自己紹介

私達は埼玉県川口市に住む市民です。
2020年3月に突然市議会で同年9月からの水道料金平均25％値上げが決定されてしまいました。これは命にかかわる大問題です。なのに市民合意は無視され、押し通されようとしていました。私たちは市民の会を結成し、市の決定を覆すべく運動を始めました。

署名用紙を作り、4月から署名を集めています。緊急事態宣言下で路上に立てない時期にも知恵を絞って署名を集めてきました。6月1日に15053筆の署名を川口市長に提出しました。マスクをしてソーシャルデイスタンスをとりながら市庁舎前スタンディング抗議運動もしました。その結果、川口市は水道料金値上げ時期を４ヶ月延期する決定をしました。延期の間の料金の補填は市の一般会計から出される事になりました。水道料金は独立採算制になっているのに市の一般会計で補填されたのです。これは全国的に見ても画期的な事例になります。市民が声を上げ、立ちあがれば政治は変わるのだと実感しました。しかし私達の要求は延期ではなく値上げを止めることなのです。まだ運動を続けなければならないと感じました。署名用紙を新しくし、スタンディング抗議運動も毎月行うことにしました。

そしてこれまで以上に力強く抗議していくためにnoteアカウントを立ち上げこれまでの活動を紹介しながら、今後の活動予定や報告も書いて行こうと考えています。
水道料金値上げは、地方公営企業法や水道法の仕組みが起因となっているので川口市だけでなく全国各地でありうることです。日本中の方に知って頂き、共に声を上げていただきたいです。どうぞよろしくお願い致します。