自分にとって意味があることとはなんなのか?

引き続きmentoさんでコーチングを受けている

最近は、筋トレに勤しんでいること、小説の模写をやれていること、noteもそれなりに書いていることなどを話していて、自己評価としては調子が良いとしている

前にも少し書いたが、「意味のあること」「意味のないこと」とは何なのか?ということについても議論している

ちょっと前にやったのが、全く無意味な詩を書いてみるという試み
春夏秋冬|Sukesan1984 (note.com)

目的は「意味のないこと」をあえてやってみて、どう感じるかを観察する事だったが、やはり「意味のないこと」をやることにあまり心は動かされない事が分かってきた
面白いとは思うのだが

自分が言う「意味のあること」でいう意味というのは何なんだろうか?
例えば、社会に役に立つこととか、インパクトを与えることなんかも、他者からすれば一見「意味のあること」っぽい
でも自分にとってそれはあまり心が動かされるような「意味のあること」とは捉えていないようだ
どちらかといえば、完全に自分本位であり、「自分が成長する」とか、「知識を得られる」などが「意味のあること」に近い感覚だ

意味があること=成長と言っても良さそうだ

今やっている「小説の模写」と「模写の成果発表の場としてnoteを書く」という行為には、よくわからないが、何故か成長を感じるため、自分は「意味」を明確に見出していて、心の中で有意義さを感じていると実感する

「意味のあること」と「意味のないこと」両方をやってみて、自分は「意味のあること」を継続したいという気持ちが発現する事が分かったのでしばらく「意味のあること」を継続しようと『今は』考えている

この「意味のあること」の良い点は、成長という成果に期待を寄せられるため、継続することに対して喜びを感じられる事である
当たり前だが、成果が得られるのかどうかよくわからない「意味を見いだせないこと」を続けることは難しいのである

成果はすぐに得られる必要があるのだろうか?
何かアクションをして、成果や別のフィードバックがすぐに返ってくることはもちろん魅力的であるし、それに越したことはないであろう
一方、そうでない時に継続出来ないか?というとそんなことは無さそうであり、例をあげれば先に触れた「筋トレ」なんかは一朝一夕では果実を得て変化を実感することは難しいが、自分の中では1,2年というような比較的長いスパンで成果を得られることを期待している
つまり、成果が得られることが期待されれば直近で成果が得られていなかったとしても「意味があること」と自分は評価している

更に考えていくと、成果が得られることが期待あるいは想像できた時に、成長としてどのような類のスキルが得られるかというのは、一般的には予測可能である事が多いと感じる
英会話を始めたら英語が喋れるようになることを期待するというのがそれだ
しかし、自分にとっては、どうやら成果が得られること自体は保証されてさえいればよく、具体的にどんな成果が得られるか分からないほうが逆に面白さを感じるのではないか?と考えている

これが普通の人の感覚と同じなのかどうなのかはわからないが、やってみた結果、全然違うスキルが身についたみたいなことのほうが心躍る感覚がある

突き詰めてみれば、想像がついていると言ったところで、実際に得られているスキルなどはおそらくずれていることが大半なのだから、同じことかもしれないが、始めるあるいは継続中の時点で、想像していることと実際の成果がずれることあるいは、最初は全く想像がつかないという方がワクワクするのだと思う
自分の経験としては、「コンパイラづくり」とかが、かなりその感触に近い

故に、全く未知でブラックボックスなことをやり続けていくととてもハッピーになれるのではないかという事が明らかになってきたのではないかと思う

ここまで書いてきて思った
小説の模写をしていると気づくのが一文の中で同じ意味を表す言葉を違う言葉で表現して、できる限り重複しないようにしているなということ
それを少し意識しながら表現が被らないようにnoteも書いてみるという実験をしている
しかし特に仕事においては、同じ意味を表す言葉は必ず同じ言葉を使うようにしないとコミュニケーション上ブレが生じるので、徹底して用語定義をして同じものを指す場合は、絶対に同じ言葉を使おうとしてきた経験とかなり競合する概念であると感じる
そして、今回の文章もおそらく同じ意味を表す言葉は同じ言葉を使うようにしたほうが読みやすいのだろうけど、逆に表現を変えようとした結果めちゃくちゃ読みにくくなっているなと思ったりもして面白いなと思った
言い回し変えたり、表現変えたりする部分に難しさを感じているのでそこまで変化させられていないだろうけれど

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