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ウ軍大戦果【ロシア軍ついにクリミア大橋放棄】ウ軍新ドローンの登場で使用停止追い込まれる【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】Su34撃墜!ロシア軍艦破壊!ミサイル搭載の水上ドローンがヘリ襲う


【5月7日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
1:13 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:30 ウクライナとロシア情勢に関する最新ニュース
2:41 ウクライナ軍のドローン黒海艦隊のロシア軍用艦破壊
3:19 ウクライナ軍ミサイル搭載の水上ドローンでロシア軍ヘリ攻撃
4:16 ロシアSu-34撃墜 熟練パイロット2名召される
4:34 各地域の戦況
4:53 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
8:57 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
11:40 後方地域の爆発炎上
12:42 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。


みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
コンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
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動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから803日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1040名
戦車5両
装甲戦闘車34両
砲38門
防空システム1基
ドローン47機
巡航ミサイル1発
その他車両65両
となっています
戦線全体で一日で125回の地上戦の報告がありました
復活祭が終了してロシア軍の攻勢が再び強まり、兵士の損失は1000人を超えました
そして、視覚的に確認できるウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
1対1.0で、
ウクライナ側の損失数に比べ、ロシア側はほぼ同数になります
ロシア側の損失は民生用のトラック、
戦車、
装甲戦闘車が多く、
反対にウクライナ側は民生用のバン、
戦車が目立ち、
ロシア側の攻撃に応戦していることが確認できます

■ウクライナ情勢に関するニュースを簡単にお伝えします


YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ウクライナ主要情報総局は、クリミア北西部のウズカ湾で航行中のロシア軍の高速艇「マングース」を攻撃して破壊しました
映像はロシア海軍の船に大きく近づいたところで終了していますが、途中に空中を飛ぶドローンのような機影が確認でき、大きな水しぶきが2か所あることから、ロシア軍が対空ミサイルを2発発射したことが確認でき、
これを報じたディフェンスエクスプレスでは、空中ドローンと水上ドローンの複合的で組織的な攻撃がおこなわれた可能性が高いと結論づけました
2番目
またウクライナ軍はこの攻撃で、対空ミサイルを載せた水上ドローンを投入し、ロシア軍のヘリコプターと交戦しました
ミサイル発射機をつけた水上ドローンの画像があり、記事では搭載しているミサイルがR73であるとしています
R73は赤外線ホーミング方式の短距離空対空ミサイルで、地上からも発射でき、発射すればミサイルが自動で目標を捕捉して進む特徴があります
ウクライナの水上ドローンはロシア軍のMi8ヘリに向けてミサイルを発射しましたがこれは外れ、ロシア軍のKa29対潜ヘリからの攻撃でドローンが破壊されました
その際の爆発が大きいことから、ウクライナの水上ドローンは爆発物を積み、さらに対空ミサイルで武装していたことも判明しました
3番目
ロシアの軍事ブロガーの「戦闘爆撃機チャンネル」によると、ロシア軍のSu34が撃墜され、経験豊富な乗組員のジェーニャとヴォロディアは二人とも地獄に召されたとのことです
場所や状況など詳しいことは今のところ不明です

■それでは、各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面のフルスクリーン表示で
日付とともに追いかけることができます

●北東部 ルハンスク州方面
●東部 バフムト方面


スバトベ・クレミンナ線、
シベルスク周辺からバフムト方面の
戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
クピャンスク方面で14回、
スバトベ・クレミンナ線で6回、
シベルスク周辺とバフムト方面で36回
攻撃をおこないました

クピャンスク/スバトベ/クレミンナ/シベルスク/バフムト

○クピャンスク方面


1番目
連日お伝えしているキスリフカでは、
位置情報つきの映像によると、
ウクライナ軍は西側の集落で抵抗を続けています
ロシア軍は後方のステポヴァノヴォセリフカに
ロケット砲の空爆をおこない、
ピシチャネの連絡線に
空爆とクラスター砲弾で砲撃をおこない、
キスリフカの地図で示した最前線に
熱気化爆弾を4発程度投射して
地上戦の準備に入っています

キスリフカ


最新のロシア側の情報では、
ロシア軍はすでにキスリフカの西側の
主要な建物で占領を示す旗を立てた
との情報もありますが、
ロシアに近い情報ソースでも
占領したと主張するところと、
占領していないと主張するところがあり、
こちらは未確認となります
戦況図に変更はありません

○シベルスク周辺


1番目
ビロホリフカの東の郊外では、
亀の子戦車が発見され、
地雷で動けなくなりました
お見せしているのはウクライナ側のもので、
地図で示した場所で、
動かない戦車の様子となっています
当初車列を組んで前進していましたが、
この隊列は後退し、
歩兵はバラバラに逃げたとのことです

ビロホリフカ


2番目
ヴェセレの北では、
ウクライナ軍が奪還し、
支配地を広げました
ヴェセレでは、1月から2月にかけて
ロシア軍が占領寸前となっていましたが、
最近になってウクライナ軍が盛り返してきました
ロシア軍の砲撃位置から、
町の北側までウクライナ軍が前進したことが
判明しました
その範囲を係争地からウクライナ軍が
奪還したとして戦況図を更新しました

