SUIHEI新規事業チーム解体秘話
今回は 6月より立ち上がり、約3ヶ月間で解体した新規事業チームのメンバーに、立ち上がりから解体に到るまでの秘話を伺います!新しい事業に携わる楽しさやフルリモートという働き方だからこその難しさなどを語ってもらいました!
新規事業チームとは?
今年の6月から立ち上がった、主に会社の内政についてを土台を作り実行したり、各事業の助っ人として動くメンバーで出来たチーム。9月半ばに解体となった。
今回インタビューに参加したメンバー
島崎さん:6月よりSUIHEIに加入。新規事業チームとして稼働。主に各事業のフロー自動化やコミュニケーション施策を担当。
春木さん:6月よりSUIHEIに加入。新規事業チームとして稼働。主に会社の魅力アップ施策を担当。
小中さん:7月よりSUIHEIに加入。新規事業チームとして稼働。主に新規事業の立ち上げを担当。
新規事業チームは突然誕生した・・・!?
小中:そもそも新規事業はどう言うチームだったんですか?
春木:もともと新規事業チームは、SUIHEIの会社としての魅力をどうあげていくかを中心に立ち上がった部署です。
それまではみんな事業に付随しているメンバーが多く、事業にまたがって何かをやるとかいろんな事業に顔を出してやる人があまりいなくて。そういうまたがって作業する人がいた方がいろんなスケールで物事をみたりできるのでは、みたいなところがあって立ち上がったと認識しています。
小中:新規事業チーム自体は6月に誕生したと思いますが、6月はどんな感じだったんですか?
島崎:6月は主に会社の内政を整えようっていう形で、事業間を超えたコミュニケーションを取れる施策を考えたり・・・
春木:島崎さんと私が入った時点で新規事業チームができたみたいな感じだったので、もう本当に一番最初新規事業チームってこういうことをしようって話をしながらでしたね。会社の魅力を上げるためにどうするかとか・・・。
あとさっきもちょっとお話したみたいに、結構皆さんが事業間に紐付いていて、事業間を超えたコミュニケーションってなかなか取ることがなかったんで、そういうのを解消するためにどうしようかとか。SUIHEIってフルリモートなので、そういうコミュニケーションすごい大事だよねっていう話をして、事業間を超えたコミュニケーションをどうとっていこうかとか。6月は本当アイディア出しして何から実施していこうかみたいな感じで実装に動いていった感じです。あとは当時、立ち上がっていた事業の中で特に人手が足りてない部分に関しても新規事業チームがサポートに入ろうみたいな感じでその時期動かしていたりしていました。
小中:結構あれなんですね、流動的に動いていたんですね。
春木:そうですね。私は最初新規事業チームで動いてやるよって言われて話した時に、実際どういうことするんだろうなみたいな感覚はあったんですけど・・・結構会社の中のこととかアイデア出しとか今後こうしていこうみたいな話ができたので、個人的には楽しかったです。
小中:6月時点で2人とも手探りの状態でいろいろと施策を進めてきたって感じなんですかね
春木:そうですね、それでほぼほぼ毎日アイデアだししてましたよね。
島崎:してました。結構面白かったですよ。
小中:どう言うところが面白かったんですか?
島崎:ゼロから考えられるっていうところ。これからこうやったら面白くなるよねっていう未来を想像しながら考えたりできたところかな。ゼロから作れるっていうのがまた面白いなっていう。そういうのがベンチャーの魅力でもあるので、自分的にはすごい楽しかったなっていうのがありました。
小中:アイデア出しは6月が一番集中してやってたのかなっていう印象なんですけど、その中でどういうふうなことを具体的にしていたとか、これが印象に残ってるみたいなことはそれぞれなにかありますか。
春木:私はもともと大きい会社の1社員みたいな感じだったので、そのころは上から降りてきたことを実施する立場だった。それを自分たちで考えるって言うのが新鮮で、いい意味で土台を作ることができたので面白かったです。
アイデア出しの時とかも全員それぞれバックグラウンドが違うので、出してくるワードとかも個性が出るなとか、その中でこの人こういう人なのかーとか知ることができたり、コミュニケーション取りながらアイデアだししたりとか。そういうのはすごい楽しかったですね。
小中:アイデア出しの進め方自体はどんな感じだったんですか?
