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全ては逆算思考〜スタートアップで実現する理想の事業家像〜

Another works23卒内定者のうっしーです。
現在は経営企画室で自治体プロジェクト(複業クラウドfor Public)を担当しています。

簡単に自己紹介をさせていただくと、

出身:東京都稲城市
年齢:21歳(2000年生まれ・23卒)
大学:明治大学法学部法律学科

2021年8月にAnother worksに新卒入社を決断し、晴れて2021年10月に内定をいただきました。

23卒同期は僕含め3人。
非常に優秀で熱い仲間が集ってくれました。

僕目線で同期を紹介すると、

仕事の質は天下一品。いつも僕の相談事に的確なアドバイスをくれる、社長秘書のえいちゃん。(良質の仕事の裏にとんでもないくらいの努力量がある泥臭いところが一番好き)

熱中すると誰にも止められない、Another worksが誇る次世代型の発明家、経営企画室のジュニア。(目がパキってるときのジュニアの眼差しをずっとみていたい)

彼らとともに新卒として切磋琢磨できるほど恵まれた環境はないです。

さて、今回は入社エントリとして執筆しておりますが、僕のように新卒でスタートアップ企業への入社を選択肢のひとつとして考えてくれる方が一人でも増えてほしいと思い、次のような方にぜひとも読んでいただきたいと思っています。

・やりたいことがわからない就活生
・スタートアップへの転職を考えている社会人
・犛山創一に少しでも関わったことのある方

約4000字と少々長いですが、お付き合いいただけると嬉しいです。


スタートアップに入社するリターンとリスク

新卒で、もしくは中途でもスタートアップに入社しづらい傾向として、スタートアップにはリスクがあるからという人は少なくないと思います。
いくら今日スタートアップの数が増えていて、資金調達手法が多様化し、岸田政権がスタートアップの支援策を打ち出しているとはいえ、スタートアップへの入社は一定のリスクがあることは誰もが感じていることだと思います。

しかし、一般的にスタートアップは危ないと言われるリスクについて、少々過言ではないかと思うこともあります。

ここで、そのスタートアップが抱えるリスクを細分化するとどのようなものが挙げられるでしょうか。

「給料低そう。。。」
「大学まで行ったのに、大企業に入れないのはちょっと。。。」
「コロナでリストラの可能性高そう。。。」
「人的リソースの変えが効かず、休みがとれなそう。。。」
「業務量が多くて残業の毎日。。。」

リスクを探せばきりがないですね。。。

リスクを考える上で切っても切り離せないのがリターンの検討です。
リターンを顧みずにリスクだけを取りに行くのは愚行。間違いないですね。

なにごともリスクとリターンを検討し、意思決定すべきです。
つまるところ、意思決定において最大のリスクよりリターンの最大に期待できるようであれば投資価値はあると僕は思います。

ここでスタートアップに入社もしくは転職したときの最大のリスクを考えると、

"会社が倒産して、職がなくなること"

だと僕は思います。

今の時代、会社が倒産したところで転職先はいくらでもあるし、給料が一時的になくなったところで人生終わるわけではない。

僕の場合、最大のリスクと最大のリターンを天秤にかけた時に、
会社の倒産のリスクより、自分の自由にやりたいことをやり、近い価値観近しい想いをもった仲間と苦楽をともにし、裁量権のある環境でスキルを磨くことができる、その道を選択したというわけです。

個で生きる上での確固たるスキルが磨かれるのがスタートアップ。
スキルを磨くことは自分の資産形成とも言えると思います。


全ては逆算思考

ここからは僕がファーストキャリアでスタートアップへの入社の意思決定をしたHowの部分をお話します。

ファーストキャリアを考える上で、「給料」「業界」「職種」「成長環境」「福利厚生」など各々が大事にする様々な要素があると思います。

ただ、僕は各企業を要素で比較検討し、合理性に基づいたキャリアを選択することになんのワクワクも感じなかったのです。

しかし、ワクワクだけで(いわば一時的な感情の起伏に身を任せ)ファーストキャリアの意思決定をすることはあまりにも安直すぎる。

その葛藤の中で自分が出した答えは、

ただ幸せに暮らしていきたい
そのための意思決定がしたい。

前提として、僕は将来幸せになるために今は投資の時間、我慢の時間という考えがあまり好きではないです。
今の物騒な世の中、もしかすると今日が人生最後の日になるかもしれない。いつどんな時に生を終えようと、歩んだ道に後悔はしたくない。だからこそ、今この一瞬一瞬に幸せを感じて生きていきたい。

いつどんなときも幸せを感じ、幸せに生きていきたい。
こう考えている方は意外と多いのではないでしょうか。

「幸せになる」のではなく、「幸せであり続ける」のです。

自分が幸せであり続けるためのファーストキャリアを選ぼう!そう心に決めました。幸せな状態がゴールにあるならば、それに基づく合理的な意思決定は自分の選択に納得感を与えてくれる、そう思いました。

幸せの状態とは

幸せであり続けるために、まず僕がやったことは幸せであるということを強烈にイメージすることでした。

自分にとっての幸せを考える。
ポイントなのは、状態ベースで考えるということです。時間と空間にとらわれず、自分が求めるありのままを描きます。

もうひとつ実践したのが、自分の理想の1週間のスケジュールを1分単位でGoogleカレンダーに刻み込むことです。

カレンダーがごっちゃごちゃになりますが、やりたいことが可視化されるのでめちゃめちゃおすすめです!

