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ゲーム『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』我輩も大物政治家Kの心を盗んでみた!

STORY

ある事情で“東京”の高校に転入する
ことになった主人公の少年は、奇妙な夢を見る。自身に課せられた『更生』のため、
そして、悪しき欲望から人々を救うため、
怪盗となった主人公はたくさんの人々と出会い、絆を結んでゆく。
かけがえのない一年を過ごした後、
あなたを待ち受けるものとは......?

制作:ATLUS


自分の事を純粋だと思っている青臭いガキが、腐った大人たちの心の中に侵入して、その大人たちを改心させていくRPG。

腐った大人たちが作ったゲームだから、腐った大人たちのキャラにはリアリティがあって物語も面白い。

ただ前作もそうだけど、主人公をはじめとするガキどものキャラが理想化され過ぎてて正直胸糞悪い。

それはさておき、僕もこのゲームの青臭いガキどもを真似てアイツの心を盗んでみた。

僕が選んだターゲットは、大物政治家K。

ズバリ自民党・衆議院議員、木原誠二である!

去年ガーシーさんの暴露で海外のメディアが動き、テレビ業界が長年タブーにしていたジャニーズの闇が公になった。

確かな情報を持っているインフルエンサーとマスメディアがタッグを組めば、国家権力にも太刀打ち出来る力を持つ。

ジャニーズの一件と同時期くらいにガーシーさんと週刊文春に目をつけられていた木原はこの事を驚愕に感じ、自分の持っている力を駆使して、両者を潰す方法を考えた。

その方法は文春が国民に及ぼす影響力と、アテンドの経験を活かして確かな裏付けが取れているガーシーさんの情報を逆に利用してしまう事。

木原はまず、治外法権のドバイに身を置いていたガーシーさんを日本国内で裁くために、彼の母親を人質にして、ガーシーさんを日本へ帰国させ、彼を日本の刑法で裁いた。

死なばもろともの覚悟で挑んだガーシーさんでも、愛すべき家族や守りたい仲間がいればそれが弱みになって負けてしまう。

次に木原はガーシーさんが持っている有力な情報を利用するため、拘束された彼に刑を軽くする条件と引き換えに、国家権力のために情報を提供する犬になるよう、交渉を持ち掛けた。

保身に走ったガーシーさんと木原の間で交渉が成立。

そして木原は文春などの大手マスメディアが国家権力に都合の悪い情報(スキャンダル、政治資金裏金問題など)を世に出した時、ガーシーさんを使って大物芸能人のスキャンダルネタを大手マスメディアに売り込ませ、世間の話題を芸能ニュースに集中させた。

松本人志さんの性加害報道のネタはA子さんを装ったガーシーさんが事実を元に捏造したものであり、その狙いは文春と松本さんサイドが裁判で争った時に、捏造した情報を鵜呑みにした文春を敗訴させるため。

国家権力に屈したインフルエンサーが嘘の情報をマスメディアに提供して、それを発信したマスメディアも国民の信頼を失う。

そうなれば木原を脅かすものは何もなくなる。

国家権力恐るべし!

N国党の立花孝志が執拗に松本人志さんを批判する理由は、文春に肩入れしないと、立花孝志が国家権力と戦えなくなるからだ。

大阪万博のアンバサダーである松本人志さんを叩いて世論を味方につけ、次いでに万博に関わる大阪維新と自民党のイメージも損ねる策だろう。

ただの手駒でしかなかったガーシーさんが気の毒だ。

腐ってもやはり賢い大人の方が、純粋で頭の悪いガキよりも強い。

それがどうしようもない現実。

こんなゲームに感化されて世の直ししたいなんて思わない方がいい。

それでもやりたければ、自分に一切の嘘をつかず、天涯孤独の身を覚悟して、何の弱みもない状態で権力に立ち向かっていくしかない。


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