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友だち、について考えた朝。「大豆田とわ子と三人の元夫」の見方が変わった話。

私って友だちがいないなぁって、最近ずっと悩みでした。

毎朝、自分の中でモヤモヤしてることについて一つ、ノートにただただ書きつける習慣があるのですが、
今朝は「友だち」について考えました。

飼っている猫は家族だし、彼氏は彼氏でしかなくて、
中学高校と1番の親友だった子とは、大学に入ってからほとんど会わなくなって、
大学の時心の拠り所だったあの子は、なんか価値観が合わなくて、今ではもう居心地悪くて、自分から離れかけているし、
会社の同期は、仕事のことで普通に嫉妬しちゃうから、単純な友情では見れなくて、


あれ、私友だちやっぱいないなぁ、
と思いました。


ふと、
大豆田とわ子ってかごめがいなくなった後、どうなったんだっけ?
と疑問に思いました。

確か、かごめがずっと心の中で生きてて、でもそれが負担だったりもして、オダギリジョーに解放してもらったり、いろんな流れがあったけど、

やっぱり最後、お父さんが網戸を直してくれて、三人の元夫が「大豆田とわ子は最高!」って言ってくれるとこが、この物語のキーポイントだったんじゃないかと気づきました。

最初大豆田とわ子を観てた時は、このドラマどういうオチなんだろう?って不思議に思ってて、新しい人と結婚するのかな?とか予想してたけど、

新しい結婚相手を探す、とか、友だちを新しく作るとか、そういう、
人間関係で挙げられる項目に全てをチェックして、完全体の大豆田とわ子になるんじゃなくて、

今自分を大事に想ってくれてる人を、大事にしようって気づかせてくれる物語なんだ、と分かりました。

よく考えたら、人間関係を全てコンプリートしようと思ってもできないですよね。
親が元々いない人もいるし、
子供を持たない人も、
彼氏彼女ができなくて悩んでる人もいる。

私は「友だち」というチェック項目が埋まらないことを、すごく淋しく思っていたけど、

すでに自分がもらえているものを、大事にするべきなんだ、それで十分幸せなんだって、
心から思えて、気づけた、
休日の朝でした。


仕事で忙しいとモヤモヤただ悩み続けてしまうけど、
ゆとりのある休日はいろいろと整理できますね。

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