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日清カレーメシ×ヒプマイコラボ。アプリ売上から見る、ヒプマイの勢い

事業会社と女性ターゲットコンテンツのコラボキャンペーンをご紹介、解説しています。

日清カレーメシ×ヒプノシスマイクコラボ

オタク女子の間で大人気の「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」と「日清カレーメシ」のコラボが決定しました。(5月25日より)

26日から、カレーメシくん公式Twitterでオリジナルリリックビデオの動画配信がスタートしています。また、同アカウントのフォロー&リツイートで、オリジナルポスターのプレゼントキャンペーンも展開中です。

これまでもカレーメシは、アイドルマスターSideMやゾンビランドサガなどのコンテンツなどと、コラボの実績がある商品です。

ヒプシノスマイクってどんな作品?

ところで、ヒプノシスマイク、略してヒプマイは、どんなコンテンツなんだろう?と思われる方もいらっしゃいますよね。簡単にご説明します。

ヒプマイは、2017年にキングレコードから発売された音楽CDが原作です。

武器に代わって言葉が力を持つ世界で、シンジュク、シブヤ、イケブクロなどの各ディビジョンを代表するグループが、言葉で人の精神に干渉できる“ヒプシノスマイク”を使い、ぶつかり合うというストーリー。

アニメ(今年10月を予定)では、次のように紹介されています。

H歴 武力による戦争は根絶された…争いは武力ではなく人の精神に干渉する特殊なマイクにとって代わった。その名も【ヒプノシスマイク】。このマイクを通したリリックは人の交感神経、副交感神経等に作用し、様々な状態にすることが可能になる。兵器ではなく言葉が力を持つことになったのだ。今、男たちの威信をかけた領土(テリトリー)バトルが始まる。
https://anime.eiga.com/program/108298/

音楽CDを軸に、キャラクターボイスと歌を担当する声優のライブやイベント、2.5次元舞台、コミカライズと展開し、3月にはアプリゲームがリリース。そして10月には、いよいよテレビアニメがスタートします。

端的に言うと、かっこいいよね???

HIPHOP界のヒットメイカーたちが作詞作曲に関わる本格的な楽曲や、メインキャラクター山田一郎役の木村昴さんをはじめとした、歌唱力の高い男性声優たちによるパフォーマンス(滑舌すごい)、まだまだ謎に包まれたストーリーや多彩なキャラクターたちの背景と、さまざまな魅力で人気を博しているのです。

とくに、新しいディビジョンが登場するたび、キャラクターが増えていきます。リリース初期からの、シンジュク・シブヤ・イケブクロ・ヨコハマに続き、オオサカ・ナゴヤ(舞台では、アサクサ・アカバネも)と広がり、その地元っぽさを感じられる楽曲やキャラクター設計も、魅力のひとつです。

ゲームアプリは100万DLを突破!売上のインパクトに注目

そしてヒプマイの勢いを数値で表したのが、次の出来事でしょう。

3月26日に、オルトプラス他2社からリリースされた、スマートフォンアプリ「ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-(オルタナティブラップバトル)」。

1ヶ月で100万ダウンロードを達成したことにも注目ですが、リリース日から数日の売上で、オルトプラスのゲーム事業の売上が大きく増加し、対前期比139.3%になりました。また、3月は単月で黒字化に。

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(画像は、株式会社オルトプラス 2020年9月期第2四半期決算説明資料より)

本格的な収益寄与は、3Q以降を見込まれているものの、ヒプマイの人気がうかがえるトピックです。

中止となってしまいましたが、今年3月にはメットライフドームでの2DAYS・5thライブも予定されていたヒプマイ。急きょAbemaTVで行われた、ライブの円盤化が決定しています。

ぜひこの機会に、コンテンツに触れてみてください〜。



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