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【はかせ日記】22/2/12 ママの誕生日。鰻屋『いろは亭』でお祝い。初『トリアノン』でプリンアラモード。女子お買い物。小杉湯となりで全集中。『森田芳光全仕事』。森田芳光監督『間宮兄弟』最高。

博士の悪童日記 2022年2月12日(土曜)

6時起床。

顔をマッサージ。
「リバーボーテ(river BEAUTE)」


髭ダンプロジェクト。
髭が薄くなるとう化粧水。


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『RIDE ON TIME』見ながら、
日記を書く。

KAT-TUN篇。
わずか1時間半で
CMのコンテンポラリーダンスの
振り付けをおぼえる亀梨くん。
ピアノを嗜む上田君。
そこにビートボックスを合わせる中丸くん。
全部知らない姿ばかりだ。
凄い。エンタメ。
ため息が出る。

モーニング。
昨日の残り物の納豆茄子カレーを味変。
美味いが、昼に向けて少なめで。

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今日はママの48回目の誕生日だ。
ボクとは同じ干支で一回り下だ。

NOWVOICEに投稿。

㉒ 浮気童貞と関根勤さんの教え。

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「死について」という題のエッセー。
6千字を書いて、4800字まで削って送稿。

苦手な小文字のアドレスにママに送ってもらう。

ここ数日、「死」について真剣に向き合った。
自分の内面を照らし、刳り、晒す。
そこから一応、解放される。

何時もの原稿よりも脱稿感が半端ない。
誰かに褒めて欲しい……作家病だ。

『藝人春秋』3の帯が完成して送られてくる。

昨年、藝人春秋の2・3の文庫が出来た時、
藝人春秋1の文庫が絶版だった。
シリーズの1がないシリーズの本棚など考えられない。
出版社に交渉して、千冊自分で買うから、
増刷して欲しいと願い、
2千冊増刷してもらった。

増刷分には帯文がついてなかった。
文庫版は、
有吉弘行論がボーナス・トラックにあり、
解説がオードリーの若林正恭だ。
これをアピールしないのは惜しい。
自腹で千冊分の帯を刷った。
前代未聞だと思う。

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こちらの帯には通販の「はかせのみせ」のロゴが入っている。

文庫の在庫はまだ500冊以上ある。

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藝人春秋2・3も「はかせのみせ」で売ることにした。

しかし、文藝春秋の在庫が、
もう帯のないものしか残ってない、と言う。

そうなったら、「1」と同じく、
自前で帯を発注したのが、今日、到着した。

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しかし、今日、届いたのだが、
3の帯しか届かなかった。
2の帯の発注を忘れていた。
今日、2の帯も発注した。

いずれにしろ自腹だ。
にしても、一回、酒を飲みに行く程度の額だ。

ならば、自腹でも絶対刷るに決まっている。
本は自分の子供だ。
育児放棄する親になりたくない。

ママは『はかせのみせ』で発注を受けて、
著者印を押し、ボクにサインを書かせ、
この帯にキッチリ折り目をつけて、
オマケを作り、そこから選び、同封して、

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綺麗に梱包して、発送してくれている。

ママ、エラい!!

宿六が体調不良で入院して、
老後の貯金を使い果たし、
子どもたちはまだ学生で、
毎日、3人分の弁当を早起きして
作っている。

ボクの休養時は、派遣で働きに出た。

宿六が復帰して、
地上波のレギュラーがゼロになり、
一念発起して
「アサヤン」ライブを始めて、
事務所を通していないので、
経理も担当している。

もう昔のような、
余裕のある生活ではないのだ。

そんな頑張ってるママの誕生日だ。

「誕生会、何食べたい?」
「うなぎ!」

蔓延防止中なので
夜の5人の会食は好ましくない。

お昼、末っ子は学校だったので、
4人で高円寺のうなぎ屋『いろは亭』へ。

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誕生パーティ。

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鰻、個人的には、久々だったが、
美味いのなんの。

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長男のように「W」にすれば良かった。

長男は別れて、ママと娘と3人で散歩。
高円寺に住んで21年、
初めて駅前の超老舗喫茶店の『トリアノン』へ。

店内は、横に長く、レトロ調で、
店員さんはみんな白いシェフ帽を被っている。
時代がタイムスリップしたよう。

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人生初のプリンアラモードを注文。

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娘が、
「パパ、インスタ映えするの撮って上げる!」
と言ってパシャリ。

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ボクが行きつけの眼鏡屋『ボストン』で
娘のメガネを直してもらう。

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ママにも新しい老眼鏡を買ってあげると言ったが、
何時ものように最終的には固辞する。

3人でルック商店街で買い物。

行きつけの『コトブキ』の店頭で
手作りのクッキーをいただく。

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ママと娘のお買い物に付き添い。

気分は『プリティ・ウーマン』
のリチャード・ギアだ。

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とにかく、娘の欲しいものは、
なんでも買ってあげたい。
それが“パパ”という生き物だ。

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ボクも帽子を衝動買い。
ナウシカオマージュのマスク付き。

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家族と別れて、小杉湯となりで全集中。

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森田芳光本をひたすらなのだが、
結局、読み終わらず。

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明日の、宇多丸さんとの森田芳光作品を語るイベントは
3回目になるが、今回も終了できない。

ボクのスケジューリングの失敗だ。

ポリープ手術したり、
濃厚接触者になったり、
発熱して陽性疑惑になったり、
テレビが故障したり、
いろんな不慮の事態があったのだ。

しかし、そんなの全部いいわけだ。

配信のロフトのイベントで、
RECさんが言っていた、
「プロなら終わらせて来い!!」
という言葉が脳内に響き、
謝罪のメールを宇多丸さん、
編集の加藤さんにお送りする。

帰宅後、『間宮兄弟』のDVDを見る。

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完全に初見。
間宮兄弟の部屋は、
まるでボクのかっての地下室、
そして資料を並べた倉庫部屋のようだ。

そして兄弟の関係性も一時の
ボクと兄のようだ。

森田芳光映画の原点回帰を
見ているようで
終始ニヤニヤしてしまう。

森田芳光全仕事に寄せられている、
俳優の文章も心温まる。

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今回は、仲村トオルや北沢景子の文章に胸キュン。

夜、永福町イタリアン、
『マツシモッタヴィオ』ウーバーイーツで。

ボクもおすそ分けいただき晩酌。

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19時半から、ツイキャス、一時間限定で。
84年の青春歌年鑑のディスク2しばりで。
アルフィー・高見沢俊彦、ベニー・ユキーデほぼ同一人物説が
面白かった。
対談相手の閃き、ヒントが多くてありがたい。

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20時半から、博士の異常な対談。新作配信。

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明日は、
宇多丸さんとの
森田芳光トークのVOL・3にベストを尽くす。

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北京五輪などより、今は戦争が心配だ。
世界は地政学的にロシアのウクライナ地方が不穏だが、
我が地政学的には西のホンコンがきな臭い……。

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