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【SFC取得への道:第十二回】フライト第六弾(最終章)7/13〜15 Part1


第六弾スタート

今年3月からスタートしたSFC修行も第一〜五弾とお届けしてきました。
SFC修行の模様はマガジンにまとめているのでぜひ見てみてください!

今回はそのSFC修行の最終章として7/13〜15の3日間で乗った海外修行の模様をお届けしようと思います。

今回も前乗りからスタート

前回の第五弾は前日夜に空港近くのホテルに前乗りするところから始まりましたが、今回も同様に前乗りスタートです。

今回は京急空港線の大鳥居駅近くにある"東横イン 羽田空港Ⅱ"に宿泊しました。

昨年リニューアルしたということできれい部屋で比較的上層階だったこともあり眺めも良かったです。

翌朝は東横インということで朝食も食べ、羽田空港へ向かいます。

修行僧の朝は早い

チケット発券

7時過ぎに羽田空港第三ターミナルに到着です。
ANAであれば第二ターミナルからの出発の可能性もありましたが、今回利用するのはSFC修行といいつつANAではなく同じくスターアライアンスのシンガポール航空です。

預け荷物はないので自動チェックイン機でチケットを発見し出国します。

出国〜搭乗へ

保安検査と出国をして制限エリアへ
出国は自動化ゲートですが、係員に言えばスタンプを押してくれます。
(旅の証としてスタンプは欲しい派です)

出発まで時間があるのでラウンジに行くことにしました。

羽田のT3にはいくつか利用可能なラウンジがありますが、
ゲートに近かった"SKY LOUNGE SOUTH"を利用しました。

実は今回の旅に向けて"プライオリティパス"というものを取得しました。

この"プライオリティパス"は大量に紹介記事があるので説明は省きますが、このパスの会員になると提携しているラウンジや飲食店のサービスを無料又は割引で受けられるというものです。
国際線ラウンジはクレジットカードの特典で使えるところが少なく、かといって航空会社のラウンジはまだ使える権利がないため、このプライオリティパスをゲットしてラウンジを使える様にしました。

国際線は国内線と比べて搭乗開始時間が早いので、少しだけ休憩し搭乗口へ向かいます。

搭乗口には海外の方も多く並んでおり、この時点で海外に行く感じがプンプンしています。
ということでフライト第六弾最初のフライトかつ、修行通算25便目は東京/羽田9:15発のSQ631シンガポール/チャンギ国際空港行きです。

1便目(東京/羽田→シンガポール/チャンギ SQ631便)

Book the cook

今回のチケットはセールで購入したのですが、エコノミーはセールのためプレミアムポイントが貯まらないチケットになっていました。
そのため今回は全てプレミアムエコノミーになっています。

座席はこんな感じでした。
前後、左右ともに少し広くなっており、座席配置も2-4-2とエコノミーの3-3-3よりも一列少なくゆとりのある設計です。
また、写真を撮り忘れてしまったのですが使用機材はB777-300ERでした。

プレミアムエコノミーは優先搭乗出来るため、搭乗してから出発を待つ時間がそこそこありました。
その中でおしぼりをいただきスッキリ出来るのはありがたかったです。

そして国際線の楽しみといえば"機内食"
プレミアムエコノミーでは"Book the cook"という機内食の事前注文サービスが利用可能です。
(ビジネス以上は利用可能、プレエコは利用不可の路線ありとのこと)

https://www.singaporeair.com/ja_JP/jp/flying-withus/dining/book-the-cook/

羽田-シンガポール線で注文したのは
「Braised beef short rib(牛カルビ煮込み)」です。

肉はとても柔らかく、付け合せに焼き野菜としてナスとパプリカやマッシュポテトが入っていました。
以前シンガポール航空に乗った際の機内食が美味しく記憶に残っていましたが、今回もそのイメージを崩さず大満足の内容でした。

7時間のフライト

シンガポールまでは約7時間の長丁場です。
機内食を食べても5時間ほどあるなか、ドリンクとしてずっと飲んでみたかったシンガポールスリングをいただいたりして過ごしました。

