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【SFC取得への道:第十三回】フライト第六弾(最終章)7/13〜15 Part2


前回までのあらすじ

今年3月からスタートしたSFC修行の第六弾は初の海外旅行となりました。
前回、Part1では中継地であるシンガポールまでの移動の様子と、乗り継ぎ時間の合間で行った5年ぶりのシンガポール観光の模様とお届けしました。

その他SFC修行の模様はマガジンになっているのでぜひ見てみてください!

Part2となる今回はシンガポールから最終目的地までの移動の模様をお届けします。

チャンギ空港で深夜便出発の準備

ラウンジでシャワーを浴びる

次に搭乗する便は夜に出発して朝に現地へ到着する予定です。
そのため飛行機の中で寝る必要があるので、ラウンジでシャワーを浴びることにしました。

今回利用したのはプライオリティパスで利用出来る"marhaba"ラウンジです。
T3にあるラウンジでシャワーは4つほど用意されており、空いているところを自由に使って良いというシステムでした。

シャワーを浴びてスッキリし、服も着替えてリフレッシュ完了です。

国際線ラウンジということで食事も用意されていますが、肉骨茶を食べたこととこの後機内食もあるので飲み物だけいただきました。

いざ搭乗口へ

搭乗開始時間が迫ったので搭乗口へ向かいます。
チャンギ空港は少し特殊で、通常は"保安検査→出国→制限エリア"ですが、
"出国→制限エリア→保安検査"という流れになっています。

今回はA2という搭乗口だったのですが、A1〜8は保安検査場がまとまっている作りになっていました。
(一つの搭乗口に対して一つの検査上がある搭乗口もあります)

保安検査を受けて待合ルームに入り搭乗開始を待ちます。

2便目(シンガポール/チャンギ→オーストラリア/シドニー SQ221便)

深夜便に乗る

待合ルームでしばらく待ち、20時前に搭乗開始になりました。

写真に出ていますが最終目的地オーストラリア シドニーへ向かいます。
ということでフライト第六弾2便目かつ、修行通算26便目はシンガポール/チャンギ20:20発のSQ221 オーストラリア/シドニー国際空港行きです。

初のエアバス機

今回の機材は念願だったA380-800です。
二階席はビジネスクラス以上の席だったので残念ながら利用出来ませんでしたが、日本に就航しているA380はかなり限られているので念願のA380です。

席に座るとしばらくしておしぼりが配られ、いよいよオーストラリアへ向けて出発です。

一番楽しみだった機内食

今回も当然プレミアムエコノミーを利用します。
座席は1便目のB777と同じものでした。

離陸してから約2時間近くが経過すると機内食の時間になりました。
今回もBook the cookで事前に気になるメニューを注文していました。

今回頼んだのはシンガポールチキンライスです。
シンガポール出発便はシンガポールで調理されているので、「現地の料理が一番美味しいはず」と思って選びました。

他にはスモークサーモンのサラダといつものパンやクラッカー等もありました。

食べたらひらすら寝る

食べ終わる頃にはフライト時間は残り5時間ほどになっていました。
寝る時間がこの機内での移動時間しかないため寝ることにします。
ただこれが苦痛でした…

できる限り快適になるように耳栓やアイマスクを持っていきましたが、1時間寝ては起きてまた1時間寝てを繰り返し、30分前くらいには着陸体制に入ることもあり3時間くらいしか寝ることが出来ませんでした。

そしてシンガポールを出発して約8時間、
人生初となる南半球の国、オーストラリア シドニーへ到着しました。

到着したのは6時前ですが、南半球は冬のためまだ暗かったです

弾丸オーストラリア・シドニー観光

入国で手間取る

到着したのは朝6時前
眠い目を擦りながら入国審査場へ向かいます。
ただ、寝ぼけて頭が回っていなかったのか色々とここで苦戦しました。

飛行機を降りるとまず「Passport Control」という場所があり、ここでパスポートを読み取るよう案内がありました。
日本のパスポートをスキャンすると日本語表記の案内が出るので安心です。
顔写真を撮られてそれが印刷された紙が出てきますがどうもこれで入国完了なようでした。

自分は預け荷物がないので次に税関です。
ここが一番苦戦しました。
まず入口が"Declare""Non-Declare"に分かれています。
後から分かったのですが"Declare"は申告あり、
"Non-Declare"は申告なしということみたいです。

英語が分からず、頭が回っていないのかGoogle翻訳を使えば良かったのに使わなかった私は「何にかやらないといけないことはないから"Non"で良いだろう」と考えて"Non-Declare"に向かいますが、機内で渡された入国カードの裏面にも記載項目があることを見逃していて書いてから来るように弾かれました。

"Non-Declare"の入口脇で書いていると警備員になぜか"Declare"へ行くように指さされ、全く回らないまま向かいます
(正直混乱しまくってよく覚えていません…)
入国カードを書き終わり"Declare"へ向かうと結局出口へ案内され、何事もなく入国が完了しました。
(この経験含め色々な反省点は自戒として別途noteにしようと思います)

市内中心部へ向かう

なんとか無事?入国完了し、いくらかの現金を両替した後に市内へ電車で向かいます。
シドニーは市内中心部と空港が近く、市内から郊外へと走る路線がシドニー空港を通っているため簡単に市内中心部へと向かうことが出来ます。

電車は"Opal Card"というICカードで乗ることが出来ますが、シンガポールと同様にクレジットカードのタッチ決済も利用でき今回は全てタッチ決済でまかないました。

