🌧福祉に頼りたくなかったの🌧
小さい頃から、みんなみたいにできなかった。コミュニケーションを取ることも、運動も。
みんなができることが、できなかった。
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私は今、休職している。人間関係がうまくいかなくてね。
せっかく努力して、保育士資格も、幼稚園教諭免許も取ったのにね。社会人になってからも、誰よりも勉強したのにね。部屋に文献が溢れかえって、本によっては、たくさんの書き込みの跡。
次の職場は決まっている。お給料は下がるけど、分不相応なくらいにすごいところ。ぶっちゃけ受からないと思ってた。
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保育士という道を絶たれたわけではないのに、絶望が止まらない。みんなはちゃんと働いているのに、私は休んでいる、その劣等感に耐えるのが苦しい。
合わない人なんてどこにだっているでしょ。私の身の振り方のせいでしょ。知ってんだ。
今まで育ってきた環境、自分の気質、それらが絡み合ってのこの状況。
環境だけか悪いんじゃない、私だけが悪いんじゃない。でもこのままだと私は苦しい。
いろいろ考えて、福祉に頼ることにしました。みんなみたいになりたかったから、頼りたくなかったんだ。でも、プライドで状況が良くなるわけじゃないじゃんか。
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福祉は優しかった。「困っちゃったの。」とただ泣く私を、跳ね除ける人はいなかった。対象とは違った時には他のところを紹介してくれた。
4月からは新しい職場で働きます。それまでに、
あと1ヶ月、福祉に頼って生きます。ちゃんと治療をする。
ここで治さないとまた絶対同じことが起きちゃうと思うんだよ。助けてくれる福祉に感謝を。
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