見出し画像

他人を怒らせたときに言い訳をしないこと

こんばんは。今日は、懺悔も兼ねて、こんなお話をします。悔い改めるしかないので。

世の中ほぼすべての人が、他人を怒らせたことがあると思います。わたしも、そのほぼすべての一人です。

他人を怒らせたときに絶対にやってはいけないことがあります。それは、言い訳をすることです。

怒ることは完全に相手の都合であって私の問題ではないから言い訳しても問題ない、とか、もちろん相手には問題ないが私にも正当な理由があるのになぜ言い訳をしてはいけないのか、とか、そういったことも思われるでしょう。普段から問題ないならば、その一回のミスや正当な理由を相手が誤解することはないでしょう。たった一回のミスで怒るのであれば、さすがに相手との距離感を考えていいです。

逆の立場で考えてみれば分かりやすい。もし、相手がなにかミスをしたとき、あなたはどうしますか? 相手を心配しますよね? そうです。ほとんどの場合で、相手は怒らないはずなのです。ですから、相手が「どうした?」と心配してきたら、そこで初めて理由を述べれば良いのです。

相手を心配できず怒るときの状況というのは、そのほとんどで相手がミスを重ねていると思います。その一つのインシデントではなくて、怒るまでにいくつかのインシデントを発生させているのです。怒られたのは辛抱というダムがたまたま決壊するタイミングだったのです。そこまでしないと怒らないことがほとんどですので、怒られたときは素直に謝りましょう。

先日、わたしは、予約していたお店に遅刻していきました。先行列車でトラブルが生じ、それが波及して遅れた次第です。途中で遅れると思うと連絡を入れたのですが、その時に「電車が遅れて」とか「Google マップだと(たまたまこの日はかなり余裕を持って家を出ていたので、20分の遅れを途中で吸収できたのでした)」とか、note に書ききれないほど山よりも高く言い訳を積み上げたのでした。それだけの言い訳をしても相手は怒っていなかったので、それは良かったで……いや、良くないです。たまたま怒られなかっただけです。怒られると反省しづらいので、怒られなくてよかったです。相手が怒らなかったのは、まあいろいろな理由があると思うのですが、一番大きかったのは、お店が予約の時間に準備できなかったから、だと思います。怒られなかっただけ気持ちよく反省しましょう。次からは言い訳しないように気を付けます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?