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パリ五輪観戦に向けた準備記録
2024年7月26日から8月11日にかけて開催されるパリ五輪の観戦に向けた準備の記録。
(各種予約をどのように取得したかについても書く予定だったものの、想定以上に長くなりそうだったので、一旦割愛。)
きっかけ
基本的に国際的なスポーツイベントにそこまでの興味はないものの、一種のトロコン(トロフィーコンプリート)として、人生で1度くらいは何かしらのイベントを現地観戦をしておきたいという気持ちは片隅に置かれていた。
その点において、2020年の東京五輪は国内開催でもあったので、コストや利便性の観点からは最適なイベントだったものの、五輪のロゴ問題を筆頭に、ケチがついてばかりのイベントだったことや、開催前は競技場の建設地を眺めながら仕事をしていたために、開催場所が日常に近すぎることが仇となり、実際に観戦するまでのモチベーションが醸成されなかった。
一方で、次の開催地であるパリ五輪ならタイミングがあえば行きたいということを考えつつ約3年が経過した。
最終的に2024年のパリ五輪についてはキックバックの問題等がやはりありつつも、多少なりともフランスにかぶれているような人間からすると、これこそ人生に1度きりの機会なのでは、、、と思ってしまったところもあり、観戦に向けた準備を始めることとした。
パリ五輪観戦に必要な三種の予約
五輪の観戦三種の神器ならぬ三種の予約を取得する必要があった。
※上から優先度順
観戦チケット
航空券
ホテル
観戦チケットがなければそもそも渡航する意味を失うので、獲得できることが大前提となる。観戦できる競技は殆ど運に頼るしかないが、特定のスポーツというよりかは、五輪観戦自体が目的なので、パリ近郊で開催される競技であれば特に問題ないというスタンスで臨んだ。
航空券に関しても、飛行機以外の渡航手段が存在しない為、非常に優先度が高い。観戦チケットが取れたとしても、渡航手段が取れないのでは片手落ちとなってしまう。
最終的にはマネーパワーでどうにかなるものの、小市民としては費用を出来るだけ抑えたいため、今回はマイルを全て使用して特典航空券を取ることとした。
(世界一周航空券に憧れて、数年かけて大量のマイルを保有していたことが功を奏した。)
ホテルの予約は、上記2つと比べると優先度は一つ下がる。
設備や待遇の高低はあるものの、選り好みしなければ、大体のホテルは取れる想定で考えていた。(この考えが後ほど、誤りだったことを知ることになる。)
費用について
総額
渡航前から恐ろしい心持ちになってきたが、、、
改めて算出したところ、総額は212,000マイル+673,400円となった。
※2023年12月時点。空港までの移動や現地で必要な食費や雑費は含んでいない。
※交通費に関してはマイルを使用したため、マイル+実費の形で記載。
内訳
交通/宿泊/チケットに関する内訳は下記の通り。
交通費:212,000マイル+163,400円
宿泊費:約400,000円(≒2500ユーロ)
チケット:約110,000円(≒700ユーロ)
※1ユーロ≒158円で計算。
あとがき
書いている途中に年も明けてしまい、五輪の開催まであと半年ちょっとというところまで迫ってきた。
予約した内容や現時点までの費用に関する整理ついでに書いてみたものの、想像以上に費用が嵩んでいることを改めて実感してしまった。少しでも、支出を抑えるために、ユーロ円のレートが少しでも下がることを祈らずにはいられない。
そして、未だに有休の申請を行っていないという現実にもそろそろ向き合わなければならない時が来ている…。
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