【簡単!】元保育士直伝、子どもとかかわるコツ4選【パパママ必見】
なかなか子どもが言うことを聞いてくれない。知り合いの子どもと仲良くなれない。など、いろいろな悩みがあると思います。
そんな時つい、好きな物で釣ろうとしていませんか?
それがすべて悪いとは思いません、大変なのはわかります。
そんなあなたに、
元保育士が考える、子どもと仲良くなるためのコツを教えちゃいます。
(もちろん知らない人の子にはやらないでください。それはただの不審者です。)
念のため書いておくと人見知りかそうでないかで対応が変わるので、絶対に上手くいくというわけではありません。失敗してもくじけないで!
(時間がない方は目次だけでも分かるようにしておくので参考にしてみてくださいね)
1.目が合ったらひとまず笑う
これ、最強です。
何か考えて声をかける必要はありません。
ただ、目が合ったらにっこりしてみるだけです。
子どもは自分に興味を持ってくれる人に興味を持ちます。
目が合って笑いかけたときに笑い返してくれたら、その子が目をそらしたとしても気にかけてあげるとなおよいです。
もし急に振り返った時に、きちんと見ていてあげて目が合うことで、「見てくれている」という安心感を与えることが出来ます。
もし人見知りで、ダメそうなら無理に声はかけず、他の事(遊びや歌)で仲良くなれる方法を探しましょう。
2.子どもの動きや声を真似してみる
1と同じく簡単なのに結構子どもは楽しんでくれます。
意味はないけど手を動かしていたら、同じように動かす。
「あー」とか「うー」といったら自分も「あー」とか「うー」と言う。
そしてそのあと、子どもが喜んで、もう1回同じような動作をしたりしたなら、そこでもしっかりと真似してあげましょう。
難しい遊びは必要ないです。まねっこするというだけでも1つの遊びになり、愛着関係が生まれることでしょう。
傍から見れば、何やってるんだと思われるかもしれません。
羞恥心を捨てて、子どもの真似をしてみてください。永遠に「あー」「うー」のやり取りができれば完璧です。
3.「〇〇できてすごいね」とほめてみる
子どもは本当になにをするかわかりません。
急に大事な本を破いたり、その辺の物を投げてみたり・・・
それも全部すごいねと褒めてみましょう。
本は大切かもしれません。でも、破られて困るほんなら子どもの手の届く場所に置かなければいいのです。
万が一手の届く場所に置いていたものを破いてしまったなら、「ビリビリできたの、すごいね」とほめ、次は破いてもいいものを渡してあげましょう。
紙を破けるというのも子どもの成長の一つです。
保育園や幼稚園で新聞紙を破く遊びをすることがあるほどです。
手先を使ってつまんで、力を入れて破く。
なかなかできない子だっています。
出来たということをほめてあげることで、子どもにも自信がつくでしょう。
(年齢にもよるので、物事が分かる子には怒るのではなく教えてあげてください。)
投げるのも同じです。
物をとばせるというのは成長です。
訳も分からず投げてしまうときは危なくないものを渡してあげましょう。
褒めると、大人の心としても怒らずにすむので、少しは楽になると思いますよ。
4.「〇〇しなさい」ではなく「〇〇していいよ」という
同じことなのに言い方で子どものやる気は変わります。
つい「〇〇して」「〇〇しなさい」といってしまいがちですが、
「〇〇していいよ」と子ども主体に置き換えるだけで勝手にやってくれることがあります。
例えば、おもちゃの片づけでまだ遊びたいと駄々をこねる子がいたとします。
そこに「このおもちゃ、あそこに片づけてもいいよ」ということで
子どもは「やってもいいんだ」と切り替わり自分からやってくれます。
性格にもよりますが、「〇〇出来る?」という聞き方でも効果はあります。
「出来るよ!」と得意げにやってくれる子が多いことでしょう。
年齢にもよりますが、命令口調にならないようにするだけで自主性が変わると思います。
まとめ…その子にあった声かけを見つけよう!
ここまで紹介してきたのは私が今でも使う関わり方の一部です。
簡単でわりとどんな子でも効果のあるものを4つ挙げてみました。
もちろん、この記事はこうすれば絶対に言うことを聞くということではありません。
子どもにはそれぞれ個性があって、こだわりがあります。
そのこだわりにあった話し方をするだけで、子どもってついてきてくれるものなんです。
パパママは特に、日々のストレスだけでなく、子育てを頑張っているのに思うようにいかない!というストレスも抱えることがあると思います。
そんな時、紹介した声かけをして見たらすんなり上手くということもあるかもしれません。
いくら大人とはいえ人間です。分かっていてもできないことって多々あると思います。上手くいかなくても自分が悪いと悩まず、色んな方法を試してみてください!
0.番外編→子どもの好きな歌・物を覚えよう
子どもはいくつになっても、自分の好きな歌を知ってる人を尊敬します。
実習で小学校に行った時も、アニメ好きなのが幸いして「妖怪ウォッチ知ってるよ」と得意げにうたったところモテモテになりました。
保育園でも、アンパンマンやその時代の戦隊もの・プリキュア・ポケモンを歌えるだけで一躍ヒーローです!
アンパンマンは描けるようになっておきましょう。簡単だし。
あとはポケモンは下手でも絵が描けるとなお良しです。
上手じゃなくていいです、分かればいいんです。
というわけで、これは力業ですが、子どもの好きなものを披露するというのは仲良くなるためにとてもいい方法だと思います。
ぜひみなさんもプリキュア、歌ってみてね。
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