこれ、口出しせずに自然のままが子供らしいのか?
教えることが、刷り込みなのか?

ここから
成長をしていく子どもたちに
何が必要であるかは一筋縄ではない。
同じように伝えても、1本の道筋とはならない
伝わり方、受け取り方が違うのだから、
アプローチの仕方も変えて

ストレート
カーブ……ストライクだけではない
時に  
変化球が外れる事もある。

方法はいくらでもある 

必要なキャラは…

親子で一緒に楽しめる環境。
時に受験は過酷……

でも、 
親が親になる時に考えた子どものために…は
1つ信念となり
手の中に埋まっていた子どもが、成長し
立ち止まって考えた時間を大切に…

受験が向き不向きではない 

受験という1つの目標を 
親子で楽しめるかどうかが、必要なキャラ!

小学校受験…幼児教育
間違った考え方やものの捉え方ではない

さぁ。
来週は春季講習の始まりだ!
半年後の子供たちの大きな成長のために
楽しんでいこう😊


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