辻本大介

『出会った人を笑顔にする』をコンセプトに日々東洋医学をベースに治療している整体師です。…

辻本大介

『出会った人を笑顔にする』をコンセプトに日々東洋医学をベースに治療している整体師です。 経絡、筋膜連鎖などをベースに原因の説明をしています。 noteでは東洋医学など身体に関することを書いていきます。 身体の相談などご気軽にご連絡ください。

マガジン

  • 身体についてのあれこれ

    治るものなのに治し方を知らない為に苦しんでる人や、そうじゃない人も今の状態よりも健康に元気になって毎日身体のことで悩まないで楽しい毎日が送れる知識を身につけてもらえればと思います。

最近の記事

歩けない 〜10月26日

『初詣に歩いて行けるようになる。』 このことを目標に治療とリハビリをしていて、10月までにしっかり立てるようになると患者さん本人が目標を立てられていてその目標は見事達成できました。 今回治療していて改めて思ったのは限界は自分で決めていることが多いということ。 この患者さんはしっかり僕が組み立てたリハビリのメニューをしっかりこなしているので筋肉は治療当初に比べると見違えるほどについてきています。 今の筋肉量なら歩くことはほとんど問題ないように思います。 だけどまだ物に捕

    • ぎっくり腰

      魔女の一突きとも呼ばれるなったことがある人が意外に多いケガの一つ。 親戚みたいな存在にぎっくり背中があり、場所が違うから痛めている筋肉は違うけど、痛みの出ている原因などはほとんど同じものがある。 ぎっくり腰などの急に起こったケガは冷やすことが何より大事。 温めて良くなるのは炎症が起きていない時だけで炎症が起きているのに温めると確実に悪化します。 そもそもぎっくり腰とは? ・医学的には急性腰痛と呼ばれるもの ・1週間程度で良くなるものから1ヶ月以上かかるものとある。

      • 歩けない 〜9月14日

        お久しぶりです。 今回空いてしまった理由は患者さんが転倒されてガラスで腕を切ってしまい両腕を縫う怪我をされた関係で治療期間が2ヶ月空いてしまいました。 なので今回は2ヶ月空いたことによってどの位筋肉が落ちてしまったかと患者さんがやる気を失っていないかが心配でした。 実際にお会いした印象としては動くことが減って顔に元気がなくなっていました。 久しぶりの施術ということもありいつもより軽くさせてもらいました。今回は床での生活が多い方なので座ってられるように筋肉などのバランスを

        • 歩けない ⑥⑦

          『6回目』の治療は患者さんの持病の影響で下痢が1週間ぐらい止まらない状態で治療の3日前ぐらいに治ったとのこと。 その影響で疲れを感じるのと身体全体にこわばりが感じられたために体調の改善を最優先に考えアプローチしました。 トレーニングのメニューは新聞紙を丸める指先のトレーニングや腕振り、バランスボールを両肘で押すなど腹部を含めた体幹部のトレーニングなどを次回まで行ってもらうようにお伝えしました。 『7回目』はワクチンの1回目の接種の数日後で、計っても熱が上がっているわけで

        歩けない 〜10月26日

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        記事

          歩けない⑤

          今回で5回目。 2週間に1回お伺いしているので往診を始めてから2ヶ月半。 今回遂に自立歩行できるようになりました!! まだ3歩までしか歩けなかったんですが、5回で結果を出せてよかったです。 あと改善したことは ・いつからは定かでないが初めの頃は食べたりしにくかった煎餅などの固い物をバリバリ音を立てて食べれるようになった。 ・四つん這いで片手や片足などをあげてバランスを取れるようになった。 今回の整体時に特に改善させたかったのが右側の筋肉の出力低下の改善をしたく、改めて

          歩けない⑤

          歩けない ④

          今回で4回目の往診です。 前回より股関節の動きが出てきたり、床に座っている姿勢も長くできるようになってきました。 気になる部分としては左右の筋肉の出力の違い。 左側はうまく力が入るのに、右側はうまく伝えれていない状態。 筋肉がなくて筋力の差が出ているというより力がうまく入っていなくて力を伝え切れていないような状態でした。 そのために座っている時などに左側に負担がかかりやすく左の腰に痛みを感じていました。 今回の治療後の大きな変化は ・椅子から物に捕まって立つときに反動

          歩けない ④

          歩けない ③

          今回で3回目の治療 今回は天気の状態や薬の関係で顔色はあまり良くなく、声もどもっていました。 お話を聞くとトレーニングのメニューが覚えきれなかったからあまりできていないとのこと。日常での動きが少ないと内臓の働きも落ちて頭も回りにくくなります。 そのことをもっと考えてメニューを組めばと少し後悔。 奥さんとも話していると旦那さん(患者さん)のよくケンカまではいかないが揉めたりするらしい。 よくよく聞くとお互いが前を向いているのに価値観の違いが影響しているようでした。 奥さん

          歩けない ③

          歩けない ②

          前回より2週間後の治療2回目のお話です。 前回治療で訪れて以来毎日しっかりとお伝えしたエクササイズを続けられてみたいで、顔色がよく声も出ていました。 2回目の治療後はお腹に力が入り切らず腰が入った状態を作ることが難しくて床から椅子に座る動きはしっかりした補助が必要でした。 椅子から立ち上がる動きも前回よりは改善されたもののまだ補助がいるような状態でした。 ただ立位の状態で片足を上げる動作は左右とも前回よりしっかり上げれるようになりました。 エクササイズは ・前回と同