春木:基本的には発散させて収束させてみたいな感じですかね
小中:6月ってどれくらいアイデア出たんですか?
島崎:1つの施策で50〜100とか。本当にほぼほぼ毎日アイデア出ししていました。まず一つの分野に対して、それぞれが出して絞るやつと、またそのまとまった一つのアイディアからさらに広げてまた一つに絞るっていう。絞ったのにまた広げてさらに広げてまたそこからまた絞るっていう。アイデア出しの仕方も豊富で面白かったです。
フルリモートの中でのコミュニケーションの重要さ
小中:新規事業チームの2本柱って、事業間を超えたコミュニケーションアップと社内の魅力アップだと思うんですけど、それぞれどういうふうな政策をしてきたかみたいな、覚えてるものとかありますか。まず事業間を超えたコミュニケーションアップの方は・・・?
島崎:僕がしたのは主に2つですね。1つ目はクラウド図書館というみんなで利用する図書館っていうのをクラウド上で開いたっていうのと、もう一つはスキルアップ施策。みんなでスキルアップできたらいいねっていうところから出た強化週間っていう二つの施策をやってみました。
小中:春木さんの方は?
春木:んー、何か結局アイデア出したら事業間を超えたコミュニケーションのところと魅力度アップのところが繋がる部分があったりして・・・私が担当していたものだと社内報とかはそうかなって思います。
小中:社内報ね〜 新規事業チーム解体ってなった時どう思いました?
私は今の施策がSUIHEIのメンバーとあってるのかって言う疑問?もっと土台のコミュニケーション作りの方を優先したかったみたいなと思ってて、施策自体どういうふうに進めたらいいのかっていうのがわからない部分があった中での解体だったんで、いい方向に進んだなぁみたいなのは思ってました。お二人はどうですか?
春木:私はそのワードだけ目に入ってきた時は「ハッ・・・」ってなりましたけど、既にそれぞれが事業のことをやったりしていたので、形式的になくなる部分は別にって感じでしたかね。その後になぜ解体にいたったかの経緯をきいた時に、なるほど、と。新規事業チームとして土台を作れたっていうのがよかったかなって感じつつも、やっぱり全員が必要って思わないと施策は根付きにくかったりするので、解体したあとがそこは少し大変になるのかなとは思いました。
小中:確かに根付かせるのが大変だった気がする
春木:自発的に何かを作っていけるのが重要なのかなって。自分が関わったりとか。例えば、社内報に入ってる表彰タイトルとかもそうなんですが、普段それぞれの事業がどんなことをしてるかってなかなかわからないじゃないですか。この人こういうところで貢献したよとか、助けてもらったよとか。そういうのをみんなに共有しようということで表彰タイトル作ったんです。タイトルの受賞者も全員にアンケートとったりとか、それぞれの人の写真あげたりとか、自分が関わってたり載ってたりする方が興味とか関心も湧くかなと思って。
小中:確かに〜、その今出た社内報ってそもそもなんでできたんですか?私入る前にもうできてた気がする
春木:そうですね、一番最初が多分7月頭アップだったんで、コミュニケーションと内政どっちの意味もあった気がする。
小中:なんかおもむろに社内報やりましょうみたいになったんですか?
春木:アイデア出しで出てきたんですよね。
島崎:そう、出てきました。
小中:それはなんのアイデア出しの時に出てきたか覚えてますか?
島崎:それは事業を超えたコミュニケーション施策かな。とあるベンチャー企業があってそれが社内と社外に発信している社内報があって、魅力的だったんで作ろうみたいな。チャーミングな名前と内容にして。
小中:チャーミング大事ね。最終的にスイへーリーベーになりましたもんね。表彰タイトルのネーミングってどう決めたんですか?
