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抱えている疾患のこと

粋酔でございます。ごきげんよう。

Twitterのアカウントをつくりました。noteだと、さっとつぶやくには手数が多いので、ふと、つぶやきたくなったときはそっちでもつぶやこうかなぁと思っております。というわけで、

本日のお話ですがまずこちらをお読みください

こんなことをつぶやきました。

内容は書いてある通りです。

書く直前まで悩んでいました。悩みに悩んだのですが、最後は自分で言った言葉で覚悟を決めました。

1月1日、はじめてのnoteの記事でこんなことを書きました。

自分の思いを言語化して外へ発信して、聞いてもらうのが今年の目標です。
その場所として、ここを使わせてもらうことにしました。
ここに書く内容は日常のことです。ふと思いついたこと、うれしいことや悲しいこと。愚痴や管を巻いている時もあるかもしれません。

別のアカウントを作ってそこで発信すると、確かに発信はしているのだが、何か隠しているのではないか?という今年決めたことと矛盾するのではないか自問自答した結果、別アカウントを作るのをやめて、すべて同じところにまとめることにしました。

それでは本題に入ります。

抱えている疾患「双極性障害」のこと

双極性障害は、躁状態とうつ状態をくりかえす病気です。躁状態とうつ状態は両極端な状態です。その極端な状態をいったりきたりするのが双極性障害なのです。
(厚生労働省 「みんなのメンタルヘルス」双極性障害から引用)

診断されたのは昨年12月のことですが、症状は(今思えば)10数年あります。今の今まで無治療にしていたのは何にもない時は本当に何にもないから。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ですね。

そして、病名がつく症状とも思っていなかったからです。

私の場合、どうなってしまうか。

躁状態に振れるとと

散財
酒量増加(いわゆるどんちゃん騒ぎを連夜、家に帰ることを忘れて飲み続ける)
過剰な活動(仕事を詰め込む、個人的な趣味・活動にのめりこむ)
根拠のない自信過剰
やたらと強気

うつ状態に振れると

活動量激減(なにもできない)
集中力激減
思考停止
落ち着きがなくなる。そわそわしだす。
イライラしだす。
酒量の増加(躁状態とは違い、何かから逃れたいために酒を飲んでいる)

こんな感じでしょうか。どちらに振れても酒の量が増えるので肝臓に打撃を与えるか、そのうちアルコール依存に陥ってしまうかもしれません。

こういうことを間隔や期間もわからず繰り返してしまいます。やっかいなのは躁状態でやらかしたことを気分が急降下したうつ状態のときに後悔として噴き出してきてくることです。

自分だけならまだしも、時には人様に迷惑をかけてしまいます。仕事なら躁状態に受けた仕事を溜め込み、そのまま今度、うつ状態に入るとできなくなるわけなので依頼元や部署内の人に影響が出ます。そして、これがうつ状態に拍車をかけてますます悪化してしまいます。

幸い、まだ大丈夫ですがいずれは人間関係にもヒビを入れるかもしれませんし、大けがや大損害を与えるかもしれません。

なぜ、10数年放置していたのを、急に通院することになったのか。

昨年11月末、うつ状態に陥りました。(おもえば、その1週間前、軽く躁状態に入っていたと思うので予兆はあった。)酒をたらふく飲んでどうやってホテルにチェックインしたんだろうと記憶がないくらいに酩酊して寝た後の午前4時突然目が覚めたあと、初めてこんなことを思いました。

もう、死んでしまってもいいのかな・・・

そして、翌日、帰宅する電車の中でもう一度。

いままでどんなに抑うつ状態に陥っていても、死んでもいいかなぁと思ったことはなかった。それをはじめて本気で考えてしまった。数分後、冷静になって、ぞっとした。

そして、仕事中にうつ症状がどんどん進んでいよいよ何もできなくなりつらくなり、机の上に伏せてしまった。「ごめん。もう無理と。」そして、周りから声をかけられた。「大丈夫か」と。

周りにも影響をあたえはじめたか(†1)

何度も気分の浮き沈みを激しく繰り返す気分屋の性格をいい加減なんとかしたい。その一心でググって目にした「双極性障害」という名前。そのような疾患があるのは仕事柄知っていた。でも、まさか自分がと思いながら職場近くの診療所に予約して診察を受けました。

診察を受けた結果双極性障害でした

初診の時ははっきりと伝えられなかったが処方されたお薬でほぼ分かりましたが、その2週間後の診察で聞いてみて伝えられました。

事前に予習をしていたからかショックを受けるというよりも、わかって、ほっとした気分でした。もちろん、免罪符にするつもりではなく、これからどうやってお付き合いしていくかという方針がわかったので安心しました。

最後に

というわけで、もう一つの自己紹介になってしまいましたが抱えているものについてお話ししましたが、なぜ、このようなことを話したかといいますと、noteに書くことをいろいろと考えているとどうしてもこのことを避けて通れないような内容が多々出てきていたのです。

それと、同じ境遇の方がたくさん投稿されており、私もいろいろ参考になることがあったので、参考になるかどうかはわかりませんがその一助になるようなこと

・疾患かかえているけど何とかなっている
・こんな対策をしている

などを当事者、周りの方にお伝えできればと思い、序論的な感じでまとめてみました。

今後もお付き合いいただければ幸いです。

†1 昨今の感染症のため念のために聞かれたのと、その前週に(軽躁状態で)泥酔し財布をなくしてショックを受けているのだと思っていたようです






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