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家の近所が落ち着く

昨日は少し買い物がしたくて昼間から渋谷に行った。前に渋谷や新宿のファッションビルがつまらなくなったって話を書いたけど、やっぱりイマイチ面白さを感じられず、用事だけを簡単に済ませて帰ってきてしまった。

なんというか人が多すぎて落ち着かないんだよね。渋谷とか原宿とか。昔はそんな喧騒に都会っぽさを感じたりしたもんだけど、最近はめっきり苦手になってしまった。なんだろ? 歳のせいってだけでもない気がする。

外国人観光客なんかが加わって、昔以上に人が多くなっちゃったからかな。刺激が少なくなったのに来訪者が増えてることで、街の魅力がさらに低下してるように見えてるのかもしれない。

とりあえずあの周辺は僕にとって、完全に用事がなきゃ行かない場所になっちゃったかな。

近所でのんびり過ごす

そうやって考えると僕が今住んでる家の近所は、人の多さや商店の数もそれなりで生活をするには本当にかなり恵まれた環境だなと思う。

メディアに紹介されるときは「ほどよく田舎」なんてよく言われるけど、まさにそんな感じ。大きい建物が周りにないおかげで、なんというか見上げる空がとても広いんだよね。これは今の家を購入する決め手になったことの一つだ。

そんな広い空の下、住宅街のなかを老若男女(本当に小学生くらいの子どもからお爺ちゃん世代まで!)のサーファーが自転車に乗って、海と家を行ったり来たり。近所の家の軒先ではしょっちゅう誰かしらがバーベキューをしてて、思い思いにのんびりとした時間を過ごしてる。

沖縄のうちなー時間じゃないけど、周りの雰囲気がこんな感じだから、自分も自然とのんびりした気持ちになってくる。家の近所にいるだけでなんとなく落ち着くことが出来るってのはつくづくとても贅沢なことだ。

これからの過ごし方

僕はもう時期41歳になる。自分ではあんまり認識ないけれど世間的には立派な中年オヤジだし、少しずつ自分のライフスタイルを若いころと変えていくような頃合いなのかもしれない。

高校生くらいから休日のたびに街へ出る生活をしてて、それこそいつもレコード屋に行ったり洋服屋に行ったり、何もなければ本屋に行ったりしてたけど、そういう生活も少しずつ変えていくのが自然なんだと思う。

まぁ洋服の購入欲なんかは今でもそれなりにあるけど、カラダは一つしかないし、そんなに洋服ばっか買ったって着るタイミングもないから、最近は少しずつ意識を変えるようにしてる。

近所を散歩したり家で本を読んだり楽器を弾いたり、休日の過ごし方はそういう行動に徐々にシフトしていってる。

若いころだったら「刺激が足りない」なんて思ったかもしれないけど、意外とそんなこともないし、ピアノの練習をしてたらあっという間に時間が経っちゃうから、暇を持て余してる感じでもない。

のんびりしたライフスタイルではあるけどね。


昨日は昼から渋谷を往復したので、なんとなくそんなことを考えた。歳とともに考え方や日々の過ごし方が変わってくるのは当たり前のこと。

まぁ片一方でこの前書いたみたいに変わらない部分もあるけどね。

まぁ人間だし、いろいろな側面はあって当然。とりあえずあんまり悲観的にならず、これからもポジティブに歳を取っていきたいものだ。

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