ヴェセレの北

○チャシフヤール方面


この方面では激しい戦闘が起きています
1番目
ボホダニフカの北西では、
ウクライナ軍が陣地を出て反撃を開始し、
ロシア軍が砲撃で応戦しています
お見せしているのはロシア側のもので、
ウクライナ軍の防衛線と攻撃位置の関係が
はっきりわかる

ボホダニフカの北西

ものとなっています
2番目
反対に、ロシア軍の
第331空挺連隊の部隊はカナルの北の
住宅地に向かって攻撃を仕掛けていますが、
ウクライナ軍も応戦しています
3番目
カナルの南側の攻撃軸については情報がなく、
戦況は不明です
4番目
ロシア軍はイワニフスケとクリシチフカの間の
郊外で突破を図りました
お見せしているのはウクライナ軍の
第5突撃旅団のもので、
亀の子戦車が登場し、
前進しているところを観察している
様子となっています
しかしロシア軍の戦車はあっという間に
撃退され、その後ロシア軍の車両は
煙幕を張って退却しました
少し地図を引くと、
ロシア軍はチャシフヤールでの市街戦を避け、
チャシフヤールの郊外を回り込んで
コンスタンチノフカに進む可能性も
排除していないようで、
今回の攻撃はその一環と思われます
この方面では攻撃回数は多いものの、
結局ここまで戦況図に変更はありませんでした

イワニフスケとクリシチフカの間

●南東部 ドネツク州


アウディーイウカの天気は、はれ
最低気温は11度、最高気温は23度
今日の天気予報も、はれとなっています
アウディーイウカ、
マリンカ、
ブフレダール方面の戦況についてお伝えします

○アウディーイウカ方面


この方面でロシア軍は
ノヴォオレクサンドリフカ、
ノヴォポクロフスケ、
ウマンスケ、
ヤスノブロディフカ、
ネタイロベを中心に31回
攻撃をおこないました
1番目
オチェレティネ周辺では、
ロシア軍はアルカンヘルスケの北、
オチェレティネの北のウクライナ軍陣地、
ノヴォオレクサンドリフカの方向に
攻撃を仕掛けていますが、
ウクライナ軍が防衛し、
ロシア軍に成果はありませんでした

オチェレティネ/アルカンヘルスケ/ノヴォオレクサンドリフカ


2番目
ソロヴィオヴェからソキル、
ソロヴィオヴェから
ノヴォポクロフスケの方向でも
ロシア軍の攻撃はウクライナ軍が撃退し、
こちらも戦況図に変更はありません


3番目
ロシア軍はウマンスケ、
ヤスノブロディフカ、
ネタイロベにも攻撃を仕掛けていますが、
ウマンスケに関してはロシア軍の攻撃は
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありません
ヤスノブロディフカについては、
位置情報つきの映像によると、
地図で示した場所にロシア軍が
砲撃をおこなっていることから、
この場所の手前までをロシア軍が占領したとして
戦況図を更新しました
ちなみにヤスノブロディフカまでは
3.6キロ離れています
また、ネタイロベについては、
ロシア側のイケイケ情報では
集落を占領したことになっていますが、
ウクライナ軍はドローンと砲撃で
ロシア軍の前進を阻止できていて、
ロシア軍は町の中心にある学校の手前までで
撃退されています
こちらは戦況図に変更はありません

○マリンカ方面
○ブフレダール方面


この方面でロシア軍は27回
攻撃をおこないましたが、
ロシア軍の前進の報告はありませんでした
具体的な場所は不明ですが、
ウクライナ軍の砲撃の前に
ロシア軍の歩兵は身動きできない
との情報がありウクライナ軍に
砲弾が届きはじめたことがうかがわれます

●後方地域


1番目
ベルゴロドでは、
食肉工場にウクライナのドローン攻撃があり、
6人が死亡、
35人が負傷したとロイターが伝えています
2番目
インデペンデント紙によると、
クリミア大橋ではウクライナによる
度重なる攻撃があったため、
ロシアはクリミア大橋を軍事目的で
利用をおこなっていないと伝えました
同紙が衛星画像を分析した専門家の話として
伝えるところでは、
この3ヶ月間、
軍用の貨物列車の通過が激減し、
2月29日に55両の燃料を輸送した貨物列車が
1編成だけ通過しただけだったとのことです
またインデペンデント紙では、
別の専門家の話として、
「ロシア軍が使用を中止している以上、
クリミア大橋の攻撃は、
効果的な軍事目標ではなくなった」
と述べたと伝えています

●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州


この方面でロシア軍はスタロマイオルスクと
ロボチネで6回攻撃をおこない、
クリンキーに3回の攻撃をおこないました
そのうちロボチネでは未確認の情報ですが、
ロシア軍の戦車が郵便局の北まで
前進したとの情報があり、
その周辺をウクライナ軍の奪還地から
係争地に戦況図を更新しました
今日は以上です
戦況の分析やニュースの感想など
是非コメント欄にお寄せください
ご視聴いただきありがとうございました


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