バリュー・プロポジション・ステートメントでチームで提供価値の認識を合わせてみよう!
こんにちは。丸井グループとGoodpatchのJVであるMutureのちゅうさんです。
Mutureの中で教えてもらって、クライアントのチーム伴走で活躍している「バリュー・プロポジション・ステートメント」について紹介したいと思います…!
【こんな人におすすめ】
プロダクトマネージャー
UXデザイナー
企画者として依頼するチームの人
元々の出自はデザイナーの坂田さんの記事です!ありがとうございます。
ふわふわな相談はありませんか?
こんなことありませんか?
"HOW"は決まって、なにやら要件も詰め始めているいるけど、なんのためにやるのかわからない企画や機能の追加…。
どうしてその企画が出てきたのかを聞くと、「◯◯が言ったらしいから早くやらないと」「◯◯月までにやりたいから、とりあえず決裁に」とかそんな答え。
こんなふわっとした要求や依頼じゃ進められないぜ!!
ここで坂田さんの記事を引用してみましょう。
ヒアリングしていくと、全くユーザー像や提供価値を考えずにやっているわけではなく、なんとなくもやっとしたままスケジュールや答申に追われて、議論できずに疎かになる…って状態なんです。結果的に「開発したいこと」だけがまとまり、それが進んでしまう…。
そんなときにチーム・ステークホルダーで提供価値を整理するためのフレームワークとして使えるのが、「バリュー・プロポジション・ステートメント」です。
バリュー・プロポジション・ステートメントを使ってみよう!
バリュー・プロポジション・ステートメントは、「どんな人の、どのような課題を解決しているのか」をチームで明確にするためのものです。
企画者やデザイナー1人が作って抱えるものではなく、チームで議論しながら作りあげていくものです。
付箋などを用いて、関係するメンバー全員で意見を出し合いながら作りあげていきます。規模にもよりますが、1時間〜1時間半くらいあると共通認識を持ったバリュー・プロポジション・ステートメントを作れると思います。
北極星として使い続けられる
バリュー・プロポジション・ステートメントはチームや関係者と認識を揃え、ユーザー視点を揃えるための北極星として使い続けられます。
立てたコンセプトがあるならば、そのコンセプトを一緒にバリュー・プロポジション・ステートメントを常に見れるところに置いておく、またはMTGのたびに最初に振返りを行うことをおすすめします。
リサーチやデザインが済み、要件が決まりはじめ、開発フェーズに進んでいくと、どんどん忘れられていきます。
しつこいと言われても、毎回振返り、自然と頭に浮かんでくるような状態がいいですね!
そしてバリュー・プロポジション・ステートメントを作って満足してはいけません!
あくまで共通認識を揃え、プロジェクトを進めていくためのもので、バリュー・プロポジション・ステートメントを作ってスタートなのをお忘れなく!
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