見出し画像

「代理出産」について考えてみる。

新型コロナウイルスの大波がきたこの春、ウクライナの代理出産サービスが注目を浴びた。国境が封鎖され出入国が禁止されたため、ウクライナ全体で約100人の新生児が親に引き渡されず留まることとなった。ベッドがずらりと並ぶ写真は問題提起の材料となった。

「ウクライナは世界の赤ちゃんオンラインストアになっている」
ウクライナでは商業的な代理出産が法的に認められており、大きなビジネス市場となっている。 子ども持つことができない医療上の正当な理由を証明できれば、異性間のカップル(夫婦)を対象に、利用できるという。BBCによると、費用は平均3万〜5万ドル。代理出産が認められているアメリカや他の国と比べて安価という。

代理出産について、SDGs的観点から考えてみたい。

ここから先は

1,410字
このマガジンは共同執筆で運営されています。SDGsに関する様々な視点や社会課題解決のためのアイデアを得ることが出来るでしょう。

SDGsPicks

¥1,000 / 月

このマガジンは執筆者それぞれが持つ専門的見地から、日々目にする新聞、雑誌等の記事をSDGsの観点から解説することにより、読者様のSDGsに…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?