愛猫

犬派、猫派の対立は古来から続くもので、令和になった今でもこの2大派閥の争いが絶えません。犬は飼い主に従順で、猫は見た目が可愛らしい。それぞれ好みや良さがあり、どちらか決めかねる人も多いと思われます。
ちなみに僕はタイトルにもあるように、猫が大好きです(残念ながら重度の猫アレルギーであまり触れ合うことができません)。

今回は猫について思うことを書きたいと思います。

その前に、犬は小さい頃から苦手です。犬派の人ごめんなさい。どうしてもワッと寄ってきたり、いきなり吠えたりどうしてもびっくりしてしまって苦手になってしまいました。柴犬とかゴールデンレトリバーとか動画で見るぶんにはかわいいと思ったりすることはあります。

猫が好きな理由。それは、なんと言ってもその可愛らしい見た目。(もちろん犬も可愛らしいと思う時はありますが猫ほどではありません)
また、一緒に暮らしていると実感する適度な距離感が僕にはちょうど良いです。

最近LINEのスタンプで「ねこのぶーちゃん」を使うのがマイブームです。
灰色のモジャモジャした猫で、最初は変な雑巾みたいなねこだなと思いましたが、見ているうちに癖になり、今ではグッズを買うほどファンになってしまいました。皆さんもぜひ検索して見てみてください!

作者のツイッターで4コマ漫画が後悔されていますが、直向きに生きる猫がなんとも愛くるしいです。

さて猫について、冒頭に僕は猫アレルギーであると書きましたが、実は実家で猫飼っています。
僕が高校3年生の頃、近所で飼っている猫が放し飼いさられいて、ある真冬の夜に庭で助けを求めるように鳴いており、母がままりに可哀想だと、家に入れてあげたことが、発端でした。

その日以降その猫は僕の家によく上がり込んでは餌を食べ、遊び、休んで一通り満喫したら、飼い主の家に戻るそう言った生活を繰り返すようになしました。

そんな猫を毎日見ていて気づきました。お腹がぽっこりしてきていることに。
最初は家族みんなでご飯の食べ過ぎで太ったんだとかいってましたが、太ったにしてはお腹だけがでかい…これはもしや…赤ちゃん!?

そうです。その猫は妊娠していたのでした。

どこで産むつもりなんだろう…ちょっと心配…そんな中いつも全く人と関わろうとしない母が、飼い主の家に行き、ちゃんと面倒見ないのであれば、家で引き取ると交渉しに行きました。母のそんな姿初めて見たぞ。

そんな経緯で、我が家にやってきた猫は「シオン」と呼ばれるようになりました。もともと、元の飼い主がつけていた名前ですが、突然名前を変えられるのも可哀想だというこで引き継ぎました。

それからしばらくして、4匹の子猫が生まれました。僕は学校へ行っており、弟と祖母が見守る中、出産したそうです。

生まれたばかりの子猫は言葉では表し難いほど可愛い。

月日が流れ、社会人になると初めのうちは夏と冬に帰省して猫と触れ合っていましたが、だんだん帰省頻度は減って、しばらくして猫に会うと、老いを感じるようになりました。小さかった子猫がもうおじいさん・おばあさんに。
とても切ない。

そのうち1匹が癌で今年亡くなりました。

心にぽっかり穴が開いてような、もう会えないという現実に心が押しつぶされそうでした。一番可愛がっていた母が一番辛かったんだろうな。

年々僕も体力が落ちてきているのか猫アレルギーがひどくなって、今ではマスク越しでしか接触ができず、以前のように触れ合うことができません。

だけど、あの時もっと動く姿を見ていれば良かったと後悔もしたくないので、母が送ってくれる写真や動画をたくさん見て日々癒されています。

後半なんか暗くなっちゃいましたね。すみません。

まだまだ猫については語り尽くせていませんが、また別の機会に書きたいと思います。

それではまた👋

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