アイドルソングを聴いて元気を出す
2010年代の音楽シーンは空前のアイドルブームで賑わっていた。AKB48を中心とした秋元康さん系のグループやももクロ系、そして雨後の筍の如く出てきた地方アイドルや地下アイドルで、世はアイドル戦国時代だなんて言われてた。
2020年代に流行ってからはVtuberがこれらアイドルファンの受け皿になってて、リアルなアイドルは若干下火になってる。まぁこれも栄枯盛衰ってやつだろう。
僕自身はと言えば、特に何かのアイドルにハマるということはなく、外側からなんとなく眺めてただけだった。だから当時ハマりまくってた人の気持ちはよく分からない。推しとかいないし…。
ももクロのライブに行ったこと
当時、友達まわりでももクロが流行ってたので何回かももクロのライブにいったことがある。横浜アリーナの単独1回と木更津でやってた氣志團万博が2〜3回かな。
正直ちゃんと聞いたことないから、いまいちノレなかったけど、とりあえず有安杏果ちゃん一人だけ抜群に歌がうまいのは最初に行ったときに分かったので、その後は彼女だけ聞いてた。
曲についてもよく知らないんだけど、氣志團万博で毎回歌ってた氣志團カバーのSecret Love Storyは良かったかな。まぁ定番のハリーラブ系だから、誰がやっても悪くなりようないんだけど、氣志團本人たちよりももくろの方が雰囲気合う気がする。
何年かは会場限定だったけど、2016年の彼女たちのベストに収録されたので、この曲だけitunesで買った。
Negiccoと星野みちる
さて、そんな僕が当時注目して唯一聴いてたアイドルが、新潟のNeggicoとAKB48第1期OGでソロ活動してた星野みちるだ。
どっちも渋谷系人脈と渋谷系に影響を受けた後進ミュージシャンがバックアップしていて、彼女たち自身というよりその後ろにいる製作陣メインで聴いていた。こういう人、たぶんそこそこ多いと思う。
Neggicoのこの曲とかまんまピチカートファイブの「東京は夜の7時」だし。
星野みちるがクラブ界隈で流行ったきっかけの「私はシェディー」はコンセプト含めラー・バンドそのまま。
会場限定販売の7インチが欲しくて、一度Vivid Sound本社でやってた星野みちるのライブにいったことあるけど、いわゆるアイドルオタクっぽい人だけじゃなく、自分も含めサブカル崩れみたいな人が多少混ざってたのが印象的だった。
この二組はバックボーンが似てることもあって対バンライブなんかも積極的にやってたんじゃなかったっけっかな。
2023年の現在、星野みちるはレコード会社から独立し、自分の道を歩むもうまく行かず活動休止。Negiccoの方もメンバー全員がお母さんになって、一時活動休止状態なのかな。あんまりちゃんと追ってないから、詳しくは分からないけど。
ただ、どっちもやっぱり曲がとてもいいので、元気を出したい朝なんかには時々聴いてる。
↑は僕が選曲した星野みちるのベスト。渋谷系観点でのメインの曲はだいたい網羅出来てると思うので、興味があったら聴いてみて。
というわけで今日はアイドルブームと僕の好きなアイドルソング?について。ちなみに顔出ししてない覆面アイドルってスタンスだけど、佐渡の婦人倶楽部も同じような感じでオススメ。
この曲とか思い切りピチカートファイブというかロジャニコだしね。
まぁこの人たちは歌も普通にうまいから、佐渡島の普通の主婦って設定はちょっと嘘っぽい気もしてるけど(笑)
たまにはアイドルソングなんか聴いて通勤するのもいいもんだ。さっきも書いたように元気出るからね。さあ今日も仕事頑張ろう。
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