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【はかせ日記】22/2/5 『北野誠のズバリサタデー』生放送リモート参加。銀座『ナイルレストラン』へ。西村賢太氏の訃報。ギター弾きの想い出。町山智浩降臨ツイキャス。

博士の悪童日記 2022年2月5日(土曜)

5時30分起床。
ライド・オン・タイム。

日記を書く。

本日のラジオは昨日、急遽、リモートに決まった。
本来は、始発で名古屋入りだったのだが、
豪雪のため米原を越せないかも。とのこと。

8時にドルフィンソング三木くんが迎えに。

九段の千代田会館のCBCへ。

大きなフロアに小森Dと三木くんと3人きり。

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スタジオにはボク一人。
9時から2時間半の生放送。

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スタジオが、あまりに寂しすぎるので、
せいちゃんも一緒に。

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合間に食べる、
朝マックが美味すぎる。

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自分のコーナーでは、
石原慎太郎の想い出を語る。

合間、合間、CD棚を眺める。

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今日は何回、誠さんが「せやねん」を言うか、
数えていたのだが、一回も言わず。

来週の角田弁護士のラジオ『蛤御門の変』で、
開催される「真冬のサイキックミーティング」
が楽しみだ。

番組終了。最後にインスタ用壁紙前で。

子どもたちは全員ハマっている『呪術廻戦』。
ボクはまだ一度も読んだことも、見たこともない。

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昼、秋葉原の「まる香」にうどんを食べに行こうとしていたが、
三木くんに聞くと、
「まだ一度も行ったことがない」というので、
急遽、銀座のナイルレストランへ。

銀座の駐車場を探すのが一苦労。

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看板の前は既に大行列あり。

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ボクは、関根勤さんが
「日本で一番美味しい」
と言っているのを聞いて、
上京した時、いの一番で行ったものだ。

1949年開業なのだから。
もう70年以上、続いている。

その後、ボクも何度食べたことか。

寒空のなかで行列に並ぶ、
30分ほど待って入れた。

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何時もの、ナイル翁さんは、
見当たらずだが、
しかし、
「ムルギランチでしょ」
のメニュー一択強制形式は変わらない。

若いインドの方が
よく煮込んだ鶏ばらしてくれる。

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目の前で混ぜ混ぜ。

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スパイシーな辛いルーに
じゃがいもとキャベツと融合が絶妙。

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脳髄にスパイシーな、
カレー天国が襲ってくる。
思わず、天竺へ脳が飛ばされている。
ああ、いっそ、このまま死んでもいい……。
それはナイル殺人事件だ。

三木くんと銀ブラ。
日本で地価の最も高い場所でトイレを借りる。

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ショールームで、
ヒッチハイクを頼む三木くん。

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西村賢太さんの訃報が飛び込んでくる。

昨日、作家の石原慎太郎さんへの
弔文を読んだばかりなので目を疑う。

明治天皇の大喪の後の
乃木希典の自刃を思い出したが……。

さまざまな想い出がある。

作家は、
ビートたけしANNのリスナーだった。

そして、もともと高田文夫先生、
赤江くん(玉袋)の大ファンだったので、
『高田笑学校』で高田先生の仕切りで、
ふたりが出逢う段取りをしていた。

しかし、その前に
『平成教育委員会』の収録で、
ボクが出会い、
その日に殿を紹介し、
番組終了後、
二軒を周り、カラオケ屋で、
大宴会になった。

思わぬクリスマスイブイブになった。

この日のことを殿が
『ニュースキャスター』でお話になっている。

その後、『藝人春秋』に関して、
絶賛書評を下さった。

これは望外の喜びだった。

作家のMXテレビの降板事件では急遽、
高円寺で会談を持ち、
その後、今度はボクが大阪で降板事件を起こす。

お互いの生放送降板事件を経て、
「小銭稼ぎ」と「小銭を数える」との符号と、
ボクの福田和也氏への強い反論を聞き、
反・福田和也として、
扶桑社の『en-taxi』へ乗り込み、
「小銭を数えるコメンテーター対談』
を敢行した。

『高田笑学校』へも足を運んでくださり、
観客席から舞台にもあがり、
打ち上げも共にした。

アサ芸の対談にも
2度も出て頂いた。

その後はボクはノータッチだ。

赤江くん(玉袋)との懇意な時代が続き、
ボクはフェイドアウトした。

いろんなことがあったのだと思う。

ボクは日記読みなので、
氏の作品と日記は読み続けた。

対談の時に、
その不整合な箇所を指摘したら、
「そこまで確認されておられるのですか?」
と驚かれた。

メールによる文学的な文通は続いた。

なんとか石原慎太郎氏と密会できないか、
氏を通して算段もしていた。

氏は、ボクに対しては、
一度も無頼ぶりを見せること無く、
礼儀正しく、
常に作家として
敬意を持って接してくれた。

そのやりとりも、
ボクが病んでから、途絶え、
最近は全く日常を追えていなかった。

いずれは整理して、
事実のみで書きたいと思う。
特に出会った日の出来事は。

(一度『藝人春秋』の連載ストックで
書いているのだがボツにしている)

ここまで「私小説」に拘った方なのだから、
文章で残しておきたい。合掌。


帰宅後、ギターの修理に出向く。

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店主の古澤さんとは20年来の
ご近所の顔見知りだが、
今回、初めてお話をする。

「もうボクは70を超えたよ。
あの家の前を走り回っていた、
お子さんは何歳になられたのかな?」

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老いたライ・クーダーのような風貌で、
ギターを奏でながら、想い出話に浸る。

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まるでゼペットじいさんとピノキオの気分に。

時間旅行に連れ去られた。

帰宅後、我流で染めているので、
後ろ髪が真っ白だった。
三木くんに髪を染めてもらう。

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三木くんが帰宅後、
NOWVOICE録音。

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博士の異常な日常14 カレーの一番① ナイルレストランの話。

これが意外にも数字が伸びない。

森田芳光研究、『模倣犯』の視聴を続ける。

これも超絶テクニック満載なのだが、
映画のテーマにどこか抵抗感がある。

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おもやいファームのにんにくが届く。
http://omoyai.co.jp/farm/

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早速我流でアヒージョ風の調理。

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晩酌の当てにして、ツイキャス。
137日連続だ。

映画『ガープの世界』
のエンディングテーマの
「64才になったら」を話していたら、
なんと町山智浩さんが
「俺も博士ももうすぐ64だよ」と降臨。
観客が80人台になり、50人学級が沸き立つ。

24時前には就寝。
明日こそ、原稿を書き終えて
急速充電する。

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