ここからこの幸せの蓋然性を高めていきます。

敢えて抽象化する

次に、自分の描いた幸せの状態から自身の幸せの構成要素を考えます。
ここでポイントなのが、敢えて抽象化することです。
幸せの状態を詳細に描いたとしても、残念ながらそれは所詮自分が21年生きてきた中での理想にすぎないので、具体的な計画に意味はないんですよね。だから敢えて幸せを抽象化する。

ちなみに上の写真の要素を抽象化した自分の大事にしたい要素は以下の3つでした。

①経済的自由
②空間的自由
③人間関係の自由

抽象要素に時間軸や個別要素を当てはめる

ここで初めて一般的に言われる「給料」「業界」「職種」「成長環境」「福利厚生」などの具体要素と照らし合わせます。

僕の場合、地域課題は「人」によってソリューションを最大化できると信じきっていたので、人材業界で勝負することは決めきっていました。
「福利厚生」に関しても、ファーストキャリアでは全く求めていません。夢中になれることであれば週8でも働くことができると思ってます。笑

今大手企業に就職すると、空間的自由、人間関係の自由が崩壊する。
今起業をすると、経済的自由が崩壊する。


また、①~③の抽象要素を時間軸で考えると、

愛妻の薬指に指輪を通したとき、自分にとっての空間的自由の重要性が増える。
我が子の産声をきいたとき、経済的自由空間的自由の重要性が増える。

もしかすると①~③に当てはまらない新たな要素が自分にとって欠かせないものとなるかもしれないですね。

僕は、21歳の現時点においてこの3つの中の要素をバランス良く担保された一番の選択肢がスタートアップだったというわけです。


Another worksに新卒入社するワケ

なぜ数あるスタートアップの中でAnother worksなのか。


”社会にインパクトを与え続ける事業家になる”

もしいつか自分の子供ができたときに「これパパがやったんだ」と誇れる大業を成し遂げたい。これは自分が抱えている揺るぎない想いです。

そのためにも社会に大きなインパクトを与え続ける挑戦がしたい。

ここで強調したいのは「社会にインパクトを与える」のではなく、「社会にインパクトを与え続ける」ということです。

ソーシャルビジネスの話題になると、以下の議論をよく耳にします。

ソーシャルビジネスは、事業がグロースすればするほど社会課題は解決されるが、社会課題が解決されればされるほどTAMが小さくなるから事業がグロースしにくいという問題がある。と。

例えば、子育て領域において、子育ての食の問題を解決する事業を立ち上げるとします。子育ての食の問題が解決されればされるほど親世代のpainは少なくなるので、そのサービスにおける需要がなくなるというジレンマがこれに当たります。

一見正しい見解のように思えますが、ここでソーシャルビジネスの可能性を図るのはやや本質的ではないと思います。

なぜなら、たとえ今のサービスで解決できる課題がこの世からなくなろうとも、その先にある世界でまた新たな課題が生まれ続けるからです。

僕が目指す事業家は解決された先にある新たな社会課題を予測し、それを連鎖的に解決し続ける人のことです。

社会にインパクトを与え続ける。
これを最高の環境で体現できるのがAnother worksです。

「自分のサービスが広まる」=「より多くの社会課題が解決している」
ここにビジネスのロマンがあると若輩者ながら感じています。

複業というドメインにおいて、「複業クラウドfor Public」というサービスを通して、「民間から行政での複業を当たり前にする」
その先は「公務員の複業を当たり前にする」

では、公務員が複業できるようになったその先に生まれる課題とは?

この連鎖的に生まれる社会課題を紐解くチャレンジャーであり続けたい。


決意表明

It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. 
It is the one that is most adaptable to change.

生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。

Charles Darwin

これは、ダーウィンが発表した「種の起源」にある進化論の言葉ですが、VUCA時代とも言われる今日においても変化を恐れる企業や個人は間違いなく淘汰される時代になると思います。

これから間違いなく訪れるであろう複業が当たり前になる世界。
この世界の到来をAnother worksに犛山創一という事業家がいることで1年でも1ヶ月でも1日でも1秒でも縮める。
それが僕の責務であり、僕がここにいる意味です。

そのためにまずは僕自身が変化し続けることをここに誓います。

自己成長が事業成長に、事業成長が組織成長に、そして組織成長が市場成長につながる

まだまだ若輩者ではございますが、多くの方から学びそしてその多くの方により大きな恩返しができるよう、新たな想いをもって社会人生活を走ります。


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