宇崎ちゃんの献血ポスターは普通にギルティ

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確か「萌え」は男エロゲ系オタクが幼女向けアニメなどを観て言い出した言葉ですよね。
最初は「エモい」にニュアンスが近かった。「この俺の心を突き動かすものが何なのかは分からないが、この押さえ切れない昂りをシャウトせずにはいられない」的な。
いわゆる「ほっちゃーん!ほ、ほーっ、ホアアー‼︎ホアーッ!!」ですね。

そしてより萌えよりも解像度が上がった言葉が後から発明された。「メチャシコ」とか「ブヒる」など、萌えのリビドー欲だけを切り離したもの。
萌えは「前期萌え」と「後期萌え」とで言葉の意味が変化した。後期萌えはリビドーを排除してイノセント欲だけな萌えな意味として(前期萌えと併行し)使われるようになった為、女性や子供や非オタ層までが萌えという言葉を使うようになった。より意味が広義な意味へと広がった。キャズム超えしカジュアル化した言葉へと萌えはなった。
また萌えの後から発明された言葉である「尊い」なども萌えからイノセント欲だけを切り離した、「メチャシコ」「ブヒる」らと対比になるような言葉です。

そして世の中にコンフリクトを引き起こし問題になるのはたいてい前期萌えですね。
男エロゲ系オタクは確信犯なのか無意識なのかは知らないがご飯論法で「前期萌え」と「後期萌え」を議論中によくすり替えるのですね。
あくまで前期萌えの是非を問うている場面なのに「女性や子供や非オタ層も萌えているんだゾー!既に萌えというのは市民権を得ているのだゾー!(いやソレはあくまで後期萌えですよね」みたいな解像度の低い萌えに、あるいは言葉の定義を無駄に大きくしてしまう事で泥仕合にし誤魔化そうとする。有耶無耶にしてしまおうとする。
また(前期萌え後期萌えの区別が付かず、あるいは自分の知ってる後期萌えだけが萌えの全てだと思い込んでる)非男エロゲ系オタクなナイーブな人たちが援護射撃をしてきたりする。すると前方で男エロゲ系オタクたちと戦いながら、更に後方からもナイーブな味方による後ろ弾が飛んできて、もうしっちゃかめっちゃかな様相になる。地獄絵図。

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