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39才からの婚活 ⑤『恋活と婚活の違い』

💘 恋愛と夫婦の悩み 相談センター センター長の国広多美です。

恋活と婚活の違い???
私は婚活中に、恋活について考えたことがありませんでした。
さて、どんな話しが飛び出してくるのでしょうか。

みほ(仮名)さん、39歳 からのご相談

婚活プランナー 野本英司より

今日は、恋活と婚活の違いをお伝えしたいと思います。
みほさんにショックを受けられてしまうかもしれませんが、まず婚活を始める前に、しっかりと理解しておく必要があることがあります。
それは、「燃えるような恋愛から結婚!」というのは、とても珍しいということです。

婚活での出会いは、どちらかというと昔でいうところの「お見合い(紹介)」と同じです。
お見合いは、ゆっくりとお相手への気持が温まってくるような感じなのです。相談所での出会いでも、一目ぼれされるかたもいらっしゃいますが、ごくまれだと聞いています。
条件から入る出逢いですので、燃えるような恋や恋愛には至りにくいというか、そうなりずらいのが現実のようです。

こんなことを伝えると、みほさんが婚活を始める前に、「どうして心ときめかない人と結婚することになるの?」と疑問に感じることでしょう。ただ、ときめきは出逢ってすぐになくても、ゆっくりとときめく場合もあります。
ガッカリするよりも、多くの出会いを経験していただくことを目標にしてみられてはどうですか?

次に2点、押さえておいてほしいことがあります。
1.まず期限を決めること。

期限を決めたらそれまでの間は他の全ての用事に優先させ、恋活婚活をすること。
これは自分自身を恋愛モードにするためと、恋愛モードにすることで自分自身の女子力もアップさせることが狙いです。
長引かせても良いことは一つもないのです。(そのわけは、次の項でお伝えします)
期限になり婚活が上手く行かず思わしくない結果が出ても、一生懸命やったのだからと納得しようと思えるし、次の生き方を考えることもできるからです。もちろん、もう一年やってみようと思ってもいいですね。

2.失恋やお断りや失敗に挫けやすいということ。

誰でも失恋したりお断りをされれば自分を否定されたようで落ち込みます。
また、こちらからもお断りしなくてはなりません。
それが、短期間の間に何人も経験することになります。
振ったり、振られたり、付き合ったりと、さまざまな感情が動きますので、
もの凄く疲れますし、モチベーションが保ちにくくなるのです。
けれど、それもが学びになり結婚までの大切な材料にもなるのです。
この対処法には必ず、「話しを聴いてくれる人」を確保していくことが大切です。モチベーションを維持して、先の見えない婚活を続けないことが大切ですので、疲れ過ぎないようにしましょう。

そして、一人に絞らず同時進行することがポイントです。
この部分は、「えっ?そんなことしていいの?」と思われがちですが、とても大切なところです。
例えば、結婚相談所に登録すると契約期限が2年など、「期間」が区切られています。
そこで、一人の方と予定を合わせて何度かデートをして、なんだか違うなぁと思ってお断りして、次の方とすぐに交際して・・・。
と、そんなにうまくは運びません。
少し時間が空いたり、仕事が忙しくて一か月くらい活動ができなかったりすると、一年間に何人くらいの方と出逢い交際ができるでしょうか?

運よく、すぐに次の方と交際が始まったとしても3人、多くても5人くらいが精一杯になります。
食事をしたり、映画をみたりという程度の交際ですから、数人と同時進行しながら、お相手を絞っていかないと、あっという間に期限がきてしまいます。そういう意味で、一人に絞らずに数名と同時進行することをお勧めします。期限までの間に一番良いと感じた人に絞ること。

以上の2点が、私が押さえてほしいポイントになります。
いかがでしょうか。

お願い ※
このブログは、個人の経験と学習の範囲内によるものです。
決して決めつけられるものではありませんし、心理学も生物学も理解は日々進歩していますので、ブログの内容も少しずつ変化していくことを、ご理解いただきますようお願いいたします。
ご自身が悩まれているその答えの一助になれば幸いです。

ホームページ、センター長挨拶(開設への想い)はこちら☞ https://sukinahito.jp/

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