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日記

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心に映りゆくよしなしごとをそこはかとなく
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#読書

老活としての知的活動

老活としての知的活動

友達と話していて、もうずっと、つい簡単なものばかり読んでしまっているけれど、まだそれなりに先が長いので、それを生き抜くための知力を維持するためには、ちゃんとしたものを読まなくては!という危機感をお互いに抱えていることがわかり、大いに共感した。

たくさん読むのももちろん大事なことなのだけれど、おそらく、若くて何の素地もない時に大量のインプットをするのと、色々、少ないながらも知識や経験がついた今、き

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エンデと出会い直そうかな、と思ったはなし

エンデと出会い直そうかな、と思ったはなし

今日は、友人たちやその家族、1歳からteenまでの子どもと、ソーシャルディスタンスに気を配りつつの稲刈りをしたのですが。
友人と、単純作業の時は手元のことだけに集中したほうが遠くまで行ける…ということの引用で、『モモ』の話をしていて。ふと「それなんの話?」とはたで聞いていた人に言われて、「ミヒャエル・エンデって説教くさいおっさんの書いた小説の話」という言葉がペロッと、ホントにペロッとわたしの口から

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