ホームに降りるとオール2階建ての電車がやってきて市内中心部のサーキュラーキーへ向かいます。

サーキュラーキー観光と朝食

サーキュラーキーは市内各所へ向かうフェリーやLRT、鉄道に乗り換えられる拠点になっています。
また、オペラハウスやハーバーブリッジも見える観光拠点にもなっています。

シドニー観光最初の目的地は対岸にある「タロンガ動物園」です。
ただ、入場出来るまではまだ時間があるので少し歩きながらハーバーブリッジやオペラハウスを見ることにしました。

この時まだ7時過ぎということもあり、
南半球で冬であるシドニーは朝焼けの中、人も少なく落ち着いた雰囲気でした。

冬ということで10度を下回っていたため寒く、しばらく歩いているうちにお腹も減ったため朝食Timeです。

駅の近くにある"Caffe Gigi"というカフェに入りました。
とはいえ屋外だったので寒いことには変わりないのですが、紅茶とトーストをいただきました

この紅茶とトーストで15AUD=¥1,600という円安と物価高を感じる展開になりました…

タロンガ動物園へ

朝食を取ってしばらくしてからフェリーでタロンガ動物園へ向かいました。
フェリーは概ね20分に1本程出ていて所要時間は15分弱でした。

動物園最寄りの港からは入口まで無料バスが出ており、それを使って動物園の入口へ向かいます。

チケットは旅系YouTuberがこぞっておすすめしていたKlookというアプリで購入しました。
安く購入できるかと思いきや、元々入園料が46AUDなのに対しKlookでは¥4,735だったのでほぼ変わりません。

ただネットで簡単に購入出来る点は良いかなと思いますし、フェリーのチケットとセットになっているやつもあるみたいなのでそれだと安く購入出来た可能性もあります。

しかし2週間前に購入しましたが、入口でQRコードを見せるとスタッフに「いつ買ったのか」と聞かれました。
購入者をリストで調べていた感じだったので、いつ買ったのか答えてスタッフがリストから見つけられれば問題ないかと思います。
でも一応そういった可能性があることを頭に入れて行った方が良いかもしれません。

園内はオーストラリア特有のコアラやカンガルーといった目玉の動物からライオンやゾウ、トラといった一般的な動物まで色々と見ることが出来ます。

コアラは寝ていてユーカリを食べているところは見れず…
カンガルーもみんな横になっていて目玉のはねているところは見れず…

約2時間ほどくまなく散策してフェリー乗り場へ戻り、フェリーで再びサーキュラーキーへと戻ります。

船からはオペラハウスやハーバーブリッジを一望する事ができます

市内を観光①

再び15分弱でサーキュラーキーに到着です。

シドニー市内は先程のフェリーや通常の鉄道の他にLRTという路面電車も走っています。
サーキュラーキーから出ているのでそこから乗車し2駅先のWynyard駅で鉄道に乗換え再び対岸にあるMilsons Point駅へ向かいました。

鉄道の場合対岸へはハーバーブリッジを渡るので非常に眺めが良いです

Milsons Point駅から海側に少し歩いたところにあるのが「LUNA PARK」という遊園地です。
メルボルンにも同名の遊園地があるらしく、こちらはSydney LUNA PARKとも呼ばれていました。

入口に鎮座するなどのキャラクターのインパクトが凄い…

入園自体は無料でアトラクションに乗る際にお金がかかるシステムなので、中に入って昼食を取りつつ写真を撮ることにしました。

とはいえお昼時でレストランは混んでいたためテイクアウトでチーズバーガーを購入しました。
シンプルですがサクッと食べて写真を撮り歩きます。

園内のアトラクションはどれもどこか懐かしさやレトロ感のあるものが多く、独特の雰囲気と共に子供連れが多く訪れている感じでした。

市内を観光②

あらかた撮影が終わった後は再びサーキュラーキーへ戻ります。
LUNA PARKの入口からはサーキュラーキー行きのフェリーが出ているため再び船で戻ることにしました。

フェリーは路線にもよりますが概ね15〜20分に一本は出ている印象でした

戻ってきた後は市内をLRTと電車を使って周り、シドニー市役所やシドニー・セント・メアリー大聖堂などのメジャーな建物などの見て回りました。
イギリスの植民地だったこともあり、町並みはロンドンを始めヨーロッパの雰囲気を感じます。

シドニー市役所
シドニー・セント・メアリー大聖堂

空港へ向かう前の最後に「ロックス地区」というエリアも観光しました。
ロックス地区はサーキュラーキーのほど近く、ハーバーブリッジのたもと周辺のエリアです。

18世紀にイギリス人が初めて開拓した場所とのことで、当時の石畳の道やレンガ造りの建物が続く古い街並みが続くエリアになっています。
ただ、当時の雰囲気はありつつも建物の中にはお洒落なカフェや雑貨などを扱うお店が立ち並び、丁度訪れた日はイベントをやっているらしく道には露天が出て非常に賑やかになっていました。

空港へ

朝からタロンガ動物園やルナパーク、、ロックスやオペラハウスにハーバーブリッジ等を見てきてシドニー観光終了です。

シドニーを18時の便で出発するため、15時過ぎにサーキュラーキー駅から電車で空港へ向かいました。

空港と市内が近く簡単に移動出来る点はシドニーの魅力の一つ

出発して約20分で空港に到着です。

今回はここまで

長くなってしまったので今回はここまでにしたいと思います。
次回、Part3はシドニー空港のラウンジ利用の様子や3便目の模様などをお届けします!

それではまた!


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