ギックリ腰のなってから治るまで
ぎっくり腰って筋肉や靭帯のケガで足関節の捻挫と変わらないのに、痛みがなくなるとすぐ日常生活に戻ってしまうんですよね。
だからまたすぐ痛くなったり治りきらないことが多いんです。ちゃんと治せば再発したり慢性化することはないです。
だから今回はぎっくり腰の説明から治っていく過程やリハビリメニューを説明していきます。
まず知っていて欲しいのは腰の骨(腰椎)は捻る動きに弱いということです。背骨の骨は積み木のようになっていて、頚椎、胸椎、腰椎となっています。それぞれの背骨の関節には特徴があります。その中で腰椎の関節は回旋角度が左右で10度ずつしかありません。頚椎は70度、胸椎は40度と比べると回旋が苦手なのが分かります。
また身体が捻られた状態は腹圧がかかりにくく、その姿勢で物を持ったりするとぎっくり腰になりやすいです。
ちなみにここで言っているぎっくり腰とは患部に炎症反応がある状態です。
炎症があるとズキッとする痛みがあり、安静時より歩行などの動作時の方が痛みが強くなるのが特徴です。
ぎっくり腰が治っていく過程
炎症期→回復期・慢性期→リハビリ期→正常
となります。
それぞれの詳しい説明は次回させてもらいます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?