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糸魚川で稲を刈る 〜すごいぞコンバイン

新潟県は、糸魚川に行ってきました!
さて、何が目的かといいますと……

ずばり、稲刈り体験 でっす。
(おっかなびっくり、コンバインに乗せてもらっている様子)

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お世話になったのは、株式会社 糸魚川農業興舎によるあぐりいといがわさん。

糸魚川市ってどんなところ?

糸魚川市は富山県と長野県と隣接する、新潟県の最西端にあります。
糸魚川市は、翡翠(ヒスイ)がとれる場所としても有名であり、
さらに、日本列島を東西に分けるフォッサマグナが通っている地でもあります。実は糸魚川市の面積は746.24平方キロメートルあり、東京23区の面積合計を上回っているのだそう。今回の旅で思い知ったのですが、新潟県って、めちゃくちゃ広いのですね…。

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稲刈り体験の日の朝は生憎の雨から始まり、予定を変更してハウス内のきゅうりの収穫体験へ。

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あぐりいといがわさんでは色々と先進的な取り組みをされています。
丁寧な説明を受けていくごとに、なんと合理的…!と驚く。

一つ目の試みは「隔離栽培」。白いシートの下にしいてあるのは土ではなく、もみがらをくん炭にして再利用されています。土を使わないことで、土壌が原因となる病気を防ぐことができ、結果的に農薬を使う回数を減らせるとのこと。
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もう一つの試みは「養液栽培」。その野菜にとって必要な分を調合した養液が別室にあるタンクにためてあり、コンピュータ制御により、管を通って少しずつ、自動的に水や養液を一定量供給できる仕組みで栽培がなされます。

天候に左右されずに管理できる仕組みを構築しつつ、脇芽の除去や間引きなどはひとつひとつ手作業で取り除いてようやく出来上がっていきます。

そしてきゅうりの発育は早いそうで、一日で3センチ近く伸びるものも!

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とてもいいサイズのきゅうり。同行した友人はゲスト側のはずなのに職人並みのスピードで、ほど良い長さのものを次々もいでいきます。(私は規定サイズに満たないものをもがないようにびくびくしていました。笑)

ちなみに小さいやつもたべるとちゃんときゅうりの味がする!きゅうりのおお花ってこんなに黄色いんだ。

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収穫後はきゅうりの仕分け。袋詰めしやすいように近い形のものに分類していきます。近いもの同士を組み合わせて目標の重量に近づくように計量。これがなかなかむずかしくて出し入れを繰り返しつつ、一定の重さの範囲内におさまった袋の口を閉じて完成!

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夏にはここでトマトが栽培されており、もんのすごく美味しいという評判を聞いてときめいています。来年の夏はお取り寄せしようかな。

『市野々』へ稲刈りに

標高400mの山間の集落である『市野々』へ。収穫期を迎えたこの季節、まだ刈り取られずに残る黄色と緑が入り混じる田んぼは美しい…。

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コンバインの格納部屋は、雪が積もりにくくて丈夫なドーム型。真摯に出番を待っている姿がなんだか健気にも見える。

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体験前の腹ごしらえは「農家めし」。新米のおにぎりと豚汁、そしてとれたて野菜の漬物やお惣菜など。もう365日これを食べていたいです。

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満腹のまま稲刈りへ向かいます。って、鎌で手刈り中は刈るのに必死で、あまり写真を残していませんでしたとさ。

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汗をかきかき、腰を曲げながらの手刈りは、手を切らないようにと手の動きや、刈り取った稲の効率的な置き方を教わり、黙々とやっていると…すっかり足腰にずんとした疲れが。これは大変だ………。いや〜手でやるのは大変だ、と身をもって体感したのち、農家さんが普段使っている『コンバイン』まで乗せていただいたのが冒頭の写真でした。

コンバインについて丁寧な説明を受け、実際に乗ってみたことで、コンバインすげー!!っていう驚きが止まりません。だってこの機械一台で、①刈り取って ②脱穀して ③選別 までしてくれるんです。最終的にだだだっと籾殻付きの玄米になって出てくるわけです。コンバインすげー!!

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ちなみにコンバインの側面に書いてある数字、この場合『217』は、2条刈17馬力を意味するそう。2条刈とはすなわち、植えてある稲を2列分同時に刈り取れるということ。これは小型のコンバインです。

帰る頃にはすっかり、コンバインを見ては「あれは5条刈り90馬力」とか、稲穂が寝ている田んぼを見ては「あれはお米がたくさん付いている」、うつくしい棚田を見ては「あそこはコンバイン入りにくそう」などとわかったような口を聞いたりしていました。

宿は『長者温泉ゆとり館』へ

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昔ながらの家屋を利用した、かなり落ち着く雰囲気の温泉宿です。

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糸魚川に移住されたご夫婦が経営されているとのこと。大きな秋田犬と、可愛すぎる赤ちゃんを背負いながら接客されるアットホームさにあてられて、ついついリラックスしすぎてしまう。

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そしてカニカニカニ!の量がすごい。

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長者温泉ゆとり館
1泊2食付 /大人8500円・小人6500円・幼児2500円
https://www.facebook.com/yutorikan/
(1週間前の予約が必要です)

温泉入って、楽しくUNOなどしながら、糸魚川の夜は更けゆく。

旅ってさいこう。

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はんことことば あまのさくやです。1985年生まれ。チェコ親善アンバサダー。ラジオ好き。若年性認知症の父と、がんで逝った母についてのエッセイ「時をかける父と、母と」をcakesにて連載していました。お仕事依頼はこちら→sakuhanjyo@gmail.com