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あの時の若者は、言いたい事言うおじさんになりました。

私が鍼灸師として整骨院で働いていた時なので、もう10年以上前のお話です。

洗濯中にご主人の服を汚してしまった患者さんがいらしたんですね。
確か漂白剤を垂らしてしまったので、一部だけ白くなったとかそんなんだったと思うんですけど。

それをご主人が見つけた時「あれー?どこでこんなの付いたんだろう?」ってなったらしいのですが、患者さんは漂白剤だと気付いたけれど「もう、しっかりしてよー。お気に入りなんでしょ?」と、誤魔化したみたいなんですね。

ご主人には自分のミスだとバレる事なかったそうなのですが、ご主人は余程お気に入りの服だったのか、数年経っても一部だけ漂白された服を着続けているそうで「その服見る度にストレスなんですよね」と話してくれました。

「新しいのを買うように勧めても、まだ着れるからと着るんですよ。もうイライラして。」

立場的には同調して機嫌取るべきなんでしょうけど、その時はどうしてもそれをしたくなくて『いっその事、実は…と言って謝ったらどうですか?スッキリすると思いますよ』と言いました。

すると「えー?今更ですか?言いにくいし、なんか嫌だわー」と、その話はそれで終了。

この患者さんに限った話では無いですけど、怒る時は「それ、いつの話?」みたいな事まで掘り起こして怒るのに、謝るのはしないのか…と、苦笑していました。

その方が帰った後、となりで別の治療師の治療を受けていた別の患者さんが「あなたが正しいわ。是非そのままでいてね」と言って帰って行かれました。

そして、なぜか次回から私が指名され、その方の担当になりました。

良くも悪くも、私の我を通すスタイルは、認めてくれたこの方のお陰かもしれません。
見てる人は見てるし、聞いてる人は聞いてるしって事なんでしょうね。

先日、亡くなられたというメールをご家族からいただき、思い出したエピソードでした。


二人の障害児の父
すけじろう

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