すごい良いネーミングだなってめっちゃ思ってて。いぶし銀とか。
春木:表彰タイトルのネーミングと内容はそれぞれアイデア出しました。それでもう出たやつ全部やろうみたいな。名前はぽいやつにしたいね〜ってアイデア出ししました。
小中:ぽいやつって言うと?
春木:SUIHEIっぽいやつですかね。よくあるやつじゃなくてちょっと変わったというか、可愛かったり根付きそうなやつを考えました。
小中:タイトルの名前って何ありましたっけ?いぶし銀がめっちゃ残ってて・・・春木:あとファーストペンギンと、MVPとかスイヘイスターと・・・
島崎:ジャンヌダルクと、オルタナティブ!
春木:そうだそうだww
小中:今、やってきた施策のことを聞いたんですけど、次にアイディア出しで出たけどできなかったことで、個人的にこれやってみたかったな!みたいなのって覚えてたりします?
春木:バーチャルオフィス!
小中:バーチャルオフィス?
春木:フルリモートでコミュニケーション取るためには、同じ空間にいること大事だよねと思っていて、でもやっぱり全員が通える距離にいるわけじゃない。だからバーチャルオフィスを作ってそこにいるってだけでも面白いなって。それぞれがアバター作って出社してくるだけでも良いなーと。
小中:可愛い。確かにそれやると、各々なにやってるかがわかるし。
春木:ですです!今仕事してる時間なのかとか、そうすると気軽にちょっとしたこと聞けたりするから。アバターとかも服装変えて、「あ、変えたんですね!」とか。そういうコミュニケーション意外と大事だなって。
小中:それいいですね!日常だったらよく髪の毛切った?とか話すし。
春木:それでモチベーションって上がってくるじゃないですか。それをアバターでもできたらなって思ってました。
小中:島崎さんはあります?やりたかったけどできなかったやつ
島崎:キャンプとかしてみたかったな。ごくまれに。フルリモートだけど集まるときは何かイベントで集まりますよみたいな。そういう形でちょっと集まりとかしてみたかったなっていうのありましたよね。
小中:キャンプとかも出てたんですか?アイデア出しで。
島崎:キャンプっていうか、キャンピングカー。
小中:めっちゃガチ!ww
春木:出てた出てた!
小中:何か今出た2人のやりたかった、やってみたかったなってことでもう少しコミュニケーションを多くしたかったみたいなところなんですかね。
島崎:たしかにたしかに!そうですね。
小中:なんかそんな感じがした!
島崎:もっとコミュニケーション取りたかったですね。実際、僕は文面上のやりとりだけの人とかいたので。文面上はなんかちょっと距離感取ってしまうんですけど、1回話せば雰囲気とかいろいろわかるんで、そのあとの些細なまめな連絡が気軽に送れるかなと。
新規事業チームの安定感最強説
小中:新規事業解体について物申したい!みたいな人いますか??
島崎:いや、やってよかったと思います。内政が整ったし会社が動いてる感覚があったから。でも新規事業チームって名前だからもっと新しいことをバンバン作っていくのかなと言うイメージはあったんですけど。
小中:たしかに割合的には内政が多かったなってイメージですね
春木:そうですね。社内報にしても当番制にしたらみんながやるから面白いかなとも思ったり。みんなで回せたら浸透しそうかなとも思いますね。
小中:新規事業チームって安定感ありませんでした?
島崎:え、安定感ですか?
小中:そうそう、騎馬戦やったら勝てるみたいなww
春木:騎馬戦wwww
島崎:想像したことなかったな〜。
小中:急に褒め合うw安定感というよりよくミーティングしてたからかな。社内をどうしていこうみたいな共通のゴール設定を持ってて、些細なことでも話せたり。
春木:確かにちょっとしたことを相談しやすかったです。
小中:本当に!騎馬戦勝てる・・・でもやっぱりアイディア出しだったり施策をやっていって、次なんか浸透させていくのがめっちゃ難しいんだなと思いましたね。
島崎:いい時間でした。新規事業チーム!!
小中:まとめた!カットしますね。いいところは全カットです
春木:www
小中:ありがとうございました!
島崎・春木:ありがとうございました!
株式会社SUIHEI
「何かをしでかす会社」
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