          歩けない ②

          Salonに来られる方

          整体って気にはなるものの、どんな方やどんな症状の人が来てるのかわからないしどのくらいで良くなるのか知りたいって人が多いと思って今年に入ってからの方の症状をまとめてみました。 一覧 ・ぎっくり腰 ・寝違い ・手足の痺れ ・慢性疲労 ・目の疲れ ・顎関節症 ・寝れない、熟睡できない ・小顔 ・交感神経が優位 ・鼻の赤さなど 肩こりや腰痛の人ももちろん来られますし、ぎっくり腰や寝違い、手や足に痺れが出ている人も来られたりします。 ぎっくり腰であればsalonまで来れる人なら1

          Salonに来られる方

          歩けない ①

          60代後半 男性 患者さんの紹介で歩けなくなったけど治せるか診てあげてほしいということで往診に行かせてもらいました。 既往歴が多い方で、 ・L1〜L5(腰椎5個全部)プレート固定 狭窄症が原因 ・圧迫骨折Th12 (腰椎の上にある胸椎) ・潰瘍性大腸炎 ・前立腺がん ・軽度の脳梗塞 ・喘息 自宅に入って挨拶した時もどこか虚な感じで元気もない感じでした。 どんなことを改善したいのかなのを患者さんや家族の方とお話させてもらっている間も座っている姿勢を維持することも辛くもた

          歩けない ①

          顎の脱臼は女性に多い

          お久しぶりです。 今回は最近何人か治療させてもらった顎関節脱臼についてお話させてもらいます。 顎関節脱臼ってあくびをしたり、食べ物を食べようと大きな口を開けたときになることが多い脱臼です。 女性に多くて一度脱臼してしまうとクセになることが多い脱臼です。 多い理由でよく言われるのが顎の関節が男性より女性の方が浅くなっているのが原因と言われています。 僕が思うにはもう一つあって女性の方が靭帯(関節をロックしておくもの)が柔らかい人が多いのと、筋肉が弱い為に姿勢が悪くなってしま

          顎の脱臼は女性に多い

          谷中周辺のオススメのお店など

          HAGI salonにきてもらった帰りなどに参考にしてもらえればと思います。 まずはカフェ HAGISOはオススメなんですが混んでいることが多いから比較的入りやすくオススメのお店を3つ ・CIBI ・ニト ・百舌鳥(もず)コーヒー CIBIは僕も良く行ってて開放感がある店内で比較的空いてる午前中がオススメ。 コーヒーもマフィンも美味しいお店 CIBI 東京店 03-5834-8045 東京都文京区千駄木3-37-11 https://tabelog.com/tokyo/

          谷中周辺のオススメのお店など

          偏平足とハイアーチ

          土踏まずは何のためにあるのでしょう? 主な働きは 『衝撃の吸収と力の伝達』 です。 まずは土踏まずはくるぶしより下の骨で作られる横のアーチと縦のアーチ(内側と外側)の3つから作られています。 そのアーチが潰れたものを偏平足、必要以上に高くなっているのがハイアーチと呼ばれます。 足底は立っている際などに一番最初に外界に振れるため他の場所より敏感に出来ています。 ジャンプなどをして着地した際に土踏まずの部分が伸び頭に衝撃が行きにくいようになっています。 また歩行の際は踵から

          偏平足とハイアーチ

          目のトレーニング(眼精疲労などに)

          今回は視覚を鍛えるトレーニングをお伝えしようと思います。 まず視覚と視力は一緒のものではなく、視覚(見る能力)の中に視覚は含まれます。 視覚(見る能力)は大きく3つの能力からなります。 ・はっきり見る能力(視力) ・立体的に見る能力 ・目と脳と体で見る能力 に分けることができます。 まず目は水晶体というレンズを通して物を認識しています。 そのレンズは見る物の距離によって厚さを変えるのですが、遠くを見る時と近くを見る時どちらがレンズは厚くなると思いますか? 正解は近くを

          目のトレーニング(眼精疲労などに)

          肩こり改善法

          コロナの影響で最近肩こりに悩まれている方が増えています。 なので今回はその増えている理由と改善法をお伝えしたいと思います。 まず理由としてはマスクをしていると頭が前に出た姿勢になりやすいんです。それによって首の筋肉が張ってしまい肩が内側に入りやすくなります。 もう一つはリモートワークなどで自宅から出ることが減り歩行時間が短くなっています。歩くことが減ると下半身特に股関節を動かすことが減りそれが姿勢を悪くする原因となります。それにより肩が内側に入った状態になり肩をいくら動かし

          肩こり改善法

          整体をする意味

          この前肩の痛みがある方を治療したんです。 その方の肩に炎症があったのでテーピングの処置をしている時に『時間薬ですかね~。』と言われたんです。 確かに炎症がひくまでには時間がかかるし時間が治してくれる部分もあるんです。 だけどそれだけじゃない部分もあるんですがその時はいい返事が見つからず曖昧な感じで返してしまいました。 それから自分の中でモヤモヤが残りそのモヤモヤの正体を掴みきれずにいまいた。 それでまず自分のしたい事、するべき方向を考え整体って詰まる所なんなんだろうと考え

          整体をする意味