他人と自分を比べるのは無意味
「他人と自分を比べるのは無意味」
これを聞いて、あなたはどう思いましたか?
うつ病になる前の私なら、「いやいや、他人と比べることで、自分の価値が分かる。学校の勉強だって、順位が出るじゃないか!!」と反論していたと思います。確かに、学校の勉強でいい順位を取って、目標とする大学に向けて努力する行為は、素晴らしいことだと思います。
話は変わりますが、人生の目的は「幸せに生きること」だと個人的には思っています。もちろん、人生の目的は人それぞれだと思いますので、異論は認めます。幸せに生きるためには、他人と比較する行為は無意味で、むしろ不幸にしてしまうというのが持論です。
そもそも人間は、生まれつき持った特徴は千差万別です。そして、育ってきた環境も千差万別です。人それぞれ違う特徴を持っているのに、下記のように他人と比べるのは不毛です。
「あの人は、顔がイケメンで羨ましい」
「あの人は、努力もせず良い大学に入ってして腹が立つ」
「あの人は、結婚して幸せそうなのに、自分は異性に相手にしてもらえない」
これらは、うつ病になる前の私が抱いていた感情です。他人と比較するすることで、自己肯定感も下がり、「どうせ自分は何の才能もない」と落ち込んでしまいます。皆さんも、そんな経験あるでしょう?このような経験のない方は、他人と比べず過去の自分と比べているのだと思います。
そうです!幸せに生きるためには、比べるのは他人ではなく、過去の自分なのです。過去の自分と比較して、「以前は〇〇ができなかったのに、少しだけできるようになった」と今の自分を認めてあげることが、自己肯定感の向上にもつながり、幸せな人生を歩めるのではないかなと思っています。
私は現在30歳です。人生100年時代と言われる昨今なので、あと70年の人生がある計算になります。残りの70年は、他人と比較なんかせず、過去の自分と比較して、どんどん自己成長していきます!
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