世界中で。

私は、留学をしています。
とても小さな大学ですが、友達と呼べる人、一緒にいたいなと思える人、1人もいません。

それは、東京の大学でも同じでした。学部関係なく、本当に全体で見たら、ちょこちょこいるくらいで。だって、サークル入ってなかったら、学部が大事でしょ。お昼とか。

こないだ、就職に使えると言われる有名な性格診断をしました。

結果は、私のようなカテゴリーの人間は、世界中で4%しか、いないそうです。

なーるほどねー。腑に落ちました。
そりゃー無理ですわ。

こういうとき、イキった人は、俺世界中で4%かー、やっベー貴重だわー!
などと、幸せな気持ちに浸れるのでしょうが、私はストンと、自分というものが見えたような気がしました。

別に、この性格診断を信じ切ってるわけではありません。
でも、今まで、私が悩み続けてきたことの根本が見えたような気がしました。

私にぴったり合う人なんて、そうそういないこと。
どうしたって理解できないことが、この世に多すぎることは当たり前であること。

まだガッツリとはつかめてないけど、これからのモノの見方は、多少変わってくるでしょう。

多くの人はこう私に声をかけてくれるのではないでしょうか。
『世界中に4%もいるんだよ!独りじゃないじゃん!探してきなよ!』

嫌です。

私は、私の好きな人が1人そばにいてくれるだけで、世界中どこへだって行けるのです。

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