支援額4万円→190万円→5万円→88万円→12万8000円。激動のクラウドファンディング終了から1週間。改めてこの1カ月間を振り返る。
「僕は今、神に試されている」
ご無沙汰です。スイタ氏です。
自作のボードゲーム「私サラダ取り分けるね」を商品化するクラウドファンディングが終了して1週間ほど経ちました。
支援してくださった皆様、並びに助言や応援をしてくださった方々へ
改めてこの場を借りて感謝の言葉を申し上げさせていただきたいと思います。
本当にありがとうございます。
皆様には本当に金額以上のことを学ばせていただきました。
この記事は、改めてクラウドファンディングを終えてみての感想や学び、それを受けての今後の考えを記した記事です。5分程度で読むことができるので、ぜひ読んでいただけたら幸いです。
▶時系列でクラウドファンディングを振り返る
今一度クラウドファンディングを始めて、いつに何が起こったのかを振り返っていこうと思います!(数年後の自分への日記も込めて)
3月28日:気づかって蹴落とせ!『私サラダ取り分けるね』ボードゲーム商品化プロジェクト開始!
メモ:前回の支援金額8000円も超えるべく、様々な試行錯誤の後スタート!設定金額や、開始前の行動、ページの見やすさを工夫のかいもあり、開始から24時間で前回の3倍の金額の支援額が集まる。本当に感謝。
4月2日:サバンナの八木さんに遊んでいただける
メモ:自分の作ったものが、テレビで見ていた方に遊んでいただけたのがすごく新鮮だった。人生何が起こるか分からない。
4月4日:支援額が突如189万8500円まで跳ね上がる
メモ:あまりの大金と備考欄云々で一日中震えが止まらなくなる。人生何が起こるか分からない。
4月5日:『サラダ取り分けるね』がCAMPFIREのトップページに掲載される
メモ:不正支援なしで成しえるのは、いつになるのか、、、。人生何が起こるか分からない。
4月14日:不正支援が発覚。支援額が191万1000円が5万1000円に
メモ:人生何が起こ(略)
4月22日:『支援額190万円が一夜にして5万円になった話』をnoteで公開
メモ:友人の助言もあり、noteを書くことに。このnoteの効果もあり、一気に支援者が6人増えた。ピンチをチャンスに変える姿勢をその友人から学んだ。
5月1日:総支援額88万9000円にてクラウドファンディング終了
メモ:本当にいろいろな方の助けがあったからこその結果。この感謝を忘れてはいけない。
5月11日:再び不正支援が発覚。支援額が終了後に12万8000円に。
メモ:やと思った。おかしいと思ったよ、、、。持ち主にお金が戻ったのはすごく嬉しいけど、毎度喪失感がすごい、、、。素直に喜びたい泣
▶クラウドファンディングを始める前と後の変化
クラウドファンディングは、もともとECサイト代わりに始めたのがきっかけでした。(手数料は広告料だと思って)
有難いことに「欲しい」と言ってくださる声をいただけたこともあり、「それなら商品化しよう!」「買いたい人がすぐに買うことのできる場所を作ろう!」と思って始めたのが最初で、
当初はクラウドファンディングページを『ボードゲームを買いたい人が買うところ』という認識で運営していました。
ですが日を重ねるうちに、いただくメッセージやお話を通じて「あれ?どうやらこれは違うぞ?」ということに気づいたのです。
何が違うのか。
それは価値を置いていた場所でした。
試作品の『私サラダ取り分けるね』
度重なる試遊により、虫の息のトング先輩
▶無形の価値
価値の置いていた場所。
例えば今回の僕の当初の価値を置いていた場所は、ボードゲームでした。
「欲しいから買う。面白そうだから買う。そうじゃなければ買わない。」
これが僕の最初の考えでした。
ですがクラウドファンディングを開始し、皆様から教えていただいたのは、もっと違う価値の在り方、それは日々の行いや姿勢であったり、若さという未知、可能性、未来にへの対価でした。
もともと形のないものに対しても価値が出てくることは頭の中には入っていたのですが、いざ自分のこととなったときに考えを反映することができていませんでした。
そんな気付きを期間中、何度もSNSやビデオチャットで言葉をいただいたりCAMPFIREの支援者ページにてコメントから学ばせていただきました。
Twitterでやたらと「金額以上のことを学ばせていただいています、、!」と言いまくっていたのは、主にこのことに対してでした。
▶今後の動き方
振り返ってみると何かと試された一カ月間だったなと思います。
〇受け取った怪しいお金を懐にしまうのか、きちんと持ち主のところへ還るように動くか
〇日々、どれだけの人を笑顔にできているのか
〇借金というピンチをどうすればチャンスに変えることができるか
など、様々な命題が降り注ぎ、その都度、神様に試されているかのような感覚でした。
神様「せやせや、見てんぞ~」
今思えばクラウドファンディングは、日頃giftしたり、いただいたりしていた目に見えないものを、見えるようにしてくれる装置だったなと思います。
直接言われないと察することができないたちな僕にとって、この1カ月はとてつもない価値になった月日でした。
これからは、「自分の日々の言動がどのような影響を及ぼしうるか」という点を頭の隅に入れておきつつ、生活していきたいなと思っています。
何か具体的なことをしていくという宣言ではありませんが、これからも
決して調子に乗りすぎず
自分をおごりすぎず、
今抱いている感謝の気持ちを決して忘れず
自分が正しいと思う道、心が躍る道を歩んで行こうと思います。
スイタ氏でした。
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