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人間の賞味期限

悔しさを感じれなくなった時が
人間の賞味期限切れが始まる合図だと思うのです。

人間に賞味期限なんて言葉を使ったから
大人の人に怒られました。
まだ少年だった僕の、14歳の冬の記憶です。 
あれはなんで怒られたんだっけ、な

断片的な記憶だけが強烈に脳裏に住みついてることがよくあります
反対に、さっき食べたラーメンの味くらい鮮明に覚えている遠き記憶に救われることもあります
この辺は長くなるのでまた今度。

話は賞味期限に戻るけど
今でも時々、そう思う
もしかしたら今の方が強くそう感じるかもしれない
悔しいって気持ちは本気の時にしか生まれないんだよなって事実を良くも悪くも全身で味わえる環境に身を置いて生き抜いているからね
僕は俳優になってよかったと思う
賞味期限が、少しだけ伸びた気がするから。


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