オンラインコミュニティの作り方
2020.10.4追記しました(さいごにの前)
こんにちは!うつ病マンガのやびーです!
オンラインコミュニティを作って10日がたち、すこしずつ軌道に乗って来ました。
忘れないうちにコミュニティを作った経緯と、気をつけたことなどを書いていきます。
これからオンラインコミュニティを作りたい!運営したい!と思っている人は参考にしてください。
コミュニティの概要
私が開いたコミュニティは、オンラインシェアハウス「やびーハウス」!
生きづらさをもった人のもう一つの居場所をつくることを目的としています。
がんばった時にがんばったねと言える関係、生きにくさを共有し情報交換する関係を目指しています。
内容は、テキストチャット、ボイスチャット、月2回のオンラインイベントです。
家賃は、月480円です。
オープンからの10日後のコミュニティの様子
現在32名の入居者さんがいて、テキストチャットを中心に交流されています。特にがんばったねとほめあえる関係が築けています!
とてもすてきな場所だなぁと思える時があって、この調子で継続したいです。
メンバーが感想記事も書いてくれました(^^)
コミュニティを開いたきっかけ
一番のきっかけは、ツイッターでお世話になっている方が、オンラインコミュニティを開いたことです。
居場所を作りたい!という思いが素敵だなと思いました。
「コミュニティもいいな」「私だったらこうするな」「運営って難しそう」少しコミュニティを意識しました。
また、以前読んだコラムで「これからの時代は、オンラインコミュニティが活発になる」と書かれていたのも、きっかけのひとつです。
ぼんやりしたイメージがはっきりしたのは、「オンラインシェアハウス」というコンセプトを思いついた時です。
これも元ネタがあって、以前ツイートで「精神疾患をもっている人が働くカフェをつくりたい!住み込み可!」っていうのをみたことがあります。
夜中に思いついたのですが、そこからの行動は早くて、次の日にはハウスの原型、ロゴ、note申請までしていて、ツイッターでもつぶやきました。
気になる!入りたい!という声に背中を押され、やびーハウスの計画はぐんぐん進みました。
そして10日後にはオープンさせてしまいました(^^;)
オープンまでにすること
オープンまでの準備は以下の通りです。
・内容を決める
・note申請
・資料を作る
・フライヤー作成
・スケジュールを決める
・オープン後の行動を書く
・掲示板のチャンネルを作る
・公開
作るコミュニティによって準備は異なりますが、書き出すとオープンまでにすることが明確になります。
コミュニティの内容を決める
コミュニティはただ人を集めればいいというものではありません。
目的がなければ集団はバラバラになるし、今回は有料のコミュニティなので、きちんと価値を提供する必要があります。
コミュニティの対象、目的、目指す関係、値段、使うツールなどを決めていきました。
私は有料・無料どちらのコミュニティにも参加していたので、それを参考に考えました。
まず、コミュニティの対象、目的は「うつ病やHSPなど生きづらさを持った人のもうひとつの居場所をつくる」にしました。
私のフォロワーさんは精神疾患など生きづらさを持っている人が多いです。
うつ病だけなど、あまり制限をかけると入れる人が限られるし、対象をしぼらないとコミュニティの方向性を決めにくいので、ゆるく対象を決めました。
実際に加入してくれた人はうつ病も多いし、双極症など他の精神疾患や、精神疾患はないけど生きにくい人が集まりました。
もうひとつの居場所、というのは、ここだけを居場所にして頼りきりになるのではなく、あくまで居場所のひとつとして生きづらさをサポートできればと思っています(^^)
目指す関係は、
・がんばった時にがんばったねと言える関係
・生きづらさを共有して情報交換する関係
特にがんばった時にがんばったと言い合えるのを大切にしていて、私がコミュニティを通して一番やりたかったことです。
例えばうつ病だと、お風呂に入ること、散歩すること、ゆっくり休むことも大変です。
それを褒めてもらえる場所ってなかなかないし、同時にとても大切で必要とされていることでもあるんですよね。
私はツイッターで「よくがんばったね」と声をかけることがありますが、とても感謝されます。
それならやびーを量産して、お互いにほめあえる環境ができたら、生きづらさを乗り越える力になるんじゃないかなと思いました。
また、生きづらさもなかなか外では言いにくいもの。すごくつらいとまでは行かなくても、誰かに聞いてもらってつらかったねと言ってほしいことありますよね。
コミュニティの理想として掲げることで、気軽に共有できるようになっています。
値段は、月額480円にしました。
これはおよそ集まるであろう人数でかけて、「このくらいの報酬なら運営してもいいな」という数字を出しました。(人数の目安は20〜25人、15%の手数料で、月1万くらいです)
利用者側にたって希望は400円でしたが、自分の手取りとの兼ね合いで480円になりました。
私の使っているnoteでは、後で値段変更はできないので、慎重に決めました。
また、ツイートで500円くらいと投げたことで、「入りたい」「できればもう少し安く…」などの反応ももらえました。
使うツールは、3つ。
noteとDiscordとzoomです。
多くてややこしいかなとも思いましたが、したいことをするのに、どれも必要と判断しました。
noteは、サークル機能を使って登録と集金を行います。自力で集金は大変なので使っています。これはアプリ不要です。
Discordは、ゲームチャット用の掲示版アプリ。テキストチャットとボイスチャット(グループ電話)が使えます。noteにも掲示板がありますが、コミュニケーションをメインにするには使いづらいと判断しました。
zoomは、ビデオ通話アプリで、オンラインイベントを開きます。
自分が使いやすく使い慣れたツールを選びました。また、なるべく有名なものを選び、新規アプリをインストールするハードルを下げようとしました。
オンラインイベントの企画
有料コミュニティなのもあり、価値を提供する場としてオンラインイベントを開くことにしました。
月2回。自分の負担にならない程度で、会費と比べて納得できる回数を選びました。
企画はトークイベントと、季節のイベントを月に1回ずつする予定です。
トークイベント
・仕事
・家族
・恋愛
・繊細さ
・フリートーク(お悩み)
など
季節のイベント
・お絵かき会
・七夕パーティ
・ハロウィン
・音楽会
・パジャマパーティ
など
仲良くなるきっかけ作りと、楽しい・役立つなどの価値の提供を意識しています。
意識したこと
コミュニティを作るにあたって、意識していたことが3つあります。
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