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『映像研には手を出すな!』認知から購買行動・ファン化までのプロセス

最近は平日・休日ともに自宅にいるため、以前より多くのコンテンツに触れています。

今回はそんな中で、私が最近ハマっている『映像研には手を出すな!』の認知から購買行動・ファン化に至るまでのプロセスについて紹介します。

本稿がマーケティングや企画、何らかのアイデアの参考になれば幸いです。なお、当コンテンツは、「アプリマーケティング研究所」さんにインスパイアを得ています。

どんなコンテンツか

漫画『映像研には手を出すな!』

なぜそのコンテンツに注目しているのか(何が魅力か)

結論、3人のメインキャラクターが魅力的。ちょこちょこ動く愛らしいキャラクター、冷静で金儲けが好きな策略家のキャラクター、癖の強い2人の関係を中和するちょうど良いキャラクター。

漫画の概要
アニメは「設定が命」の浅草みどり、カリスマ読者モでアニメーター志望の水崎ツバメ、金儲けが大好きな美脚の金森さやか。
ダンジョンへ、戦場へ、宇宙へ--想像の翼を広げて、電撃3人娘が「最強の世界(映像)」を創り出す!(引用:Amazon )

知ったきっかけ

マーケターの友人と1ヶ月程前に飲み会をした時に少し話題に上がったことがきっかけ。覚えている限りで言えば、元々はラップユニット「chelmico」について会話していた(筆者がchelmico好き)。

最近「chelmico」流行ってるよね、という話になり。とある一人が、アニメ『映像研には手を出すな!』のテーマソングになってるしね、と呟いた

そこで初めて、この漫画の名前を知りました。

認知から行動に至った決め手は何か

決め手は、日常の購買行動の「延長線上」にあったこと

今回の場合は、ほぼ毎日行く自宅近くのコンビニにあったため。わざわざ本屋に行って買いに行くことはなかったと思う。それほどの動機はない。

ただし、『映像研には手を出すな!』にハマった今では本屋に行って買うほどに。ニワカだが、ファンになっている。

詳細なプロセス
・自宅近くのセブンにある書籍コーナーで単行本を見かける
・「あ、あの時の映像研のやつだ。どんな漫画なのだろう?」と思い、とりあえず1、2巻を購入
・自宅で読んでハマる
・3、4、5巻を最寄駅の本屋で購入

まとめ

今回の話において、他にも転用できるポイントは、こちらです。

・購入決め手は、日常の購買行動の「延長線上」にあったこと
・口コミ単体では購買行動に至らない。言い訳/動機、きっかけが必要

もしも、私が普段よく行くセブンイレブンに無ければ、『映像研には手を出すな!』のことは「知っているだけで買わないもの」になっていたはず。

例えば、同じ漫画で言えばBLUE GIANTがまさにこれ。友達の紹介で存在は認知しているものの、いまだ購入に至っていません。購入のきっかけや動機・言い訳がないためです。

このように、一般的に認知から実際の行動に至るまでの隔たりは大きいです。

ただし、この隔たりは簡単に消える(飛び越える)ことも。。例えば、「相手と話を合わせたい時」です。仲良くなりたい人が「A」を好きだったら、『自分も「A」について知っておこう→今すぐ買う』みたいなケースです。

■ 参考

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以上、個人的日常生活の振り返りが、自身の勉強にもなったので、今後も当シリーズを続けてみようかなと思います。もし当企画が面白いと思ったら反応いただけると嬉しいです!

話は変わりますが、最近ポッドキャストをYouTubeにも投稿し始めたので、よろしければ聴いてみてください!


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