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タイムトラベルについて。②

こんにちは、彗星です。今回は何回か前に宣言した、タイムトラベルについて考える自由研究の続きです。

さて、この回ではタイムに関する問題点と、実際に考えられている過去に行く方法を取り上げてみたいと思います。

そもそも過去と未来は存在するのか。まずはそこから疑います。

今文章を作る行動は現在進行中ですが、後から見ると過去です。今行動しているのは事実…だと思われるのですが、後から見ると、その記憶は本当に事実だったのかは分かりません。

例えば、多分私はここまで文章を書きましたが、ここまで実は最初から書かれていたのに、後から自分が「書いた」という記憶を植え付けられているのかもしれません。すると、本当に自分が行動した「過去」があったのかどうか、わからないのです。本質的に証拠を残すことはできません。

そして、未来に関しても、現時点では存在していないとも考えられます。時間を早めることはできますが、その間を飛ばして未来に行くことは、まだこの考え方だと不可能なのではないでしょうか?
この無という地獄はタイムマシンを考える上では無視させて頂きます。途中で解決法が見つけられますように。

とにかく過去に行くためにはどのような手段があるか(理論上は、ですが)実際に調べたり、自分で考えてみました。次の回でそれぞれの考察を行いたいと思います。

https://www.tel.co.jp/museum/magazine/022/report02_03/?section=3
「超光速粒子「タキオン」を使って過去に情報を送るというアイディア」

https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-44844022
「アインシュタインは、この時空連続体を折り曲げることで遠隔の2地点間に近道を作れると考えていた。この現象はワームホールと呼ばれ、時空連続体の2カ所に開口部があるトンネルとして描かれる。」

https://forbesjapan.com/articles/detail/46613/6/1/1
ティプラーの円筒をタイムマシンにする方法だ。理屈としては、回転する円筒に近づき、その周囲を何周か回れば、地球に帰って来た時点で、過去に戻っている。何周回ったかで、どれくらい時間をさかのぼるかが決まる。円筒の周囲を回っている間は時間が普通に進んでいるように思えるが、円筒の周囲で時空のゆがみが生じていて、そのゆがみの中では時間が逆行する。

https://www.gizmodo.jp/2021/03/could-time-travel-ever-work.html
純粋に理屈だけで考えてみると、パラドックスに苛まれないタイムトラベルは可能なだけでなく、旅行者が自由に振る舞うことに対してなんの制約も課さないのです。簡単にいえば、旅行者が何をやってもパラドックスは生まれない、ということです。もし過去へタイムトラベルできたのなら、結局はタイムマシンを破壊していなかったことになるのですから。(中略)
もし過去に戻ることが本当に可能なら、未来から来た旅行者たちはどこにいるの?と不思議に思うかもしれません。実は、過去にさかのぼれる限度は最初のタイムマシンが作られた時までと理論的に導き出せます。ですから、2021年以前の過去へは戻れなさそうですね。でも、もしいつかタイムトラベルが本当にできるようになったら、もう会議に遅刻しなくても済みそうですね!

・過去に行く際にその時間軸の過去ではなく、並行世界に移る方法。

時間は、一方通行だというように言われています。過去に行くのは容易ではありませんが、未来に行くのは簡単です。
過去は、何らかの方法で今に影響を与えています。(じゃないとあなたの記憶は生まれたての赤ん坊同然)
その過去を変えずに過去に行く。その時点で、過去に行く行動がそもそも過去の時間に定まっていなければ行けません。

過去は既に定まっています。過去に移動したタイムトラベラーは、
誰かに操られている操り人形なのです。