酔いやすいので映画を見たり出来ないのが苦しいところで、寝ては起きてを繰り返し現地時間15時半にシンガポール/チャンギ国際空港に到着しました。

シンガポール爆速観光

入国して市内へ

チャンギ空港はT1〜4のターミナルがあり、今回はシンガポール航空がよく使うT3に到着です。
到着エリアと制限エリアが一緒になっているので「Arrival」の表記に従って制限エリアを進み、入国審査場へと進みます。

入国審査は自動化されていました。
ちょうど到着便の多い時間なのか混み合っている他、子供連れが多くこの子供がゲートの使い方が分からず混乱していまいそれで混んでしまっている感じでした。

とはいえ10〜15分くらいで通過し無事にシンガポール入国です。
スタンプはいえば押してくれるのかもしれませんが、この時は完全に忘れてしまいました…

5年前もこんな感じだったかもと思いながら歩きました

5年ぶりの海外かつ5年ぶりのシンガポールということでテンション爆上がりのままMRTの駅へ向かいます。
たくさん乗る場合は5年前にも購入したツーリストパスを窓口で購入するのがおすすめですが、今回は購入しませんでした。
以前は現金で切符を買う必要があったのに対し、5年も経つとクレジットカードのタッチ決済で乗車出来る様になっていて時代の進化を感じます。

5年前のリベンジ① 肉骨茶を食す

実は、今回の最終目的地はシンガポールではありません。
ここはあくまでも乗継地で夜には出国することになっています。
乗り継ぎ時間は約5時間ありますが、出国などを考えると2時間前には空港に居たいので3時間ほどしかありません。

そんな短い時間の中で5年前行ったときに出来なかった2つのことを完遂させるつもりでした。

足早で向かったのはMRT"Promenade駅"直結の商業施設Suntec Cityです。
ここに5年前食べられなかった念願の"肉骨茶"の有名店があります。

今回来たのは「SONG FA bak teh」というお店。
本店は別の所にありますが、行列が絶えないと聞いていたので空いていそうなこちらの店舗に来ました。

肉骨茶とはスペアリブなどの骨付き肉を、生薬や胡椒の入ったスープで煮込んだ料理で、シンガポール以外にも隣国のマレーシアでも食べられています。

注文したのはメジャーなスペアリブの肉骨茶とライスです。
機内食を食べていてこの後もあるのでサイズは小さいものにしました。

前回来た時は存在を知らず、次来たときは絶対に食べたいと思っていた料理でしたが、一口食べるとこれが美味いんです。
肉はホロホロでスープは胡椒がガンガンに効いており、コメが進みまくる一品でした。

食べていると時々スープの補充をするか聞かれるのですが、二回ほどお願いするくらいスープだけでもコメが進み大満足です。
シンガポールへ行った際にはぜひ"絶対に食べていただきたい一品"です。

5年前のリベンジ② マーライオンを見る

1つ目のリベンジを果たして次に向かったのはシンガポールを代表する観光名所「マーライオン公園」です。

シンガポールへ来た人は誰もが行く観光地ですが、5年前に来た際はまさかの清掃作業中で滞在中一度も見ることが出来ませんでした。

姿を見すことすら出来なかった5年前…

今回はそのリベンジとしてその姿を拝みに向かいます。
肉骨茶を食べたSuntec Cityからはほぼ建物の中を通って近くまで行くことが出来たので、シンガポールの猛暑を出来るだけ避けて向かいました。

念願の対面です。
世界三大がっかりの一つとも言われていますが、一度行って見れていないので見れたときの嬉しさはひとしおです。

ミッションクリア 空港へ戻る

絶対にクリアしたかった2つのことが出来たので空港へ戻ります。
本当は前回は年齢的に行けなかったマリーナベイ・サンズのカジノに行ってみたり、色々と見て回りたい場所が多々あるのですが、SFC修行僧の身ということで我慢です。

この景色を見たときに「やっとシンガポールへ来れた」と感動しました

空港へはラッフルズプレイス駅よりMRTに乗って向かいます。
都市国家なので比較的コンパクトに纏まっている点はシンガポールの良い点だと思います。

空港へ到着後は出国する前に空港併設の商業施設"Jewel"によって名物の滝を見て来ました。

今回はここまで

長くなったので今回はここまでにしようと思います。
次回は最終目的地かつ、自分自身初となるとある国までの移動の模様とお届けしようと思います。

それではまた!



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