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ボディーワークを始めたきっかけ その1

私自身が初めて
ボディーワークを始めたのは
2014年になります。


22歳の頃理学療法士として病院で勤務中のことでした。
患者さんをベッドから車椅子に移そうとした時
腰をぎくっと!

人生初のぎっくり腰で、
西洋だと「魔女の一撃」と言われているその痛みは尋常じゃなく、まさに魔女の一撃を受けたように崩れ落ちました。笑


そのあとは自分で動いたらたまたますぐに良くなったのですが、高校時代にスポーツでかなり運動して筋肉があったはずなのにとショックでした。


今考えるとこれが身体を変えたいと思ったきっかけでした。というのもリハビリの仕事は身体をかなり使うので60歳まで自分仕事できる気が全くしなかったのです。

こんな身体で仕事できるの?
と。
そして身体の専門家なのに自分に不調があるのってどうなのよ。。。と考えたのを今でも覚えています。


なら今変えるしかないでしょ!
と思い、様々模索し始めました。


この記事を読んでくださっている方で
身体を変えるというと
理学療法士しているからリハビリをしたら
良いのでは?
と思うかもしれませんが、
意外と理学療法士の方でも
自分のことを治せない方は多く、
不調を抱えている方も正直な話います。


そのため、何か違うことを始めてみようと考えたました。

その時浮かんだのは
筋トレ
ランニング
ヨガ
ピラティス
でした。


まず筋トレ。
筋トレは学生時代から大嫌いでしたので
すぐに排除。笑
身体が重くなるのが嫌いなのと
あとは筋肉痛が仕事上嫌なんです。

というのは筋肉痛になると
全身の感覚が鈍ります。
触る仕事をしているとタッチの感覚がズレるだけで大変なことでして感覚を鈍らせたくないなと考えてました。


次にランニング。
学生時代は長距離を走るのが得意だったので
すぐ走ってみましたが
体力の衰えに悲しくなりすぐ挫折。


ならばとボディワークを。
その当時知っていたものは
ヨガとピラティスくらいで
ヨガは自分自身が身体が硬いこと宗教的なイメージがあったりと良い印象はなく
(今ではヨガ大好きですが!笑)
ピラティスにしようと思いました!
あと誰も行っていないものを始めるのが好きなもので、ヨガよりピラティスの方が良いかもとも思いました。


理学療法士として専門的な知識があるからピラティスなんて余裕だろうと自負していた時代ですので(今となっては悲しい過去です)
本を読めば理解できると考え
何冊か本を買っては実践を行いました。


が、合っているのか、間違っているのか、
全く理解出来ないーーーー!

そして効果が実感できないーーーーー!となり
ました。

本を読むだけだと
身体のことって理解できないんだなと
深く実感したので
今度は実際にレッスンを受けてみようと
思うのでした。

その2に続く。

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