見出し画像

富士山

私は25歳まで富士山を見ないで暮らしてきました。暮らせてました。いや、25歳から27歳まで北関東にいたし、29歳くらいまで都内で仕事しかしてなかったから、30歳手前までかも。実家の関西に帰る移動時間にちょっとはご挨拶していたか・・・
 が、これといって「あーー富士山だね」くらいしか感じないでいたのです。
 記憶にあるのが、29歳くらいの時に、環境教育npoスタッフをしていた際、海外からのご一行をお台場にアテンドしました。その時にモノレールから富士山が見えたのです。そのタイミングで海外の方々と一緒に「oH,mt.Fuji!」と一緒に感動してたのを覚えてます。簡単な感動です;m(__)m

 その時は「へーーーモノレール乗ってて富士山見えるんだ!」って思ったのみ。その後、仕事に結婚やら妊娠やらで36歳から都内で暮らしてます。一度だけ32歳の時に富士山に登ることができました。5合目から。

 でも、2021年、ちょっと違う気持ちが私の中で芽生えてきました。
私にとっての「空」と同じになってきたのです。

 年末、70歳以上の方と仕事のお話ができた機会があって。
 「私、関西人なんで富士山の偉大さがあまりわかってなかったけれど、都内に10年住んでやっと今年、わかってきたような気がします。snsで富士山の写真をアップしてる人が多いけど、なんでかな、と思ってたんですよね」と話しをふると・・・
 江戸っ子にとって、富士山は神。大山とかは雨ごいのときに通うとこ。富士山を拝み雨ごいする場所。だから大山通とかとおってここらへんから大山に通ってたんだよ!どこからでも見上げたら富士山がある。だから、みんなにとって御神体だよ!

と、、わかりやすい解説をいただきました・・・・



そうなのね~ 箕面育ちの箕面っ子にとっては箕面山と同じだー と超地元ネタだけれども。関東人にとっての富士山はご神体なんだ。と改めて体得した2021年でした。きっと、父にとったら吉田山や比叡山なんだろうな、母にとったら六甲山。

2022は、肝に銘じて富士山系の発信していこうかな、と思ってます。
今まで、なんとなく「#富士山」と入力してただけなので・・・・申し訳ございません!

写真は、子供たちがいただいた、お年玉のポチ袋です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?