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REALFORCEの良い点・気になる



REALFORCEを買いました

先日noteにも出しましたが、最近タイピングをする機会が増えたこともあり
高級キーボードの代名詞である東プレのREALFORCE R3を購入しました。
詳細は下記noteで紹介しているので、ぜひ見てみてください。

今回のnoteでは、購入から1ヶ月以上使ってきて分かった
REALFORCE R3の「良い点」「気になる点」について書いていきます。

良い点

心地よい打鍵感

これはREALFORCEについて書かれているどの記事にも書いていることだと思います。
REALFORCEはそもそも「静電容量無接点方式」という独自の機構が使われていますが、これが生む独特の「スコスコッ」という打鍵感は
このnoteの様に大量に文字を打つ際に心地よい体験を与えてくれます。

購入してしばらくは何もなくてもタイピングしてその打鍵感を楽しんでしまうほど、REALFORCEの打鍵感やタイピング音は唯一無二かつ、最高だと思います。

キーボードの購入に当たり、メカニカルキーボードなども視野に入りましたが、タイピング音がうるさく感じたりして購入には至りませんでした。
(音などは選択する軸によって異なりますが…)
ただREALFORCEは快適そのもので「打っていて気持ち」と初めて感じさせてくれたキーボードです。

剛性感の高さ

購入で作りがしっかりしている上に重量もあるため、
タイピング時に筐体が歪んだり無駄に振動することがありません。

今回購入したものは重量が1.6kgもあります

その重量と引き換えに携帯性は皆無ですし、持ち歩かずともデスクの上で少し動かすことも億劫なくらい重いです。

ただこの剛性感の高さは前述の通りタイピングの心地よさや安定感に繋がるため、むしろこれぐらい重いからこそ出せている安定感だと思います。

気になる点

キーストロークが深い

「何を当たり前の事を言っているのだ」と言われそうですが、店頭でペチペチと打つくらいでは分からなかったことです。

REALFORCE購入前に使用していたLogicoolのK750はメンブレン方式のキーボードだと思われます。
だからこそだと思うのですが、K750はキーストロークが浅く運動量が少ない気がします。

キーボードを横から撮った写真を乗せる(高さがわかるように)

キーストロークの深さは感覚的に
AppleのMagic Keyboard<K750<REALFORCE
といった感じです。

この疲労感は結構なもので、実際購入当日にあまりの手の疲労感から即効でパームレストを購入しました。

押下圧問題

REALFORCEは押し込む際のキーの重さ、いわゆる押下圧が複数設定されており、今回購入したシリーズであるR3では基本的に30g45g、それらを組み合わせた変荷重の3タイプが存在します。

その中でも購入したのは30gのモデルで、30gを選択した理由は「K750に押下圧が近いと感じたから」です。
正確に計測はしていないですが、K750の押下圧は30gと45gの中間ほどで、若干30gに近い印象です。

ただし30gにしたことで一つ問題が発生しています。
それは「軽すぎる」ということ。
軽いことで負荷軽減にもなると思っており、それは正解なのだと思うのですが、軽すぎるがあまり指を乗せただけでもキーが沈み、反応してしまいます。
そこまで不利益を被ることは無い気がしますが、軽いことやそれによって指を置くだけでキーが沈み反応してしまうという点は少しデメリットに感じています。

Bluetoothの接続性の低さ

自分は30分立つと無線がオフになり、PCとの接続が切れる設定にしていますが、なにか下のキーを押すと無線がオンになり、しばらくするとPCと接続され使用可能になります。

購入当初はキーを押せば1秒もしないくらいで接続されたのですが、
数週間経つとキーを押しても中々接続されず、10秒ほど待たされるケースが頻発し始めました。
当然接続されるまではキーボード入力が出来なくなるため、これは結構はストレスです。

操作中に安定性の低さは感じませんが、
スリープ復帰時の接続性の低さはかなり酷いと思います。
元々電池持ちはそこまで良くないため、使用しないときはスリープ状態で電池消費を抑えたいにもかかわらず、それは別の部分でデメリットを生んでしまっています。

自分の部屋はWi-Fiルーターやその他のワイヤレス機器などは多数あるため、
干渉しやすく安定性が低下していたり、デスクトップに接続しているBluetoothレシーバーの位置も問題なのかもしれませんが、これが今後も続くとなると結構なストレスになる気がします。

実は使う始めてからしばらく経った現在、キーボードの重量感もあって意外と動かさないことが分かり、有線接続で使用しています。

最後に

ここまで色々と書いてきましたが、結果「購入して良かった!」と思える買い物でした。
以前使用していたK750rよりもタイピングミスが減った上に、パームレストが必須ではあるものの高さがある分手が疲れにくくなるといったメリットが力を発揮しています。

耐久性が高いことが売りでもあるため、数年・数十年?と長く使い続けていければと思います。

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