見出し画像

かくべきは「恥」



どうも、
中学生の時に友達に貸すために
学校に持って行ったエロ漫画を隠してたのに、
休憩時間後に自分の席に戻ったら
机の上に「ドーン」と置いてあって
「あれ?これ誰のだろう?」という感じには
したけど、両耳からチャッカマンくらいの炎が
出ていたはずのスコウスです。



今朝のツイートです ↓


今回は、「かくべき恥」について。


音声バージョンです ↓

1.   「HAJI」 と 「SIPPAI」


新しいことを始めれば
普通の人は9割は失敗します。


ただ上手くいかなかったことを知るだけ
なのですが、それを人に見られたら
「恥ずかしい」となってしまう。


なぜでしょうか?


見てる人の方が恥ずかしい気持ちになる
からでしょうか?


そして
「失敗した!もう新しいことなど、したくない」
と思うわけです。


でも
「失敗」と思わなければ良く、
名前も「失敗」改め「SIPPAI」にすれば
なんかカッコ良くなり、
新しいことを始めやすくなります。


「失敗」改め「SIPPAI」なら
恥ずかしくはありません。


「恥ずかしい失敗」をする為に
「新しいこと」を始めるのです人間は。


感じ方の違いですね。


「恥ずかしい失敗」と感じる心か
「とりあえず始めてみた結果だ」と捉える心か。


どんどん
新しいことを始める人の感度は
→「なんか蚊に刺されたかな」と
かゆいくらいの感度です。


ぜんぜん
新しいことを始められない人の感度は
→「めっちゃ最悪!もう死んでしまいたい!」
血だらけの敏感肌です。


極端ではありますが、
これくらい感じ方が違うのに、
ネーミングが同じ「失敗」とか「恥」と
呼んでいる訳です。


名前の方を変えてしまうか
感じ方を変えるしかありません。


「HAJI」と「SIPPAI」にしましょう!


もちろん
新しいことを始めたい人向けです。



2.   恥文化の背景



仏教よりも早く日本に入ってきた
「儒教」という教えがありました。
孔子、老子、孟子、的なやつです。


この教えが
「恥をかいてはいけない」という文化を作った
と言われています。




「恥をかくようなことをしてはいけない」
という教え。


つまり、
「新しいことをしてはいけない」
ということにつながります!


この考えが人々に定着していけば
権力者は皆が新しいことを始めないので安泰する。
ずっとこの時代が続く!


でもやはり何年も経てば
織田信長とか坂本龍馬みたいなのが
現れて新しいことをするのです。


もし「恥」という文化が無ければ
もう龍馬だらけ!


私もあなたも坂本です。


新しいことをしたいあなたは早速、
この儒教的教えである「恥は、いけないこと」
という考えをアンインストールしなければなりません。
脳内から削除です。



「恥を知れ」
「恥をかいてはいけない」


これは、
国を動かすような上の人には都合が良いのです。
「みんな同じであれ。」
「逸脱するべからず。」
「まともであれ。」
「慎むべき。」
と言っているのと同じです。


これは言い換えると
→新しいことをするな。
→恥を知れ。
→恥ずかしく思って何もするな。
ですね。


これで「恥」はいけないこととなり、
「恥ずかしい」と感じるような行動は
するべきではないという常識が誕生したのです。


やられましたね!



3.   新しいことが始められる心構え



「新しいことをすれば9割は失敗する」ということは
新しいことをするには、恥をかくしか方法はない!
ということです。


恥をかきながら、やるしかありません。


「出来ない事を知る」は進歩です。



恥ずかしいと感じることは
その人の気持ち次第。



その気持ちを
「恥(HAJI)」にするしかないのです!
(HANABIみたいにカッコ良くなった!)



「新しいこと」を始められるわけですから
それはもう
今まで「新しいこと(NEW)」と
一緒に暮らしていた「HAJI」が
愛おしい!というか嫉妬くらいしなければいけません。


「私の【新しいこと】よ!もうあなた(HAJI)のモノではないわ!」
とか
「私達(自分と新しいこと)付き合ってるの。あなた(HAJI)は、もうあきらめて。」
とか、こんな感覚になればいいのです!


この感覚をインストールすれば
「HAJI」がカッコ良くなり
脳内は上書きされて
「恥ずかしい恥」は消えてなくなりますね。


ぜひお試しあれ!



それでは皆さま
今日も恥じらう一日を🌈

いただいたサポートで缶ビールを買って飲みます! そして! その缶ビールを飲んでいる私の写真をセルフで撮影し それを返礼品として贈呈致します。 先に言います!ありがとうございます! 美味しかったです!ゲップ!